《静岡県富士宮市》日蓮正宗の総本山!大石寺の歴史と魅力

日蓮正宗の総本山。大石寺は1290年から始まり、幾度の改修と工事を受けて現代に至る、由緒ある大きなお寺。今回はそんな大石寺の魅力や歴史。五重塔といった旅行の際に見ておきたいポイントなどについてご紹介しますね!

大石寺について

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大石寺(たいせきじ)は、日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)の総本山。山号は大日蓮華(れんげ)山。日蓮の六人の弟子の一人日興が、身延の地頭であった波木井実長と意見の相違を生じて身延山久遠寺を離山し、上野の地頭であった南条朝臣時光の招請を受けて正応3年(1290年)、富士山麓の大石ヶ原(おおいしがはら)に移り住んだのがそのはじまり。これに供奉した主要の弟子が塔中(脇寺)を建立し、現在の大石寺の原型ともいえる姿ができた。

 その後、江戸時代前半の御影堂建立に始まり、三門建立、客殿再建、五重塔建立によって、江戸時代中期には主要な伽藍が整った。

大きさは駐車場、売店を除き、墓苑を含めて南北約1550m、東西約1150mで約70ヘクタールだそうで。
明治の作家である大町桂月は、「大石寺を見ずして寺を語ることなかれ」と評していますが
これは明治神宮の神域とされる広さとほぼ同等、といえば何となく分かり易いかと思われます。

他にも……

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境内の中はとても広い敷地となっており、高さ22m、間口24mの朱塗りの三門、御影堂、江戸時代中期に建てられた高さ34mの朱色の五重塔など、古い木造建築が建ち並び歴史を感じさせる建物となっています。
広さといい、一般人が入れる場所でも見られる所は中々多いようですね。
駐車場自体も1000台と多く、満車になる事もあまりないようなので車等での観光も楽なのは強みでしょう。

他に特徴的なものとして五重塔があります。

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大石寺五重塔は、少し石段を登った簡単な塀に囲まれた中に、林に隠れるように建っていた。案内板によると、江戸時代の中期、寛延二年(1749)に総工費四千両で建てられたという。建設費が解って面白い。間口6.4メートル、高さ34.3メートルの大きな塔であった。林に囲まれて良いアングルが見つけられず、木の間隠れの写真だが、これが気に入った。
建設費の詳細もですが境内の広さに反して木々に覆われている事を見ると妙に新鮮です。
他と比べて安定感というか、厳格な趣があるのも個人的に好みです。

そして他にも

大石寺における堂宇(堂の建物)はすべて南向きに立てられ、須弥壇(本尊を安置する台)は本堂の北側に安置され、本尊が南側から太陽の光を浴びるように作られている。これは、日本古来の「君子南面」(南に向かって座るのが上座)の風習にならったものである。

しかし、この五重塔に限っては、日蓮の「月氏の仏法(月氏=インドの意、すなわち釈迦仏法のこと)は西から東にわたってきたが、久遠元初の本法である日蓮の仏法は東から西(日本から中国・インド)に広まる」(諌暁八幡抄趣意)という記述を受け、大石寺境内で唯一西向き(中国・インド向き)に立てられている。

この辺り考えられてるなぁ、と思います。

境内と富士山

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画像の通り天気さえよければ富士山がきれいに写ります!
境内自体も綺麗に掃除されており、広さも相まって様々な場所から美しい写真を撮影することができます。
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こちらがいわゆる、逆さ富士。古きよき日本庭園に、反射され池に写る富士山。
天候に恵まれて漸く見られるこの風景。一度は見てみたいものですね!

春には綺麗な桜も

広大な境内に5000本のソメイヨシノと情緒あふれるシダレザクラが咲き乱れる。国の重要文化財の五重塔もある。法事等があるため、土休日の見学は避けるのがおすすめ。桜の見頃は4月上旬~4月中旬で五重塔と桜が風情ある景観を作り出している。
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こちらは芝桜と富士山ですが、広さも相まってこちらも絶景の一言。
更に……
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シダレザクラのカーテンなど中々のもの。
大町桂月が「大石寺を見ずして寺を語る事なかれ」と口にしたように
自然と清潔感のある敷地に富士山と桜は非常にかみ合った風景と言えるのではないでしょうか。

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