着物や手ぬぐいの文様には意味がある!生活に取り入れよう♪

着物の華やかな柄の下にある文様という柄をご存知ですか?手ぬぐいなどでも使われています。それは実はただのデザインじゃないんです。文様は1つ1つに意味があります。縁起が良いものが多いのでぜひ生活に取り入れて、福を呼び込みましょう!

そもそも文様ってなに?

 (3249)

文様とは、形、色、構成の全てを表すときにいいます。
紋様とは織地紋を、文様は染めたものををいいます。
模様とは図柄の構成を指し、柄は単一のモチーフのことをいいます。
和風の柄全てのことを指すようですね。
これから夏に向けて、浴衣を作られたり買われたりするとき、
また手ぬぐいなどを買われるときの指針と思ってご覧ください。

願う目的別で文様をご紹介

平穏無事を祈る(青海波)

 (3251)

波を扇状の形に描き表す幾何学模様で、
どこまでも広がる大海原に絶えず繰り返される穏やかな波のように、
平穏な暮らしがいつまでも続くようにという願いを込めた吉祥文様です。
青海波という名前は、源氏物語にも登場する
雅楽の舞曲の名前から付けられたとも言われています。
まずは全てに通ずるであろう平穏無事を表す文様を、ご紹介します。
この柄は他にも次々に生まれる波を幸せに例えて、
何度起こっても幸せなこと(お子さんがたくさん授かるように…etc)を祈る意味でも使われます。
どんな願いを叶えるにも、根本には平穏無事な毎日があってこそです。

金銭的なゆとりが欲しい(宝尽し)

 (3252)

吉祥文様のひとつで、宝物を集めた文様です。
如意宝珠(願いのかなう宝のたま)、宝やく(かぎ)、打ち出の小槌、金嚢(きんのう、金銭を入れる袋)、隠れ蓑(かくれみの)、隠れ笠、丁子(ちょうじ)、宝剣、宝輪、法螺などを散らします。
福徳を招く文様として喜ばれ、祝儀のきものや帯などによく用いられます。
宝尽しはお宝に関わる柄が合わさった柄です。
書かれている柄1つ1つにも意味があり、とてもおめでたい柄です。

幸福に満ち溢れ、お金に困らないように(金魚)

 (9904)

金魚は幸福と豊かさの象徴と言われ、両方の意味を持ちます。
また、中国では「魚」と「余」が同じ読み・音である事から

金魚=金余

にかけて、「お金が余る」という事で金運・縁起物という意味もあります。

土佐錦などの尾が広がる柄は末広がりで縁起良く見えますし、
コロコロとした見た目は大変可愛いものです。夏の時期に金魚をみると大変風情がありますよね。

前に進み続ける力をくれる(トンボ)

 (9905)

トンボは空中でホバーリングこそするが、バックできない昆虫である。そう、前進あるのみ。
前にしか進まないトンボは、後退しないというその「いさぎよさ」から、戦国時代の武将たちは兜(カブト)のマークや着物の柄に好んで使った。トンボは「勝虫(かちむし)」と呼ばれていたのである。
なお、甲州の武田信玄が愛用していた信玄袋も印伝に近い素材ではあるというが、それがトンボの柄であったかどうかは不明である。でもきっとそうに違いないと筆者は確信する、、、たぶん。
夏休みに男の子が追いかけるイメージからか、甚平などに使われるイメージの強いトンボは
前に進み続ける習性から勝ち虫と呼ばれているそうです。
神聖な生き物(蜻蛉)とも言われるトンボを身につけて力をもらうのも素敵です。

良縁をもたらす(ふみ文)

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そうしたふみ文は、“想いを伝える”“縁を結ぶ”といった効果が得られます。「新しい恋との出会い」や「結婚につながるパートナーとの巡り合わせ」を求める人、「信頼できる協力者との出会い」を望む人にとって、うれしい良縁を引き寄せてくれる文様です。

子どもの健やかな成長(麻の葉)

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その成長ぶりは4か月で4メートルにもなるといい、手間をあまりかけなくても大きく育つこと、麻のは模様そのものに邪気をはらう力があるとされたため、魔除けの意味もありました。

そのため、赤ちゃんの成長と魔除けの意味を込め、産着の模様に麻の葉模様はよく用いられました。

また、子供の着物にも同じく健康ですくすく育つようにとの願いを込めて、頻繁に用いられる柄でした。

多種多様な願いを表す文様を見直そう

着物の地などにみかける文様ですが、今回ご紹介しきれなかった柄など多種多様です。
お好きな文様を見つけられるだけで、和服選びや和雑貨選びの指針になりますし、
日本人が古来から何を願い何を良しとしていたかというアイデンティティの確認にも役立ちます。
ぜひぜひ文様に思いを馳せて日用品をお選びください。

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