関西で厄除けを祈願するならこの寺社!【近畿6府県ご紹介】

厄除け祈願を願うなら、どこへ行ったら効果があるのだろう?…もちろん真摯に願うことが一番大事ですが、効果があると伝えられているところをできれば訪れたいもの。そこでこちらでは関西の厄除祈願として名の知られている寺社をご紹介します!

厄除け祈願を行うなら、どこがいい?

厄年だから、どうも最近ついていないから…、
そんな理由で寺社を厄除け祈願に訪れる人は少なくありません。

そんなとき、せっかく願うのなら、
厄除け祈願に効果があるとされている寺社を訪れたいですよね?

そこでこちらでは、関西各府県の厄除けに効果あり!
と謳われている寺社をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください!

滋賀県*800段の石段の先に建つ「立木観音」

立木観音

立木観音

立木山の中腹に位置する「安養寺」は通称の「立木観音」として呼ばれることの多い、厄除けに霊験あらたかなお寺です。

その名称は、かの空海が厄年のときに建立した観音像に由来すると伝えられています。

「立木観音」が厄除けに効果ありとされる由縁とは?

平安時代前期、山に光を放つ霊木を見つけられた弘法大師が瀬田川の急流で渡れずにいる所、白い雄鹿が現れて、大師を背中に乗せて川を跳び越えられ、霊木の前まで導き、雄鹿は観世音菩薩のお姿になられました。以来、この地は「鹿跳(ししとび)」と呼ばれています。
大師は自身が42才の大厄の年にあたっていたため、観音さまに導いていただいたのだと歓喜され、自身のみならず、未来永劫の人々の厄難・厄病を祓おうと発願し、霊木を立木のままに聖観世音菩薩を刻まれ、一宇の堂を建てて安置したと伝えられています。
空海が自らの災厄から救ってくれた鹿に感謝の意を込めて作ったのが、立木観音様。
このエピソードから、観音様は厄除けのご加護があるとされてきたのですね。
石段の登った先にあるのは、「御茶所」

石段の登った先にあるのは、「御茶所」

800段の石段を登ったあとには、無料のお茶所があるのです。
疲れた身体をほっと一息休ませてくれる、なかなか嬉しい心配りですね。
奥の院で、さらに厄除けのご加護を

奥の院で、さらに厄除けのご加護を

奥の院といっても徒歩2分ほどで着くので、祈願するならぜひ訪れたい。

道了権現大菩薩様が祀られ、立木山をお守りしています。
こちらをお祈りすることで、厄除けのご加護がさらに強力になります。

◇アクセス情報

住所:〒520-0865 滋賀県大津市石山南郷町奥山1231

・一般的には、JR石山駅からバスで訪れるのが一番便利。
おおよそ1時間のあいだに3~4本バスが出ていますので、それほど待つこともないでしょうが、特に急がれるならタクシーでもよいでしょう。
・車で訪れるのは特に人の多い時期には避けたいところ。
・全国から厄除け祈願で訪れる人の多いお寺ですので、マナーを守って参拝に赴くようにしましょう。

兵庫県*空海の厄神明王が唯一現存する「門戸厄神」

門戸厄神

門戸厄神

門戸厄神、正式名称を「松康山東光寺」といいますこちらのお寺は、通常年明けの一定期間だけの厄除け祈願が年中受けられるお寺として有名です。

祀られているのは、空海が建立して現代まで唯一残る「厄神明王」。あらゆる厄を払うとして今に至るまで、あらゆる人々の祈願を受けつづけているのです。

「厄神明王」とは?

嵯峨天皇は41才の御厄年の時、愛染明王と不動明王が一体となり、あらゆる災厄を打ち払い、魔を退治するという夢を感得されました。 弘法大師にこの夢をお示しになると、大師は自ら白檀の木に愛染明王と不動明王が一体となった明王像を3体刻んで祀られました。そのうちの1体が東光寺に伝わる厄神明王さまです。その御姿は厄除の護符に描かれ天下に広まりました。
「厄神明王」は実は空海の手により三体作られたと伝わっています。
が、現存するのはこの門戸厄神に残る一体のみ。
その希少なるこの明王像は、あらゆる災厄を取り払うとして伝わり、特に1月18・19日には盛大に厄除け大祭が行われています。
慶寿石・触ると幸運が訪れる

