【浄土宗での初盆の準備の仕方】初盆で行う事とは?

初盆とは初めて行う盆のことで、ご先祖様をお迎えする大切な行事です。
今回は、浄土宗の場合の初盆の準備ついて調べてみました。
宗教によって準備しておくものは異なります。お盆を迎える前に、確認しておきましょう。

初盆とは

その人の死後、初めて迎えるお盆の言い方については、国語辞典の見出し語では、「初盆」や「新盆」が出ています。このうち「初盆」は「はつぼん」という読みだけですが、「新盆」には「にいぼん」「あらぼん」「しんぼん」という読み方が示されています。このように幾とおりかの言い方があるのは、意味などの使い分けによるものではなく、それぞれの地域での使い方の違い(地域差)と考えられます。
初盆は、その名の通り「初めて」迎えるお盆のこととなっています。
新盆とも言われますが、意味は同じです。
初めてのお盆だからこそ、きちんとした形でお迎えしたいですね。

浄土宗のお盆の意味

浄土宗とは (9850)

元々1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流すると言う行事が、初春のものが正月の祭となり、初秋のものが仏教行事の盂蘭盆(うらえぼん)と習合、仏教の行事として行なわれるようになった、と言うのが定説です。

 「お盆」と言う名称の由来はこの盂蘭盆。餓鬼道に落ちた母親を救ったお釈迦様の弟子、目連尊者の伝説に由来し、安居(あんご)の最後の日、旧暦7月15日を盂蘭盆とよんで、父母や祖霊を供養し、倒懸(とうけん)の苦を救うという行事です。

仏教の中には多くの宗派が有り、宗派によってお盆の準備の仕方などが異なります。

菩提寺とは

菩提寺の“菩提”とはさとり、めざめを意味する梵語です。梵語とは「ぼんご」と読み、古代インドの文章語で、サンスクリット語ともいいます。この梵語の発音に漢字をあてたのが、“菩提”なのです。つまりさとり、めざめのために建てられたお寺を菩提寺といい、家族や親類、また縁の深かった人などがどうかお釈迦さまのようにさとれますように、めざめられますように、こうした人々の切なる願いによって建てられたお寺が菩提寺なのです。
菩提寺とは、ご先祖様と縁の深いお寺のこと。
お墓があるお寺や、お経を上げてもらうお寺などです。

初盆に招かれたとき

不祝儀袋(香典袋) (9853)

新盆・初盆に招かれたときは

故人に近しい親戚は、新盆には盆提灯を送るしきたりがあります。ただし、住宅のご事情などから飾らないところも増えていますので、主催者に聞いてからお贈りするとよいでしょう。また、不祝儀袋に「御提灯代」と表書きをして、お金を包むこともあります。

また、故人と親しかった友人として招かれた際には、「御仏前」「御供物料」として現金をお供えするか、故人の好物だったお菓子や季節の果物、贈答用のお線香をお供えすることが多いようです。御仏前の金額の目安は故人との関係によりますが、およそ5千円〜1万円程度とされています。

初盆に招かれた方は、お供えを持参することが一般的。
浄土宗の場合、故人に近い続柄だと盆提灯を送るのが風習となっています。
最近ではそれに限らず現金などでもいいようです。

服装は

Free illustration: Business Woman, Woman, Suit - Free Image on Pixabay - 1382697 (10384)

服装は喪服でなくても、男性なら白いシャツに黒いネクタイ。女性は地味なスーツでいいとおもいます。門徒略肩衣があればかけましょう。
お盆は夏なので、涼しい素材のスーツだと動きやすいかもしれません。

お返し

お布施に対するお返しの額は、3分の1程度とよく言われます。但しそれは、親しい 方や特別の方に後日お返しするケースが多いのです。多数はおまいりに来られた時 点でお渡しするので、お布施の額にかかわらず300~1,000円程度の軽くて、 小さなものが良いかと思います。
お参りに来ていただいた方へは、お返しをすることも一般的です。
上記は一つの例ですが、お返しをする気持ちが大切ですね。

浄土宗の盆飾り

初めての「おしょらいさん」の御膳 : 私のはんなり日記 (9848)

家庭の仏壇・仏具を清め、仏壇の前に精霊棚を設けます。精霊棚は一般に小机の上に真菰(まこも) のゴザを敷き、花、季節の野菜や果物、菓子、故人の好物などを供えます。

地方によっては水の子やあかみずもいっしょに供えます。

浄土宗では、仏壇の前に精霊棚を設けて飾り付けを行い、脇に盆提灯を飾ります。
玄関先では迎え火をともして、ご先祖様が道に迷わないようにお迎えをします。
お盆中には僧侶の方に来ていただき、棚経を上げてもらいます。
そして送り火、精霊流しを行ってご先祖様を送ります。

新盆は、大切な方をお迎えする初めての行事。
きっちりと、宗派にあった準備をしておきたいですね!

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