浅草寺は東京では最も古いお寺になります。浅草はみどころがたくさんありすぎて、全体が観光地のテーマパークとして一日中遊べる場所です。その中でパワーの中心にあるのが浅草寺なのです。この記事では知られざる魅力について調べました。
浅草寺ってどこにあるの?
(スカイツリーライン、東京メトロ銀座線、つくばエクスプレス、都営地下鉄と複数通っているので便利です。)
駅から徒歩5分で到着します。
浅草寺について
山号は金龍山、本尊は聖観音菩薩です。
628年の飛鳥時代に、檜前浜成(ひくまのはまなり)と竹成の兄弟が
隅田川に浮かぶ観音様を発見したそうです。
しばらくして「聖観音菩薩」であることが分かったため、大切に自宅に保管しました。
その後、出家し自宅を寺院として改めましたので、保管していた観音様をご本尊としたということです。
鎌倉時代に将軍の篤い帰依を受けた浅草寺は、次第に外護者として歴史上有名な武将らの信仰をも集め、伽藍の荘厳はいよいよ増した。江戸時代の初め、徳川家康公によって幕府の祈願所と定められてからは、堂塔の威容さらに整い、いわゆる江戸文化の中心として、大きく繁栄したのである。
かくして都内最古の寺院である浅草寺は、「浅草観音」の名称で全国的にあらゆる階層の人達に親しまれ、年間約3000万人もの参詣者がおとずれる、民衆信仰の中心地となっている。
浅草寺の見どころ
①宝蔵門
浅草寺といえば「雷門」が非常に有名だが、仲見世通りの先にある「宝蔵門」も見事である。門を比較するならば、むしろ宝蔵門の方が素晴らしい。宝蔵門には「小舟町」と書かれた提灯が下げられており、両脇にはそれぞれ阿形、吽形の仁王像が配置されている。いずれも昭和39年の宝蔵門再建時に作られたものである。本堂に向かって右側が吽形で仏師の村岡久作氏によるもの。左側は阿形で仏師の錦戸新観氏によるものである。同じ仁王であっても作り手によって表情がまったく異なっている。阿形の仁王像の方がユーモラスな印象を受ける。
②二尊仏
③二天門
四天王のうち持国天と増長天の二天が祀られています。
当時、一般の方は日光までお参りに行くことが出来なかったため、東照宮も建立されていました。1642年の火災で東照宮と門は一度焼失してしまいました。
その後、門だけが1649年に再建されました。
④弁天堂時の鐘
⑤本堂
⑥五重塔
⑦雷門
必見の風神・雷神像
さいごに
江戸時代から市民に愛されてきて、街の反映と共に寺院が発展してきたことが分かりますよね。
そして、今でも浅草寺をはじめとして浅草周辺はとても人気があります。
ぜひお出かけしてみてくださいね。
寺院の敷地拡大や財源が集まるきっかけとなったということです。