京都にいくなら、寺社仏閣をめぐってご利益を受けたい。こう思ってもあまりに数が多すぎて、どこへいけばいいのかわかりません。そこで目的別に、ご利益があるといわれる神社仏閣を5か所ご紹介します。ひとつずつ訪ねて、パワーをさずけてもらいましょう。
恋愛運アップなら東山区の地主神社(じしゅじんじゃ)
それほど長くない距離ですが、目を閉じてゴールにつくのは難しい!
一度で到着すればその恋はスムーズに成就し、二度三度と繰り返したあとに成功すれば、時間がかかっても思いが成就するといわれています。
最近では、恋占い石のご利益が海外でも有名になり、外国人参拝客も増えています。
金運アップなら伏見区の伏見稲荷
国内の有名企業が商売繁盛の祈願をする神社としても有名で、ずらりと赤い鳥居が並ぶ千本鳥居はとてもフォトジェニック。いかにもご利益がありそうです!
伏見稲荷の中でも、ちょっと穴場の金運スポットが「膝松さん」です。
奥社奉拝社から左に行ったところにある枯れた松の根のことで、左右で二股になっているため、根っこが上がる→根上り→値上がりから金運が付くといわれます。
お給料アップの祈願はもちろん、株の値上がりを期待するトレーダーにも人気のスポットです。
仕事運アップなら中京区の御金神社(みかねじんじゃ)
もともとは金属製品(刀、鏡、すき、くわなど)にご利益がある神様で、金属を扱う工場や会社のビジネスマンが仕事運アップのためにお参りしています。
金属→お金ということで、仕事+金運アップの両方がお願いできる貴重な神様。
健康運アップなら上京区の晴明神社(せいめいじんじゃ)
こちらの境内には「晴明井」という井戸があります。
この井戸の水は今でも飲むことができますから、いただいて、ぜひとも健康運アップを祈願しましょう。
水の湧き出す場所は、毎年、立春の日に恵方に変わります。いい気運がお水とともに体に入ってきそうです。
開運アップなら東山区の豊国神社(とよくにじんじゃ)
そこから、開運・勝運の神様として人気があります。
とくに注目したいのが唐門です。
国宝にもなっている門はぎっしりと縁起のいい彫刻がほどこされています。
特に、扉の下にある鯉の滝登りは要チェック!鯉とともに運気もアップさせましょう。
御朱印ガールならお正月3が日と毎月18日がねらいめ。
印のなかの五七の桐が金色になります。ますます開運できそうですね♪