最近は、大河ドラマや歴史をテーマにしたアニメなどの影響で、若い人の間でも寺社・仏閣巡りが大人気となっています。そこで今回は「興味はあるけど…」と一歩を踏み出せない方のために、おすすめしたい楽しみ方と、寺社・仏閣巡りをする際の注意点についてまとめていきたいと思います。
楽しみ方(1)風景や空気、歴史を堪能しよう
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寺社や仏閣には、人が暮らす家やただの古い建造物とはまた違った空気というものが存在します。普段はただの木々に見えるような場所も、寺社仏閣から見れば荘厳さを感じたりするものです。
また観光名所となるような寺社や仏閣には、社会科の授業で習うような偉人がかかわっていることも少なくありません。何百年という時を超えて同じ場所に存在している、そんな歴史を堪能してみてはいかがでしょうか。
楽しみ方(2)説法を聞かせてもらおう
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寺社仏閣では、拝観中に神主さんや住職さんとお話しする機会が得られることもあります。中には定期的に「説法会」が開かれ、ありがたい説法を聞かせてもらえるお寺もあるので、そちらもぜひ楽しんでみてくださいね。
楽しみ方(3)御朱印を集めよう
「寺社仏閣巡りも楽しそうだけど、ただ見て回るだけなのはちょっと物足りないな…」という場合には、御朱印を集めてみてはいかがでしょう。
御朱印とは参拝の証として、寺社仏閣名、印、日付などを記載してもらうことを言います。御朱印帳は寺社仏閣や仏具店、文房具店などでも手に入れることができますので、ぜひ自分だけの御朱印帳を作り上げてみてくださいね。
注意(1)施設内の見学ができない場合があるので事前に調べよう
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寺社仏閣の中には、建物内まで拝観ができるところと、一定の距離から外観を眺めることしかできないところとがあります。京都にある金閣寺(鹿苑寺)は、入れない寺社仏閣として有名ですよね。
また、中には毎年○月に公開、○年に1度公開など、期間限定で内部を拝観することができるところもあります。訪問前には拝観ができるかどうかもしっかりチェックしていきましょう。
注意(2)独自の作法が存在する場合があるためよく確認しよう
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寺社や仏閣には、宗派などによって参拝の作法が異なる場合があります。一番わかりやすい例で言えば、神社はパンパンと手を叩いてお参りしますが、お寺では手を叩きません、といった作法です。
誤った作法で参拝したから罰が当たるなどということはありませんが、せっかく足を運んで参拝するのなら、作法にのっとった参拝をしたいですよね。最近ではお賽銭箱の近くに参拝方法が掲示されている寺社仏閣も多いので、ぜひそちらも確認してみてくださいね。