【宿坊の人気イベント】読経・写経、座禅について調べてみた

最近では癒やしを求める日本人や、異文化を体験したいとする外国人等が、宿坊体験をしたいとして、大変な人気となっています。
中でも宿坊での読経・写経、座禅は外せない筈です。
そこで宿坊の基礎から、宿坊の人気の秘密等を織り交ぜながら、記してみました。

宿坊って何?

宿坊、宿房(しゅくぼう)は、主に仏教寺院などで僧侶や参拝者のために作られた宿泊施設である。僧侶専用の施設は僧房ともいう。本来は僧侶や参拝者のみに特化した宿泊施設だったが、現在では一般観光客も積極的に受け入れる施設も増加し、それに伴い設備やサービスの拡充の傾向が見られ、高野山福智院のように天然温泉を引いた露天風呂を併設する寺院もある[1][2]。
日本に生まれ、日本で育った人でも宿坊という言葉を聞いた事があるという人は、少ないかも知れません。
宿坊とは、僧侶の住む宿に寝泊まりをしたり、座禅・写経等を行う事を意味しています。

何故、宿坊が注目されているの?

「旅をしてただ楽しむ。それ以上の精神的変化、例えば成長や、意識改革、安らぎなど、旅に心のあり方を求める人が増えている」と言う。
宿坊はかつて仏門というある意味、特殊な世界に入る人達のもの、と言っても良かったでしょう。
勿論、大衆に対しても江戸時代から、門戸を開いていたという事実がありますが、近代になると、宿坊を訪れる人というのはごくごく僅かな存在になりました。
しかしこれからは、より積極的に一般の人達に対して、門戸を広げていく時代になったという事なのかも知れません。
とある宿坊

とある宿坊

閑静な趣きが漂う門構えです。
ちょっと、ドキドキします!!

宿坊での注目イベント

ここでは、読経・写経、座禅について見ていきましょう。
宿坊生活が終われば、何か自分にプラスになる事がつかめるかも知れません。
それでは肩肘張らずに、行きます。

読経

般若心経を読経する

単に読経と言った場合、大抵は「搬入心経」を指すと考えて良いでしょう。
般若心経は六百巻の大般若経のエッセンスをたった266字の珠玉の文字に抽出した大変密度の濃い功徳のあるお経です。 般若心経は分析的・思索的に『空(くう)』を捉えるのではなく、すべてを幻の如きに見て、分析せず、そのままにして「空」と達観することを教えています。 また般若心経には「無」「不」が何度もでてきますが、これは様々な仏教の教理も含めた観念的なものに対する執着を、すべて「無所得」(すべて夢・幻のようなもの)であると否定して、人々の頭から消し去ることで、観念の虜(とりこ)となって苦しむ者を救う功徳があります。 また世間的な善悪を超えた教えであるが故に、後悔の念や罪の意識に苦しむ者を救う大きな功徳があります。苦しみや患いの多い現代社会において心が曇りがちな我々にとって、般若心経は常に心を「生まれたままの白紙」にリセットしてくれる有り難いお経です。
般若心経にでてくる観自在菩薩とは観音様のことです。観音様が「空の智慧」を行じておられる時にという書き出しで始まります。般若心経の全文の現代語訳を掲載致しました。ふり仮名入りですので般若心経を一度唱えてみてください。
この世の全てを悟った、本名ゴータマ・シッダッタ、後に釈尊・お釈迦様等と呼ばれる事になります。
彼が悟りを開いた、この世の全てをたった266文字で表したという、般若心経は、法事等の席で聞いた事が無いという人は少ないでしょう。
この266文字は、一般的には全て漢字で表されていますが、宿坊を訪れる人の為にルビをふっているものを渡してくれる様なので、読めなくて困る事はありません。

ちなみに素の原文はこれ!

摩訶般若波羅蜜多心経
観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五
蘊皆空度一切苦厄舎利子色不異空空不
異色色即是空空即是色受想行識亦復如
是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄
不増不減是故空中無色無受想行識無眼
耳鼻舌身意無色声香味触法無眼界乃至
無意識界無無明亦無無明尽乃至無老死
亦無老死尽無苦集滅道無智亦無得以無
所得故菩提薩埵依般若波羅蜜多故心無
罣礙無罣礙故無有恐怖遠離一切顛倒夢
想究竟涅槃三世諸仏依般若波羅蜜多故
得阿耨多羅三藐三菩提故知般若波羅蜜
多是大神咒是大明咒是無上咒是無等等
咒能除一切苦真実不虚故説般若波羅蜜
多咒即説咒曰
掲諦 掲諦 波羅掲諦 波羅僧掲諦
菩提薩婆訶 般若心経
ルビ無しの原文は、当然ながら漢字で表されます。
宿坊をしている間には時間は取れないでしょうから、宿坊が終了してから日本語の文献を元に読み解いて見るのも良いかも知れません。
読経

読経

参加している宿坊の人達の服装は、普段着でも良い様です。
ワイシャツにネクタイ姿の人もいるので、服装は気楽に考えて良いでしょう。
しかし、慣れない読経は最初は大変かも知れません。
長く滞在する人であれば、覚える事も可能でしょうが、1泊2日という場合は覚える事は難しいかも知れません。
自宅に帰って覚え、それからまた宿坊に参加するというのも良いでしょう。

写経

昨今では、ストレスをで苦しむ人が増えています。
そして人々は、なんとかストレスを発散するべくして、対応をしている人もいるでしょう。
ある人はお酒を飲む事、またある人はスポーツをする事、更には買い物を楽しんでストレスの発散をしている人もいるはずです。
しかし、宿坊では写経という方法を取ります。
あまりにも忙しい現代 ストレス社会ともいえる中で 落ち着く場所を探したり 心の安らぎを得たいとき写経をする
無心に書写するという行為が安心感を覚え心のリラックスになります。本来の写経とは印刷技術がなく手段としての書写と
ありがたい経典を学ぶ上での仏道修行が目的でありましたが 誰しもがその集中する時間には何事も考えず呼吸だけを感じて無心になる
それこそ坐禅にも通じる貴重な時間となるのです。
前述した方法と根本的に異なるのは、静謐のある場所で心を落ち着けるというアプローチを採ります。
無心になりひたすら、般若心経を墨で書くのです。
普段はパソコンやスマートフォン等のデジタル機器で囲まれた生活の中で、墨を使って書く事は、とても効果的なリフレシュが出来るでしょう。

座禅

あの板は警策(きょうさく)と言います。
ひっぱたくためのものではありませんし、増して罰ではありません。
座禅の間に集中が乱れたことを他から指摘してもらうのです。
私の知っているのは、大きな音を立てるのではなく、
肩に静かに当てるだけです。
当てられる時は首を少し傾けてそれを受けます。
僧侶の持っている板を竹刀と思っている人は、結構いるのではないでしょうか。
また、あれは罰を与えるものでは無いというのは、余り知られていないでしょう。
座禅

座禅

宿坊の場合でも座禅を組み、腹式呼吸を整えます。
座禅の時間はある程度の時間が取られますから、姿勢が崩れてしまいがちです。
座禅と言えば、姿勢を崩した者の肩を、細長い板の様な物で僧侶が肩を叩くという姿を思い浮かべる事が出来るでしょう。
特に外国人には、この座禅は神秘的で刺激的に映る様です。

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