京都や奈良は特に寺社仏閣が多い地域として知られていますが、実は大阪府大阪市天王寺区にも寺社仏閣が集中しています。今回は、寺社仏閣好きの人ならぜひ一度は訪れてみたい!と人気の天王寺周辺の参拝スポットを5つご紹介します。
四天王寺(してんのうじ)
災害や空襲によってそのほとんどが消失してしまったため、現存している四天王寺は昭和に建て直されたものですが、配置などは当時のままを再現しているため、しっかりと歴史を知ることはできます。
一心寺(いっしんじ)
お骨佛様とは、納骨された遺骨を使って作られた仏さまのことです。お骨佛様1体当たり15万人前後の遺骨が使用されており、現在7体のお骨佛様を拝観することができます。
太平寺(たいへいじ)
境内にはマニ車(経車)と呼ばれる珍しいものもあります。中にお経が収められているため、手で回すだけで読経をしたのと同じ功徳が得られると言われています。
堀越神社(ほりこしじんじゃ)
四天王寺のように、広くあちこち見て回る場所があるわけではないのですが、大阪に住む人たちの間では「堀越神社の神様は一生に一度だけ本当に願いを叶えてくれる」と言い伝えられており、願い事を叶えてもらおうと多くの参拝者が訪れるスポットです。
三光神社(さんこうじんじゃ)
真田山に鎮座し、真田幸村が大坂冬の陣で大活躍した地でもあることから、三光神社で販売されている御朱印帳やお守りは、真田の旗印でもある“六文銭”があしらわれているものがたくさんあります。
最近は大河ドラマの影響から、かなり人出が増えているようなので、天王寺周辺の寺社仏閣巡りをする際は、時間に余裕を持って出かけるようにしたいですね。