一般人にはなじみがないお経は基本的に触れる機会があるのは法要やお葬式の場で、普段は聞くことすらないのが実情です。
あり難いお経について様々な角度から調べ、ちょっとだけお寺に近くなってみましょう!
今までになかった目線で物事が見えるようになるかもしれません♬
お経について知ろう!
非常に難しくてきれいな漢字がびっしりと書かれたお経の文字を見ると、身が引き締まる思いがしますね!
お経についていろいろと見てみましょう。
世界観が変わるかもしれませんよ♪
お経についていろいろと見てみましょう。
世界観が変わるかもしれませんよ♪
お経はお釈迦様の説法
via www.otera.co.jp
そもそもお経がわからないのも無理はありません。
どの経典も漢字ばかりの字面が続き、それを僧侶が音読で唱えるので 聞いていてもなにをいっているのかわからないのです。
では、お経にはなにが書かれているかというと、 要するにお釈迦様が話した説法が書かれているんですね。経典がつくられるようになったのは、釈迦の死後二百年ほど経ってからになります。 それまではすべて人々の記憶暗誦によって釈迦の教えは伝えられていました。
紀元前後には現在に伝わる原型はできていましたが、 その数は多く、三千ほどでした。 その膨大なお経のなかからもっともポピュラーなものをあげるとしたら 「般若心経」でしょう。
多くの宗派で読まれコンパクトにまとまっていることからか、 写経にもよく用いられています。
お坊様が唱えてくれるお経は、実はお釈迦さまの説法だったのですね!
般若心経が一般的だということのようです。
写経にも使われるというのですから、お経のメジャーなワークドリル的な存在なのでしょうか。
般若心経が一般的だということのようです。
写経にも使われるというのですから、お経のメジャーなワークドリル的な存在なのでしょうか。
和文のお経
via www.photo-ac.com
漢文のお経を分かりやすく日本語に訳したお経が「和文のお経」です。訳し方にいろいろあり、浄土宗が定める公式な和文はありませんが、善福寺では意味の伝わりやすさと読むリズムを考慮して住職が訳しました。訳文のベースは住職が師事した神田寺(東京)の故・友松円諦師のものを拝借しています。
中には和文で、わかりやすいお経もあるようです。
かなりな数があるようですが、手軽に覚えるにはいいかもしれません。
かなりな数があるようですが、手軽に覚えるにはいいかもしれません。
坊さん御用達のお経の本屋さん
via oshow.biz
ちなみにお経本は、
一般的にネットで売られているものもあるのですが、
マイナーなものになると売っていなかったりします。
なので、
こうやってお坊さんに
「この本どこで売ってるんですか?」
と聞いて買いに行くんですねー。そして必ずその宗派御用達みたいな
お店があるので、同じ宗派のものなら、
そこで買い揃えていたりします。同じお経でも宗派が違えば訳し方
も違うんですねー。
なので、買うなら同じ宗派のスタンダードみたいなものを一応買ったりします。
お経本の入手方法については様々あるのでしょうが、お経本を置いている本屋さんが存在するようですね。
宗派によってお経も違ってくるので、お店も宗派に伴って選びます。
宗派によってお経も違ってくるので、お店も宗派に伴って選びます。
お経のCD
大本山 永平寺さまの録音による、
曹洞宗檀家さまに日々お称え戴きたいお経を収録。
お盆やお彼岸のお経としても、声を合わせてお称えい頂けます
もしお経を覚えたいといった場合に、文字を読むだけなら覚えにくいといったこともあるでしょう。
そこで活躍するのがCDです。
受験生の勉強のように、耳から覚えるのも一つの手です!
そこで活躍するのがCDです。
受験生の勉強のように、耳から覚えるのも一つの手です!
家と違う宗派のお経や念仏を唱えてもOKか?
via www.photo-ac.com
個の宗教心は、家にしばられません。
大抵は親と同じ宗教宗派を信仰するのでしょうが、そこから外れたからと言って罰が下ることはありません。
教祖や宗祖は、親と違う信仰になったから、新しい教祖・宗祖になったのですから。
禅宗(曹洞宗の例)ですと、全ての仏様はお釈迦様に繋がっています。過去・現在・未来の諸仏・・・いくつく先は全てお釈迦様ですので、特に気にすることなく現在の形を続けられてもよいと思います。
気になるのが、家によって宗派が違うお経を唱えてもいいかということですが、どうやら大丈夫のようです。
すべてのお経はお釈迦さまに通ずることなので、気にしないで覚えたお経を唱えるとよいでしょう♬
すべてのお経はお釈迦さまに通ずることなので、気にしないで覚えたお経を唱えるとよいでしょう♬
お経で穏やかな日々を
ごく一部でしたが、お経についての知識を蓄えることができましたね!
もっと気軽に身近にお経を取り入れて、気持ちを静めた穏やかな毎日を過ごしましょう♪
もっと気軽に身近にお経を取り入れて、気持ちを静めた穏やかな毎日を過ごしましょう♪