≪織田信長の墓所≫謎の多い【本能寺】について迫る!

なぜ光秀は反旗を翻したのか、信長の遺体はどこかなど多くの謎が残る「戦国最大のミステリー」といわれる「本能寺の変」ですが、その舞台となった本能寺はいったいどのような場所なのでしょうか? 今回は本能寺の変で討たれた織田信長の墓もある「本能寺」についてまとめてみました。

本能寺は法華宗本門流の大本山

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本能寺が日蓮大聖人の教えを弘める法華宗本門流の大本山であることは以外と知られていない。

本能寺は日隆聖人を御開山と仰ぎ『法華経』の根本義と日蓮大聖人の真意を説き明かし、お題目を唱えて信じ行ず大霊場である。

山林を去り市中にあって多くの人々に「南無妙法蓮華経」をお伝えするために創建当時より町の中心地に位置しております。

このためしばしば災禍をこうむり地を変えること4度、堂宇を再興すること7度におよび、今日に至っております。

日蓮上人の教えを市井に広く伝えるために京都の街中に建てられた本能寺は、
これまで多くの戦火に巻き込まれては建て直しを繰り返しています。
現在の本堂は1928年に建てられたものです。
その本能寺を巻き込んだ事件でもっとも有名なものは、間違いなく「本能寺の変」でしょう。

本能寺の変で討たれた織田信長

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本能寺の変を含めて、信長ははっきり記録に残っているだけでも合計4回本能寺に滞在しました。
本能寺を明智光秀軍が包囲。(明智秀満隊と斎藤利三隊が二手に分かれて本能寺に侵入)このとき、光秀自身がどこにいたのかは不明。
織田信長は安土から連れてきていた小姓20~30人ほど(100名ほどの兵がいた可能性も考えられる?)と一緒に応戦するが、館に火をつけ自刃。信長、享年49。
■本能寺は種子島と交流が盛んであったことから、信長はそれを利用したいと思ったため
■当時本能寺にいた天皇の親戚の日承上人というお坊さんに取り入り、天皇家に近づくため
■現在の境内は狭くなったが、当時の本能寺は広い土地と周囲の深い堀を抱えており、防衛に都合が良いから
など、数々の理由から信長は本能寺を好んでいたそうです。
しかし、信長に反旗を翻した明智光秀によって討たれてしまいます。

謎の多い織田信長の死

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なぜ信長の遺体が見つからなかったのだろうか。木造建築物が火事になった場合の温度は1000度程度だ。「生きながら焼死」したのがわかっているのであれば、この温度で骨が残らないのは不自然だ。
本能寺の焼け跡からは、遺体どころか、それとおぼしき骨さえも発見されなかったという。(信長が確かに本能寺にいたという証言を、逃げ出してきた女から秀満が聞き出し、信長死亡の確認とした。という話もある)
このことから、信長が子女に紛れて逃げおおせたのではないかという推測が出てくるのだが、焼け跡から遺骨を探し出す技術(または時間)がなかっただけだと言う意見もある。
なぜ明智光秀が信長に反旗を翻したのかは戦国のミステリーの1つとして盛んに語られていますが、
この本能寺の変にはもう一つの大きな謎があります。
それは「信長の遺体が発見されていない」ことです。
一般には「自刃した」といわれていますが、
「遺体を隠したから」「実は逃げ延びていた」など多くの説が飛び交っています。

本能寺の変後に建てられた織田信長の墓

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秀吉によって移転され再建された本能寺の境内は、今の京都市役所や御池通りを含む広大なものであったそうだが、現在の本能寺はビルに囲まれて随分狭い境内だ。有名な寺院ではあるが、観光客はそれほど多くない。
本能寺の変では、信長の嫡男の信忠も戦死していたので、事件の1ヶ月後の7月3日に三男の信孝が本能寺を信長の墓所と定めます。

現在の織田信長の墓は、織田信孝が建立したものと伝えられています。

このお墓には、100名ほどが合祀されており、有名なところでは森蘭丸の名も見られます。
100人ほどの小姓や部下と共に討たれたという本能寺の変。
信長の墓所はその本能寺の境内、本堂の裏にあります。
比叡山の焼き討ちなど宗教弾圧を行っていた面もある信長ですが、
その本心は「大名と並ぶ力を持ってしまった寺を討ち払い、腐敗した仏教を再興したい」という考えもあった
という説があり、後世になっても語り継がれるそのカリスマ性は現代に生きる私たちも学びたいですね。

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