≪五月といえば≫京都の三大祭りの一つ【葵祭】は必見です!

皆さんは京都の三大祭りをご存知でしょうか。「葵祭」「祇園祭」「時代祭」の三つです。本日はその三つの初めのお祭りである「葵祭」について、由来や見どころのあれやこれを紹介していきます。もし「葵祭」知らない人、見たことない人は必見ですよ!

●葵祭とは。

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京都最古のお祭りである「葵祭」
京都の都大路を平安朝の優美な古典行列がそぞろ歩く葵祭は
京都三大祭りの1つにも数えられています。
「葵祭」という名前で広く親しまれているこのお祭りは、
本来「賀茂祭(がもまつり)」といい
上賀茂、下賀茂、両神社の祭礼として行われています。
昔は賀茂祭と呼ばれていたのに何故葵祭と呼ばれるようになったのでしょうか?それは江戸時代の再興以降の話になります。

お祭りの時に内裏神殿の御簾や牛車や勅使と供奉者の衣冠や牛や馬まで葵の葉で飾るようになったことからだとされています。また葵の葉を頭に挿して行列したことからこう呼ばれるようにもなったと言われています。

「祇園祭」がよくイメージにあがることも多い京都。
ですが、京都三大祭りの一つ「葵祭」は実は京都最古のお祭りでもあり、伝統あるお祭りなんです。

そして、意外と観光で京都に…という人の目の落としがちな部分で、
「葵祭」を知っていても、「行列がすごいよねー」と言う人がいます。
でも「葵祭」の期間は一か月もあります。
…というと語弊がありますが、実は行列を行うまでの前儀がいくつもあり、見どころがたくさんあるのです。

実質、行列が行われる月の中頃まで前儀が月初からあるため、
五月と言え「葵祭」の月と言っても過言ではありません!

●葵祭の見どころ。

・斎王代

葵祭: 「鉄道で行く旅」管理人のWeblog (18388)

行列の目玉である、「斎王代」
斎王代とは、その名称が示すとおり、斎王に代わるもの。斎王の代理なのである。斎王は「いつきのひめみこ」ともいい、「斎」は「潔斎して神に仕えること」をいう。斎王はかつて伊勢神宮や賀茂の神社に奉仕した未婚の内親王、女王のことなのである。平安の昔、賀茂祭ともいわれる葵祭が国の祭であったころ、賀茂の宮には斎王がおられ葵祭に奉仕しておられた。斎王の住まわれる所を斎院といい、賀茂の斎院は現在の京都市上京区廬山寺通大宮の西北部にあったらしいが、祭の時には出御し、勅使の行列と一条大宮で合流する習いだったという。この時の斎王の華やかな行列を見ようと、都の人々はこぞって集まったと伝えられている。
基本的に、今は斎王代で行われており決まった女性ではありませんが、
一般公募ではなく京都ゆかりの寺社、文化人、実業家などの、
主に20代のご令嬢(未婚)が選ばれるようです。

…という事で、斎王代になりたい!と思っても、
斎王代になるだけでも、むちゃくちゃお金がかかるようです。
着るものの十二単を新調したり、行列の費用を出したりで、数千万円の費用がかかると言われており、
資産家の娘さんしか出来ないようです。
逆に言えば、資産家の娘さんが姉妹なら、その姉妹が選ばれたりもしているようですね。

・いろいろな儀式

競馬会足汰式

競馬会足汰式

「くらべうま え あしぞろえ しき」
と言います。
京都市無形文化遺産に選ばれています。
葵祭の前儀式として5/1に上賀茂神社で行われる競馬会足汰式。
「けいば(かい)」ではなく「くらべうま(え)」、そして「あしそろえしき」と読みます。
5/5に行われる競馬会の予選みたいなものです。
流鏑馬神事

流鏑馬神事

5月3日に「下鴨神社」で行われる行事。
「やぶさめしんじ」
と言います。

葵祭においての行列の無事を祈って
「下鴨神社」の「糺の森」で行われます。
その森にある馬場を馬で駆け抜けながら
的を射る神事ですが
流鏑馬自体は全国各地であるものの
公家の束帯で行うのはとても珍しく
ダイナミックさと合わさりオススメです。

斎王代御禊の儀

斎王代御禊の儀

5月4日に「上賀茂神社か下鴨神社」
で行われる行事。
「さいおうだいみそぎのぎ」
と言います。

その年の斎王代に選ばれた女性と
その斎王代と一緒に行列に
参加する40人の女性が
境内の御手洗池で身を清めます。
場所が下鴨・上賀茂の毎年交替で行われます。
2016年は上賀茂神社でした。

歩射神事

歩射神事

5月5日に「下鴨神社」で行われる行事。
「ぶしゃしんじ」と言います。
下鴨神社で行われる歩射神事は、葵祭の前儀で魔除けの神事として執り行われます。蟇目式(ひきめしき)、楼門の屋根に向かって音の出る矢を飛ばす屋越式(やごししき)、大的式(おおまとしき)、射手が次々と矢を射る百々手式(ももてしき)が行われる。
賀茂競馬

賀茂競馬

5月5日に「上賀茂神社」で行われる行事。
「かもくらべうま」と言います。

元々宮中での行事であったものが平安時代の末期より移っており、
京都市登録無形民族文化財に選ばれています。
1日に決まった組み合わせで競い合い勝敗を定めますが、
実は6日には貴船神社で仲直りをするという一連の流れになっています。

御蔭祭

御蔭祭

5月12日に「下鴨神社」で行われる行事。
「みかげまつり」と言います。

行列に向けて比叡山の山麓にある「御蔭神社」より、
神様を「下鴨神社」にお迎えする神事です。

これらのように行列に向けて、さまざまな神事があり行列が行われることとなります。

厳かな雰囲気がありつつも競馬や流鏑馬などダイナミックな感動もあり、
お時間が許すならば、すべてに参加したいですね。

・「路頭の儀」「社頭の儀」

葵祭2015斎王代とは?費用がかかるってホント?大行列の穴場はどこ? (18411)

総勢500人を超える行列は
長さが1キロを超え、見ごたえがあります。
行列(路頭の儀)のルート

行列(路頭の儀)のルート

御所から下鴨神社を経由し
上賀茂神社へと向かいます。
「社頭の儀」は上賀茂神社、下鴨神社両社に到着した際に、それぞれの社頭で行われる儀式で、勅使が御祭文を奏上し、御幣物を奉納した後に、神馬の牽き回し、舞人による「東遊(あずまあそび)」の舞の奉納があります。
このようにたくさんの行事が「葵祭」にあります。皆さんはご存知だったでしょうか。

もちろん、ここにはまとめただけですので、
行列の見どころのポイントや美味しい食べ物、休憩どころなど魅力がまだまだありますので
もしご興味ありましたら、五月はぜひ京都へ!

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