《京都市左京区》調べてみると面白い金戒光明寺について!

金戒光明寺は浄土宗の七大本山の一つ。更に京都四箇本山の一つでもあり地元の方からは黒谷さんと呼ばれ親しまれています。今回はそんな由緒あるお寺に関わるお話やイベントなどについて少しばかりスポットを当ててみました

金戒光明寺と新撰組

 (12493)

新撰組と言えば有名な池田屋事件に近藤勇・土方歳三・沖田総司といった
ドラマや映画などで非常に有名な組織なのですが
幕末の京都は政治の中心地であり、諸藩から尊王攘夷・倒幕運動の過激派志士が集まり、治安が悪化した。従来から京都の治安維持にあたっていた京都所司代と京都町奉行だけでは防ぎきれないと判断した幕府は、清河八郎による献策で浪士組の結成を企図。

江戸で求人した後、京に移動した。しかし清河の演説でその本意(後述)を知った、近藤勇や芹沢鴨らが反発、京都守護職の会津藩主、松平容保の庇護のもと、新撰組として発足した。

同様の配下の京都見廻組が幕臣(旗本、御家人)で構成された正規組織であったのに対して、新選組は浪士(町人、農民身分を含む)で構成された「会津藩預かり」という非正規組織であった。

隊員数は、前身である壬生浪士組24名から発足し、新選組の最盛時には200名を超えた。任務は、京都で活動する不逞浪士や倒幕志士の捜索・捕縛、担当地域の巡察・警備、反乱の鎮圧などであった。その一方で、商家から強引に資金を提供させたり、隊の規則違反者を次々に粛清するなど内部抗争を繰り返した。

この時代は本当に犯罪率が高かったらしく、それを抑える為に京都守護職預かりとして
動く事になったのが彼らの切欠。
故に『新撰組発祥の地』とも言われており、ロケ地としてもよく使われているようです。

映画やドラマなどのロケ地として

金戒光明寺の見所と解説|京都のITベンチャーで働く女の写真日記 (12456)

最近で有名なのは大人気漫画の映画化。るろうに剣心の実写映画などが有名でしょうか。
剣心の逆刃刀を作った新井赤空のお墓がある場所、との事ですが
私はまだ見てないのですが、剣心と敵対関係にあった新撰組発祥の地でもある場所といい
設定を知っていると中々面白く感じられます。
金戒光明寺 桜 (12474)

他にも御影堂前では比較的最近なら鴨川ホルモーなどでしょうか。
画像を見ると階段を上がっていくと桜があり御影堂が見えてくる……なんともクるものがあります。

吉備観音と吉備真備

 (12494)

当寺の千手観音は、奈良時代の学者吉備真備が遣唐使として帰国の際、船が遭難しそうになり「南無観世音菩薩」と唱えたところ、たちまちその難を免れることができました。 真備はその時、唐より持ち帰った栴檀香木で行基菩薩に頼み観音さまを刻んでもらいました。 この縁起によりこの観音さまを吉備真備に因み『吉備観音』と呼んでいます。
重要文化財である吉備観音。
これだけでも中々神秘的なお話なのですが、面白いのがこの、名前の由来となった吉備真備という方でして。
かなりの才を持っていたらしく、留学先の唐にて嫌われていたのかよく問題を吹っかけられており
当時の日本に伝わっていなかったとされる囲碁。唐の名人と対局する羽目になった。
真備は、遣唐使の仲間で客死した阿倍仲麻呂の化身である鬼から、囲碁で打ち負かして殺そうとする朝廷のたくらみを聞かされる。囲碁のルールさえ知らない真備は、鬼から、急場しのぎの手ほどきを受けた。
この後大接戦になったものの敗北が見えた真備は隙を見て相手の黒石を飲み込んで逆転勝ち
焦った相手は、真備が石を飲み込んだと告げて下剤を飲ませたものの出て来ることはなく
唐は負けを認めた、という話もあるそうです。
この他にも難解な書物の解読依頼に、幽閉されたり食事を断って殺そうとしたそうですが
阿倍仲麻呂の化身により大体解決したとか。

逆に才能を惜しまれて帰国妨害の為に問題を与えられ続けていた、という話もあるようですが……
確かに嫌がられているなら早めに帰国させた方が良い気もしますね。

この他にも
日本へ戻る際には当時の日本で神獣とされていた九尾の狐も同船していた。
『宇治拾遺物語』では、他人の夢を盗んで自分のものにしていた。
日本の陰陽道の祖である、等々……凄まじいという他ないですね。

期間限定の特別公開

 (12495)

金戒光明寺は、紅葉の名所として知られており、枯山水庭園「紫雲の庭」では毎年美しく紅葉が彩ります。
名仏師・運慶の作と伝わる文殊菩薩像、仕掛けのある「虎の襖絵」のほか、吉備観音像(重文)、天井画「蟠龍図」、伊藤若冲筆の「群鶏図」屏風など寺宝が特別公開されます。
 
山門からは市内が一望でき、絶景を楽しむことができます。
まず秋を引用させていただきましたが、金戒光明寺では各春夏秋冬に特別公開しており
その内容も時期によって違うなど、行く度に景色は勿論内容も変化し楽しめます。
ただし注意しておきたいのが、時期によって公開日や期間の長さが違う事。
今ならやっているだろうと思いきや、なんて事もありますので向かわれる際は下調べしてから、ですね。

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. そもそも納骨とは?via www.toyostone.co.…
  2. 今週末は、普段馴染みのない神社やお寺にお出かけしてみませんか??デートや…
  3. キューピッドの由来は幸せを呼ぶキューピッドの由来は、ローマ神話の愛の神クピドから来て…
PAGE TOP