お寺に宿泊できる!?『宿坊』で心身ともにリフレッシュ

近年、外国人観光客の急増に伴い宿泊施設の拡充が重要視されています。そんな中で注目されているのが、「宿坊」の存在。お寺が参拝客のために貸し出していた宿のことで、今ひそかなブームが来ているんです!あなたもこの宿坊で、喧騒から離れた静かな時間を過ごしてみませんか?

お寺に泊まることができる!?

お寺には「宿坊」という参拝客のための宿泊施設が備わっています。
もちろんすべてのお寺で宿泊が出来るわけではないので、宿泊可能かどうかをあらかじめ調べておきましょう!
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宿坊とは?
神社やお寺の宿泊施設のことをいいます。

本来は僧侶のみが宿泊する場所、
もしくは参拝者の心身を清めるための施設でしたが、

現在では一般観光客などの宿泊も受け入れる施設が増え、
設備やサービスの充実、寺社文化の体験ができるなど、
時代とともに神社・お寺に泊まる旅は広がりをみせています。

宿坊はいつから始まった?

そもそも、宿坊という施設はいつ頃はじまったのでしょうか?
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宿坊の成り立ちは平安時代に遡ります。延喜7年(907)の宇多法皇御幸(ごこう)を皮切りに、多くの上皇が訪れた熊野。貴族の旅は各地の荘園事務所や荘官の住宅が主な宿泊所でしたが、中には寺院に泊まることもありました。永保元年(1081)に熊野に参詣した藤原為房(ふじわらのためふさ)が記した『大御記(だいぎょき)』には、道中に和泉国府南郷の光明寺というお寺に宿泊したことが記録されています。

観光旅行の下支えをした宿坊

当初は貴族や他所の僧侶を受け入れる施設に過ぎなかった宿坊。
時代が下るにつれ、街道などが整備されると他所に観光に出ようと言う庶民も増えていきます。
そんな時お寺が寝床を提供し始め、観光文化の下支えをしていくこととなったのです。
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江戸時代になると、お伊勢参りや金毘羅参り、善光寺詣でが大衆化し、各地の大寺社には宿坊が整備され、一般の参詣者や観光客を泊めるようになり、特定の地域と特定の宿坊が結びつくなど、一種の観光事業を形成した。近年では高野山宿坊などでは上質さを競う傾向も見られ、露天風呂を設置した宿坊も見られる。一方、四国八十八箇所の多くの寺院では、巡礼者のために宿坊を直接営んでいる。

高野山は宿坊がたくさん!

宿坊の多さで注目すべきなのが和歌山県にある高野山です。
空海が開基した場所として有名な高野山ですが、お寺の数が増えるに伴って
参拝客も急増し、彼らを宿泊させるために宿坊が自然と充実していったのです。
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2004年に世界遺産に登録された高野山(和歌山県高野町)では4月2日~5月21日、「開創1200年記念大法会」が開催されている。金堂の御本尊が初公開されるほか、金剛峯寺持仏間に安置される御本尊、弘法大師坐像も16年ぶりにご開帳となる。

高野山周辺には52軒の宿坊があり、神秘的で日常の喧騒(けんそう)を忘れられる貴重な体験ができることも高野山を訪れる魅力のひとつ。

52件という多さに驚きますね。
はじめて宿坊を利用したいという方におすすめです。

精進料理をいただこう

旅先での楽しみに食事は欠かせません。
宿坊では身体にやさしい精進料理をいただくことが出来ます。
普通の旅館やホテルのような豪勢さはないかもしれませんが、素朴な味が精進料理の魅力です!
真心こめて作られた精進料理は栄養のことも考えられていますよ。
美味しくいただきましょう!
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大山山麓の天然素材を使った山楽荘の山菜精進料理は、冴えたる技と秘伝の味が生きています。

当坊でご用意いたしますお料理は大山寺に伝わります、山菜精進料理です。この地は標高八百米以上の高地にあり、気温が低いのと土地が痩せている為、田畑が出来ません。里のお寺の精進料理のように畑の食材を巧みに使う事が出来ない為、昔から大山で採れる山の幸・山菜を独自の方法で保存しつかう独特の精進料理が生まれました。四季折々の大山の恵みと伝統の味をご賞味下さい。

精進料理とは肉や魚を使わず野菜や海草、穀類などを使った料理のこと。
それは、肉や魚を使わず、殺生をしないためでもありますが、野菜といえども命はあります。
ですから、感謝の気持ちで一つ一つ素材の味を生かし、工夫を凝らして食材をすべて使い切ります。
またお料理を通して四季を感じて頂くため、四季折々にとれた旬の物を使い、豊かな香りも味わっていただけるよう、お作りしています。

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