京都の六道珍皇寺に行って閻魔大王に会ってみよう!

ほとんどのお寺は神仏を祭っているのが基本ですが、なんと冥界がメインで様々な宝玉があるお寺があります。京都にある六道珍皇寺では、ちょっと変わった世界が体験できるようです!有名なあの冥界の大王様に会ってみたいと思いませんか♪

冥界に通じるお寺

ご利益を求めて参内するのが普通のお寺が、冥界に通じるお寺だったらどうでしょうか。
怪しげな雰囲気が漂う京都の六道珍皇寺では、通常では見られないものが見られるようです!
一体どういったお寺で、何が見られるのか密着しました!
どうも、閻魔大王様にもお会いできるとか♡

冥界への入り口

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六道」とは、仏教の教義でいう地獄道(じごく)・餓鬼道(がき)・畜生道(ちくしょう)・修羅(阿修羅)道(しゅら)・人道(人間)・天道の六種の冥界をいい、人は因果応報(いんがおうほう)により、死後はこの六道を輪廻転生(りんねてんせい)する(生死を繰返しながら流転する)という。 この六道の分岐点で、いわゆるこの世とあの世の境(さかい)(接点)の辻が、古来より当寺の境内あたりであるといわれ、冥界への入口とも信じられてきた。
このような伝説が生じたのは、当寺が平安京の東の墓所であった鳥辺野に至る道筋にあたり、この地で「野辺の送り(のべのおくり)」をされたことより、ここがいわば「人の世の無常とはかなさを感じる場所」であったことと、小野篁が夜毎(よごと)冥府通いのため、当寺の本堂裏庭にある井戸をその入口に使っていたことによるものであろう。この「六道の辻」の名称は、古くは「古事談」にもみえることよりこの地が中世以来より「冥土への通路」として世に知られていたことがうかがえる。
何とも摩訶不思議な伝説が残るお寺ですね!
あの世とこの世の境目に存在するといわれているお寺だからこそ、
地獄にかかわるさまざまな場所があるようです。
お寺の由来一つとっても、他のお寺とは一風異なる感じです♪

六道まいり

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京都では、8月の13日から始まり16日の五山の送り火に終る盂蘭盆(うらぼん)には、各家に於て先祖の霊を祀る報恩供養が行われますが、その前の8月7日から10日までの4日間に精霊(御魂 みたま)を迎えるために当寺に参詣する風習があります。
これを「六道まいり」あるいは「お精霊(しょうらい)さん迎え」とも言います。
これは、平安時代においてこの辺りが、墓所の鳥辺山の麓で、俗に六道の辻と呼ばれた京の東の葬送の地であったこと、それはまさに生死の界(冥界への入口)であり、お盆には、冥土から帰ってくる精霊たちは、必ずここを通るものと信じられた事に由来しています。
京の東の葬送の場所であったというところから、ただならぬ感じがします。
六道まいりもまた、他のお寺では見られない参詣の仕方ですね。
通常は入ってすぐ境内に参拝するものですが、六道まいりの場合には
途中で迎え鐘という鐘を叩くといったイベントがあります。
六道珍皇寺ならではの、参詣方法ですね!

冥土通いの井戸・黄泉がえりの井戸

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小野篁は「冥途通いの井戸」から入って閻魔大王のところに行き、「黄泉がえりの井戸」から帰って来たのだ。

 この井戸が発見される前には出口は嵯峨野にあった福生寺の井戸と言われていた。

小野篁の「黄泉がえりの井」があります。
帰路の出口と伝わりますが、平成23年に隣接の民有地(旧境内)より
見つかったそうです。
地下100mもある井戸で、覗いてみると、LEDライトで照らされているのですが、
どこまで深いのかわかりません。
冥途に行って冥途から帰ってくるという、何とも神秘的な伝説が残る井戸もあります。
小野篁という人物は、どうやら閻魔様と深い関係があるようなのです!
次はあの、閻魔大王様についてのお話です♪

閻魔大王

境内の篁堂に安置されている木造仏です。六道珍皇寺でいちばん有名な仏像がこれでしょう。小野篁作だと言われ、平安時代の作品です。

篁堂には小野篁の像も安置されています。

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篁は母親の霊に会いたい一心で井戸から地獄へ行きました。そこで餓鬼道に堕ちて苦しんでいたお母さんを救うために閻魔大王に直談判したのが地獄の冥官となるきっかけです。以来、篁は地獄とこの世を行き来して閻魔大王に仕えました。
このお寺は、閻魔大王と小野タカムラさんが有名です。 小野タカムラさんは「昼は宮仕え、夜になると境内の井戸から地獄に行き閻魔大王のもとで働いた!」そうです。 この地は平安時代には火葬場として利用され、あの世とこの世の境「六道の辻」と呼ばれていたそうです。
閻魔大王様との逸話は、小野篁が母親と死に別れて以来、
母恋しの一念で井戸から地獄に行ったことから始まっているようです。
本当にあったかどうかはさておき、非常にファンタジックな話ですね。
小野篁が作ったといわれる閻魔様の像も圧巻です!
大きなお寺で祭られている仁王像はよく見かけますが、
怖いくらいに凛々しい閻魔大王じきじきに会えるのは六道珍皇寺しかないようです♪

閻魔大王と摩訶不思議な井戸があるお寺

六道珍皇寺について様々なお話をまとめました。
中でもやはり瞠目に値するのが冥界を行き来できる井戸の存在と、
立派な閻魔大王様の像を拝観できるというものです。
また他にも六道まいりで迎え鐘を叩いたり、地獄絵図を見たりできるといった、
他のお寺では体験できないこともありますので、
あの世を体験にぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか♪

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