「新盆」をアナウンサーはどう読む?「初盆」との違いは?

四十九日を終えて初めて迎えるお盆のことを「新盆」や「初盆」といいます。お坊さんや親戚縁者を呼び、初めて浄土から帰ってくる故人を迎えるために欠かせない行事です。ですが、「新盆」をどう読むか皆さんはご存じでしょうか?

初盆と新盆、何が違う?

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新盆・初盆にお呼ばれされたら、喪主の面子を保つためにあまり立派な礼服は着ないようにするのがマナーです。
新盆は、亡くなった方の霊が初めて戻ってくるお盆になります。そのため、特別な気持ちをもって、故人を迎える法要をする家庭が多いです。
新盆とは、亡くなられてから49日を過ぎて初めて迎えるお盆のことです。

しかし、もし亡くなられてから49日過ぎる前にお盆を迎えてしまう場合は、新盆は翌年となります。

例えば、7月上旬に亡くなった場合は、49日を過ぎる前にお盆が来てしまいますので、その場合は、よく年のお盆に新盆を迎えることになります。

新盆とは家族が亡くなって初めて迎えるお盆のことです。
お坊さんを呼んでお経を上げていただいたり、集まった親戚一同と食事をしたりとなにかと忙しくなります。
初盆を迎えるのは
新暦のお盆の場合では、6月20日前後にお亡くなりになられた方
旧暦のお盆の場合では、5月20日前後にお亡くなりになられた方
ということになりますね。

お盆までに49日法要が終わっていない方は
次の年のお盆が初盆となります。

四十九日を迎える前にお盆を迎えた場合は、
翌年のお盆に初盆・新盆を行うためかなりの時間が空く場合があります。
ここで気になるのが、「四十九日後に初めて迎えるお盆」を意味する「初盆」と「新盆」という言葉の違いです。
一体どのような違いがあるのでしょうか?

初盆と新盆の違いは地域によるもの

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北関東で「あらぼん」と呼ばれたり、千葉県や長野県では「しんぼん」と呼ばれる地域があります。

九州など西の方では、初盆「はつぼん」と呼ぶことが多いようです。山陰地方でも同様です。

中部や関西では「にいぼん」も「はつぼん」も人によって両方使われます。

さらに、茨城県では、入盆「にゅうぼん」と呼ぶ地域があります。

「初めてのお盆」ということでよく話題に挙がるのが「初盆」と「新盆」の違いについて。
これは特に大きな違いがあるわけではなく、単なる地域差とされることが多いです。
どちらかといえば7月盆のことを「新盆」、8月盆のことを「旧盆」と呼ぶ違いがありますが、
初めての盆と7月盆をごちゃまぜにならないように注意したいです。
「新盆」の読み方に関しても様々な呼び方があります。

初盆・新盆は宗派によって考え方が異なる

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初盆 新盆を迎える際は、親戚や近親者、知人などをを招いて、お寺からお坊さんに来てもらい、読経をして頂き、亡き故人への供養の意味も込めて、参会者全員で食事するという形が一般的ですが、浄土真宗の場合は、初盆 新盆 だからと言って、特に何かをしなければいけないという決まりはありません。
浄土真宗の場合、お盆に限らずいつでも極楽浄土から現世へ帰ってくることができるという考え方のため、
初盆であってもいつもの法要と同じようにします。
自身の家庭ではどのように行うかお寺の方やご家族の方と相談しておいた方がよさそうです。

ちなみにNHKではどう読んでいる?

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用語委員会などでは、「初盆」「新盆」についての言い方や読み方について決めてはいませんが、実際の放送では、「新盆(にいぼん)」「初盆」という言い方が多く使われているようです。放送にあたっては、なるべく「(亡くなった後)初めて迎える盆」などと言い添えたほうがよいでしょう。
こういった地域による言葉の違いで気になるのが、
「ニュースではどのように読まれているか」ではないでしょうか?
言葉のプロであるアナウンサーは特に読み方は決めていない様子。
1978年のNHKによる調査では「初盆(はつぼん)」の呼び方が全国的に最も広まっており、
関東甲信越地方では「にいぼん」「あらぼん」「しんぼん」の呼び方が広まっているそうです。

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