【大人のマナー】お寺のお線香についての作法をしっておく。

お寺のお線香のあげ方など、作法について考えたことはありますか?
実際お寺にお参りに行った際に、周りの人を見てなんとなく真似をするという方も多いでしょう。
作法を知っていれば、きちんとお参りも出来ますし、礼儀にもなるのではないでしょうか。

参拝の流れ

 (4861)

山門で一礼する。
手水舎で身を清める。(神社参拝方法と同じ。両手、口をすすぐ。)
梵鐘を撞く。(一般的には梵鐘を参拝者が撞けるところは少なく、また有料の場合もあるので、撞く必要はありません。ただし、もし鐘を撞く場合は必ずお参りの前に撞いてください。神社の鈴と同じく、お参りに来たことを知らせるチャイムの役割ですので、帰りに撞くことはマナー違反です。特にお寺に嫌がられます。)
お線香を焚く。(宗派によってお線香の立て方には違いがあります。身を清める意味があります。)
静かにお賽銭をいれる。
帽子を取り、仏様(お参りする仏像)の名前を確認する。
「南無〇〇〇」(〇〇〇は仏様の名前)と唱えながら、礼拝する。
南無というのは簡単に言うと「こんにちは」の意味があります。親愛と尊敬をこめた挨拶の言葉です。
阿弥陀様なら、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」
お薬師様なら、「南無薬師瑠璃光如来(なむやくしるりこうにょらい)」
観音様なら、「南無観世音菩薩(なむかんぜおんぼさつ)」
お釈迦様なら、「南無釈迦牟尼如来(なむしゃかむににょらい)」
などというふうに挨拶することは特に難しいことではないので、ぜひ唱えてください。
御真言を唱える。
これもお寺によって違いがありますが、ご本尊の近くに掲示されていることが多いです。御真言とは呪文のようなもので、例えば薬師如来だと「オンコロコロ センダリ マトウギ ソワカ」です。これを3回唱えて、「早く病気が良くなりますように」と願うわけです。
御朱印をいただく。実際には写経(納経)の受付印の役割だそうで、本来ならば写経なしにはいただけないのですが、現在は有料で誰でも手に入れることができます。
山門を出る際に本堂に向かって一礼する。
Free photo: Shrine, Worship, Visit, Couple - Free Image on Pixabay - 801609 (5938)

お寺にお参りに行く機会があるでしょう。
参拝の流れがありますので、是非覚えておいて欲しいです。
門で一礼をしてから、身を清めて、参拝に来たことを知らせ、そしてお線香をたき、
お賽銭を入れてと、流れがあります。
お寺に入る前、門で一礼をするところから始まりますので、
流れを覚えておくと、中に入ってから慌てるということもありませんしおすすめです。

宗派によって違う

 (4867)

宗旨宗派により異なります。

ご法事の折やお墓参りの時気になるのが、お線香・お焼香の手向け方がまちまちなことです。宗旨宗派により異なるのは分かりますが、明らかにおかしいのではと思うことが多々あります。
あくまでも真言宗での方法であり、他の宗旨の方は御住職にお聞き下さい。真言宗智山派のみの方法ではありません。
また、地方によって、他派によっては違う方法もあると思います。

お線香の手向け方についても、知っておきたいです。
しかしお寺によっても変わりますので、事前に確認をしておくのが良いでしょう。
宗派によって違うというのが、一般的なようです。
参拝をしたいお寺が決まったら、そのお寺はどの宗派なのか?
また、お線香の手向け方はどうするのか?
確認をしておくことで、失礼にもあたりませんし、安心してお参りが出来ますね。

お線香の手向け方

 (4872)

◎お焼香

原則三回ですが、通夜や葬儀などの折り、一回と言われたら、2を参照して一回。

1、香炉の前で一礼
2、一回目は右手三本の指でお香をとり、少し前かがみになり、目の前約10センチほどに持ってくる。そのあと香炭の上にお香を置きお焼香。
3、二回目はお香をとったら、そのまま横に手を移動しお焼香。
4、三回目も3と同じことをする。
5、合掌してから戻る。

※2を三回でも良い。
※通夜葬儀の折りは、1の前に、まず喪主さんに一礼し、去るときにも一礼する。

二人以上の場合
1、最初の人は、お線香を一本取り火を付け左奥に置く。真ん中に置くと、だんだん手前ばかりになり、奥が開いてしまいます。
お線香の手向け方は、基本的なことを覚えておくとよいでしょう。
お寺にお参りをする際、お通夜やお葬式の際、その状況に応じて手向け方が変わることもあります。
お寺の境内に入って、中でお参りをする際も、手向け方を確認しましょう。
1人、2人以上、といった人数によっても気をつけたいことがありますので、
その都度どうすれば良いのかを考えて、行いたいものです。
住職さんに確認をしても良いですし、事前に電話などで問い合わせするのも良いですね。

線香の意味

 (4883)

 そもそも、お線香は、お釈迦様の時代からインドにあったわけではありません。当時から「お香」はありましたが、「お線香」という形ではありませんでした。時代が下り、中国で発明され、江戸時代の初期に日本に入ってきたと言われています。

 お線香は、①「自分の身とその場を清める」という意味と②「仏様に良い香りを供養する」という意味の両方の意味を込めてお供えするものです。

①…元来、インドでは体臭や周りの悪臭を取り除くために「お香」が焚かれていました。そこから高貴な人と接するときは「お香」を焚くというのが礼儀となりました。そのため、今でも仏様を前にして、祈りを捧げる時には、「お香」を焚く、「お線香」を立てるのです。

②…また、昔から仏様は「香り」を召し上がると言われており、「どうぞこの良い香りを召し上がって下さい」という気持ちを込めてお供えします。したがって、安くてあまり香りの良くないお線香をたくさんあげるよりは、1本でも良い香りのするお線香をあげる方が喜ばれるのです。

お線香をお供えする目的は、仏様の食事、さらに香煙を通じて仏様とお話しするという意味があると考えられています。また、お参りされる方のためには、身を清めることや、香りによって心を落ち着かせ、仏様と向き合うことに大きな意味があります。
線香は匂いがしますが、意味があるというのをご存知でしたか?
嫌な匂いがする。良い匂いがする。人それぞれ感じ方も違うでしょう。
仏様が、香りを召し上がるという意味もあって、線香は匂いがするのですね。
お寺でも線香が用意されていますが、どうぞお召し上がりくださいと、
思いを込めて手向けてみてはいかがでしょうか。
自身で線香を持参される方もいらっしゃいます。
好きな香りの線香があれば、持参をして仏様にも召し上がって頂きましょう。

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. そもそも納骨とは?via www.toyostone.co.…
  2. 今週末は、普段馴染みのない神社やお寺にお出かけしてみませんか??デートや…
  3. キューピッドの由来は幸せを呼ぶキューピッドの由来は、ローマ神話の愛の神クピドから来て…
PAGE TOP