【神社】正しい作法を学んだうえで参拝に赴きましょう

神社は神聖な場所です。ゆえに正式な方法に則った参拝をしないと、ご利益が半減しかねません。古来から続く作法に則って参拝することで、初めてご利益を得ることができるのです。特別難しいことではありませんから、忘れずにしっかり覚えておきましょう。

作法は鳥居をくぐるところから!

神社のシンボルともいえる鳥居は聖と俗をわける閾(いき)とされています。
つまり、鳥居をくぐることは神域へ足を踏み入れることとなります。
ゆってしまえばよそ様の玄関口ですから、作法もここからがスタートなのです。
 (600)

一、参道

神社の入り口には、必ず鳥居があります。できれば、神社の一番外側にある「一の鳥居」から順に鳥居をくぐって、参道へと入りましょう。
鳥居をくぐる際には、軽く一礼します。これを「一揖(いちゆう)」と言います。

参道の真ん中は歩かない!

鳥居をくぐった後は参道を歩いていく必要があるのですがここでも注意すべきことがあります。
それは、参道の真ん中を歩いていかない、ということ。それはなぜなのでしょうか?
 (615)

手水で心身を清めたら、境内を進んでいきましょう。

神社の中のお参りのための道は「参道(さんどう)」と呼ばれています。
また、「参道」の真ん中は「正中(せいちゅう)」と呼ばれており、神様の進まれる道だとされます。

お参りする私たちは「正中」をさけて、道の端を進むのがマナーです。

ただ、神殿の前まで来られましたら、「正中」に立って正面からお参りしていただいて構いません。

よくド真ん中を歩いていらっしゃる方を目にします。
ですが、鳥居をくぐった先は神様の土地であり道でもあるので気を付けましょう。
土足でずかずかと…なんて、神様に思われてしまっては本末転倒ですものね。

参拝は手水を行ってから!

鳥居をくぐったことだし早速本殿へと向かって参拝だー、と急いではいけません。
それ以前にやるべきことがあります。そう、手水です。水で手と口を清めてから参拝に臨みましょう。

[神社参拝の作法]手水の仕方

【手水の手順】

手水舎に軽く一礼する
柄杓で水をすくう
左手を洗う
柄杓を左手に持ち替えて、右手を洗う
また、右手に持ち替えて、左手に水を溜め、その水で口をすすぐ
左手で見えないように隠して水を出す
再度、左手を洗う
柄杓を立てて、柄の部分に水を伝わせて、柄杓の柄を洗う
手水舎に軽く一礼する

この際に、多くの参拝者が使用する『柄杓』に直接口をつけるのはご法度です。
そして、手水の一連の動作は全て"柄杓1杯分の水で行う”ことが大切なポイントとなります。
洗うというよりも、湿らすというイメージで行うと1杯分でも十分済ませることができますよ。

お参りは「二拝二拍一拝」!

ここまできてようやく参拝ができます。お参りの時ももちろん作法がありますが、
「二拝二拍一拝」という言葉を聞いたことはありますか? なにかを二回、二回、一回するのは解りますが、
「拝」と「拍」ってそもそも何でしょう?
 (608)

参道を通り、神前に向かいます。

よく聞く「二拝二拍一拝」は、ここで行います。

お賽銭を静かに入れ、鐘を1~3回鳴らす
深いお辞儀を2回する
右手を少し手前に引いてずらし、胸の高さで両手を肩幅程度に開き、「パン、パン」と拍手を2回打つ
ずらしていた両手を合わせ、お祈りをする
深いお辞儀を1回する

「拝」はお辞儀、「拍」は手を叩くことだったんですね。

お願い事は?

参拝の際はお辞儀をしながらお願い事をする、というイメージがありますが、
この際『お願い』にも作法があるのでしょうか? こんなことはお願いしていけない、
こうしたことをお願いすべき、というのはあるんでしょうか?
「お願いごと」ではなく、「誓い」を

お辞儀と拍手で挨拶をしたら、次に「誓い」をします。
 
私たちは「仕事がうまくいきますように」「健康でありますように」「金運がよくなりますように」「結婚できますように」などと実利的なことを願いたくなりますが、それよりも今、元気にいることなどへの感謝を伝えてください。
 
●自分の名前・住所
●神様への感謝の言葉(ありがとうございます)
●神様のさらなるご開運を祈ります
●私たちの「誓い」を伝えます。(我欲の願い事は×)

欲張っていけないのは当たり前のことですね。
そして、努力なしでは神様も導いてはくださいません。
意を決しての誓いを神様にたてることが参拝の意味なのだ、と考えた方が本来の意味に近いのかもしれません。

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. そもそも納骨とは?via www.toyostone.co.…
  2. 今週末は、普段馴染みのない神社やお寺にお出かけしてみませんか??デートや…
  3. キューピッドの由来は幸せを呼ぶキューピッドの由来は、ローマ神話の愛の神クピドから来て…
PAGE TOP