【お西】浄土真宗本願寺派って?~歴史や建造物について~

本願寺というと「お西」「お東」と二つがあります。同じようでその違いについて、今回は浄土真宗の本願寺派、つまり皆さんのいうところの「お西」について詳しくお話します。また、歴史的背景と素晴らしい建造物なども併せてご紹介します。

浄土真宗本願寺派について

ダウンロード完了|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (6723)

浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)は、浄土真宗の宗派の1つで、宗教法人法による宗教法人(包括宗教法人)である[1]。宗祖親鸞の墓所である「大谷廟堂」を発祥とする「本願寺」(「西本願寺」)を本山とする。
浄土真宗の教章は下記のようになっています。
**********************************************************
宗名:浄土真宗( じょうどしんしゅう)
宗祖:親鸞聖人(しんらんしょうにん)
宗派:浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)
本山:龍谷山(りゅうこくざん)本願寺(ほんがんじ)
本尊:阿弥陀如来(あみだにょらい)(南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)
**********************************************************

「伝灯相承」

血脈相承(けちみゃくそうじょう)をうたっています。
仏教の教えを師から弟子へと受け継がれることを人の体の中を血液が流れることに例えて、
代々受け継がれるようにと説いています。

本願寺住職は、本山典令と本願寺寺法により伝灯相承され世、襲制となっています。

つまり、子から孫へ、それ以外の場合は兄弟というように伝灯相承されていきます。
順序としては、
1番目:住職の長男
2番目:住職の長男長男
3番目:住職の子孫
4番目:住職の兄弟
と、住職の系統にある者へと継承されます。

「浄土真宗 本願寺派」の歴史について

親鸞聖人

親鸞聖人

鎌倉時代に親鸞聖人(しんらんしょうにん)によって開かれたのが「浄土真宗」です。
蓮如上人(れんにょしょうにん)により室町時代に広く浸透していきました。
現在、日本の仏教の中において代表的な宗教団体です。

その歴史の中には戦国時代、石山合戦などが起こり石山本願寺から追われます。
秀吉の時代に、京都の烏丸で本願寺の再興をします。
家康の時代になると本願寺内で分裂状態が起き、本願寺の東に本願寺を分立し真宗大谷派が出来たのです。
本願寺の場所の関係から、お西とお東と呼ばれるようになりました。

本願寺派(お西)と大谷派(お東)

本願寺派(お西)と大谷派(お東)には、教義上の違いはほとんどありません。

違いといえば…
「五帖御文」:本願寺派は「御文章(ごぶんしょう)」 大谷派は「御文(おふみ)」といいます。
「正信念仏偈」:お経の節回しに多少の違いがみられます。
「南無阿弥陀仏」:本願寺派は「なもあみだぶつ」と唱え、大谷派は「なむあみだぶつ」と唱えます。
焼香の回数:本願寺派は1回 大谷派は2回です。
あとはお仏壇に微妙な違いがあります。

境内と建物の見どころ

見どころはたくさんあるのですが、今回はその中の一部をご紹介しようと思います!
御影堂

御影堂

【阿弥陀堂〈国宝〉】
1760年に再建された、東西42m、南北4m、高さ25mの立派なお堂です。
ご本尊の阿弥陀如来の木像を中央に配し、左右には祖師七師と聖徳太子の影像が重厚なお姿で安置されています。

【御影堂〈国宝〉】
1636年に建立された、東西48m、南北62m、高さ29mの建造物です。
開祖の親鸞聖人の木像を中央に配し、左右には本願寺歴代門主の御影を安置されています。
本願寺の重要な行事関係はこちらで執り行われます。

【龍虎殿】
2011年、親鸞聖人750回大遠忌法要に合わせて建設されました。
参拝者の対応のための施設として活用されています。

【唐門〈国宝〉】
桃山時代の伏見城の遺構を移したもので、檜皮葺き・唐破風の四脚門と数々の彫刻が施され、
その豪華で精巧さには目を見張るものがあります。

【飛雲閣〈国宝〉(非公開)】
金閣、銀閣とともに京都三名閣の一つです。
三層からなる「楼閣建築」で、すべて異なる屋根形式を持ち、
絶妙なバランスで巧みな調和となっています。

【対面所(鴻の間)〈国宝〉(非公開)】
203畳敷きの大広間で、「鴻の間」=雲中飛鴻の彫刻があります。
絵の具にはすべて鉱物質が使われ、その色合いは400年を経過した現在でも美しい色を残しています。

唐門

唐門

本願寺伝導院

本願寺伝導院

浄土真宗本願寺派の情報

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. そもそも納骨とは?via www.toyostone.co.…
  2. 今週末は、普段馴染みのない神社やお寺にお出かけしてみませんか??デートや…
  3. キューピッドの由来は幸せを呼ぶキューピッドの由来は、ローマ神話の愛の神クピドから来て…
PAGE TOP