京都で「わびさび」を感じよう!銀閣寺の見所ポイント

国宝である観音殿を有する銀閣寺。修学旅行で訪れたことがある、という人も多いでしょう。近年では、外国人観光客の定番スポットとしても人気です。四季折々で違った風情を感じさせてくれる銀閣寺は、「わびさび」を感じるポイントがいっぱい!その魅力を今、見直してみませんか?

◆足利義満(祖父)に対抗!?

足利義政(室町幕府八代将軍)が、祖父にあたる足利義満(室町幕府三代将軍)の北山殿(金閣)に影響を受け、文明14(1482)年に山荘東山殿として造営したのが始まりとされる。しかし、観音殿(銀閣)完成前に足利義政は死去した。銀閣寺の正式名称東山慈照寺(ひがしやまじしょうじ)は、足利義政の法号「慈照院」から付けられた。
「足利義政」が追求した日本の美!銀閣寺を楽しむための5つのポイント。 | 京都府 | トラベルjp<たびねす> (8538)

金閣寺と銀閣寺は、同じ臨済宗相国寺派の寺院です。
それゆえに、常に比較対象として取り上げられてきました。
金閣寺は足利義満が、銀閣寺は孫の足利義正が造営したという史実が残されています。
一節には、足利義正が祖父に対抗して造営したと解釈する学者もいるんだとか。
真偽の程は定かではありませんが、血縁者が共に造営に携わっていた事で今でも様々な憶測が飛び交っているようです。
歴史好きを惹き付ける要素の一つでしょう。

◆派手さはないけど・・・

銀閣寺を代表する建物が銀閣(観音殿)です。銀閣は2層構造で初層は「心空殿」といわれる住宅風様式を取っています。上層は「潮音閣」といわれる禅宗様(唐様)の仏堂です。現存する唯一の室町期・東山文化を代表する楼閣庭園建築です。
金閣寺に貼られた金箔と同じように銀閣寺には銀箔が貼られていたという説もありましたが、銀閣には銀箔を貼った痕跡はありませんでした。足利義政が茶道を趣味とし禅宗文化に帰依したわびさび人ですので創建当初から銀箔を貼る計画はしていなかったものと思われます。
銀閣寺 (8525)

銀閣寺比較されることの多い金閣寺には、煌びやかな金箔が貼られています。
眩しいくらい、美しい外観をしていますよね。
「ならば、対となる銀閣寺にも銀箔が貼ってあるに違いない」
と連想する人も多いでしょう。
ですが、画像のとおり銀閣寺には華美さはなく、むしろとても落ち着きが感じられます。
茶道を嗜んでいた足利義正にとって絢爛豪華な見た目よりも静寂の中に見え隠れする日本美の方が好みだったのかもしれませんね。
 (9072)

こちらは金閣寺。
一度放火に遭っているので、今あるのは再建されたものです。

◆迷路のような垣根♪

「足利義政」が追求した日本の美!銀閣寺を楽しむための5つのポイント。 | 京都府 | トラベルjp<たびねす> (8532)

「銀閣寺垣」といって石垣、低い垣根と、背の高い椿や樫をはじめ18種類もの常緑樹の組み合わせで構成されているので四季おりおり季節ごとに花や実がつき、その姿が微妙に変化していく。

狭い参道と高い垣根という効果によって、次にどんな景色が現れるのかという期待を訪問者に与える目隠し効果になっている。

銀閣寺が造形された当時は、将軍義政公の私的な別荘として使われていたそう。
その為、訪れる客層は茶人などの芸術家が多かったのではないかと言われています。

◆富士山型の向月台がある庭園♪

銀閣寺 - 京都観光研究所|オススメコース周辺名所アクセスを地図写真で案内 (8521)

庭園は、国の史跡・名勝に指定されていて、富士山型の向月台(こうげつだい)、波紋を表した銀沙灘(ぎんしゃだん)が印象的。展望所からは京都市内が一部見渡せます。雪が降れば、観音殿(銀閣)が雪景色に映え美しい。
銀閣寺の中でも人気なのが、向月台を有する庭園です!四季折々の美しさが味わえる事から、
繰り返し訪れる観光客も少なくありません。
外国人にもとても人気だそうです。

◆季節を感じる「花頭窓」♪

「足利義政」が追求した日本の美!銀閣寺を楽しむための5つのポイント。 | 京都府 | トラベルjp<たびねす> (8540)

うっかり見落としてしまいそうな「花頭窓」。
薄暗い廊下から見る銀閣寺の庭園は、まるで日本画を切り取ったような美しさ!
見逃してしまった人は、もう一度拝観してみてはいかがでしょうか。
その芸術性の高さに魅了されてしまうはず。
一見の価値はありますよ♡
この窓は方丈への玄関の前にある「花頭窓」といって禅宗寺院のお堂でよく使われるデザインなのだが、ほとんどの人が気付かずスルーしてしまうのは残念。

今でこそ連日、ものすごい数の観光客が押し寄せる銀閣寺だが、本来は将軍義政公の別荘であり趣味の館のようなものだったので、招かれる客人は当時の歌人、茶人、絵画や陶芸におぼえのある友人に限られたはず。

そういった客人が玄関へのアプローチで最初に目にするのがこの窓なので、彼らの心をつかむためには一番大事なポイントかもしれない。

◆アクセス情報

臨済宗相国寺派 (8549)

住所: 京都府京都市左京区銀閣寺町2
電話番号: 075-771-5725
拝観時間/営業時間: 8:30-17:00(3/15-11/30) 9:00-16:30(12/1- 3/14)
拝観料・料金: 500円

銀閣寺への行き方:
バスでアクセス: 市バス5,17,特17,203番系統で「銀閣寺道」又は「銀閣寺前」下車、東に徒歩5分。銀閣寺辺りのバス停留所の地図はここ(京都市交通局)にあります。
電車でアクセス: なし

所有時間は大体1時間。

日本の美がこれでもかと詰め込まれた銀閣寺、時間を忘れて思わず見惚れてしまうはず♪

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