慶寿石・触ると幸運が訪れる

境内には触れると幸運をもたらしてくれる、とされる慶寿石があります。ぜひ祈願とともに、触れてみてはいかがでしょう。
延命魂・病気平癒を願う霊木

延命魂・病気平癒を願う霊木

高野山金剛峯寺から下げ賜れた霊木。

触れることで、延命や病気平癒の効果があるとされています。

◇アクセス情報 

住所:〒 662-0828 兵庫県西宮市門戸西町2-26

・阪急電車今津線、門戸厄神駅から約700メートルとアクセスは大変便利です。
・駐車場はありますが、車の来場は混雑しているとみられる時期は避けましょう。

京都府 * 厄除け発祥の神社「吉田神社」

吉田神社

吉田神社

平安京の守護神として建立されたこの吉田神社は、開運祈願、厄除け祈願の発祥の神社として知る人ぞ知る存在です。

この神社の室町時代より続く「節分祭」は盛大に3日間行われ、実に50万人もの人が訪れるといいます。

厄除け祈願だけではなく…なんと

本殿は1648~1651年の朱塗春日造りの建築です。境内には大元宮のほか地域の氏神・雷除神として有名な神楽岡社、吉田兼倶を祀る神龍社、料理の神を祀る山蔭神社、お菓子の神を祀る兼祖神社など多彩な末社、摂社が多くあります
厄除けのご加護だけでなく、境内には摂社・末社がいくつも建立されていて、それぞれさまざまな御信仰を受けているのです。
節分祭には鬼も多数出現

節分祭には鬼も多数出現

鬼やらい神事では、鬼の仮面をつけた人を福豆をぶつけて退散させる、という行事が行われています。

今ではただ豆をまくのを見せるところが多いようですが、本来は鬼を追いやっての節分祭なのです。

吉田山の山頂にあるカフェ「茂庵」

吉田山の山頂にあるカフェ「茂庵」

もともとは大正時代に作られた広大な茶苑。

現在では京都府の「登録有形文化財」にも指定されたこの歴史ある建造物はカフェやお茶室として、一般にも開放されているんです。

吉田神社の参拝の前後に、立ち寄ってみるのも良いのでは。

◇アクセス情報

住所:〒606-8311 京都市左京区吉田神楽岡町30番地

・京阪電車「出町柳駅」より徒歩20分
・京都駅から京都市バス「京大正門前」下車徒歩約5分
・河原町駅からは京都市バス「京大農学部前」下車徒歩約5分

大阪府 * 交通安全祈願だけではない!「成田山不動尊」

成田山不動尊

成田山不動尊

千葉の成田山祈勝寺の別院として大阪に建立された寺院で、交通安全を祈願する寺院として特に有名です。

…が、厄除け大祭が行われ、厄除けのご加護も受けられるとして知られている寺院でもあるのです。

2月に行われる厄除け祈願大祭とは

成田山不動尊(以下:当山)の厄除け祈願大祭は、お不動様のもとで人生の厄を落とし、新たなる心・新たなる身体で幸福な人生を過ごしていただくためのご祈祷です。数え年で、男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・61歳が厄年にあたります。厄年は本厄といわれ、その前後の年は、前厄、後厄と言われます。そのうち大厄は男性42歳、女性33歳です。
2月に行われる厄除け祈願大祭には大勢の人が訪れ、前厄・本厄・後厄の三年間を安全に暮らせるように祈祷が行われます。
不動明王のご加護のもと、自分と家族たち大切な人びとの平穏がきっと叶えられることでしょう。
人と車一体で祈祷できる交通安全祈祷殿

人と車一体で祈祷できる交通安全祈祷殿

車に乗ったまま祈祷を受けることができるという祈祷殿。

年間でなんと20万台もの車の祈祷を行っているのだそう。成田山不動尊のご加護があれば、きっと無事故がかなうはずです。

◇アクセス情報

住所:〒572-8528 大阪府寝屋川市成田西町10番1号

・京阪電車「香里園」駅下車徒歩約10分
・こちらは車での来場ももちろん大丈夫です。近畿一円から御祈祷を目的に来られますので、多少の混雑は覚悟の上で。

奈良県 * 日本最初の厄除け霊場!「岡寺」

岡寺

岡寺

岡山の中腹にあるお寺なので「岡寺」という通称が知れ渡っていますが、正式名称は「東光山真珠院龍蓋寺」。

季節季節の花も美しい、明日香村の観光スポットのひとつとしても人気の寺ですが、日本最初の厄除け霊場なのです。

日本最初とは…?

岡寺の名前の由来、開祖 義淵僧正が民を苦しめていた悪龍をその法力を持って寺の池に封じ込め、厄難を取除いた所から岡寺が『やくよけ』の霊場になった所以の1つとも伝わっています。
今でも毎年、お正月から2月、3月の初午の日にかけてたくさんの参拝者が厄除まいりをされます。
1300年にこの岡寺が建立されたときの開祖たる義淵僧正の力により、悪龍を改心させたという逸話から、厄除けの信仰が始まったのだそうです。
このとき封じられた龍は今も境内の「龍蓋池」に眠りつづけているとされています。
シャクナゲ・ツツジの名所としても有名

シャクナゲ・ツツジの名所としても有名

岡寺はシャクナゲ・ツツジが見事に咲き誇る花の寺としても知られています。

石舞台古墳からも徒歩圏内とあり、明日香巡りのスポットのひとつとして立ち寄る方も少なくありません。

◇アクセス情報

住所:〒634-011 奈良県高市郡明日香村岡806

・「橿原神宮駅」前から奈良交通バスで「岡寺前」下車約10分
・民間の駐車場のみ有り

和歌山 * 名前がすべてを語る”如意山厄除観音寺”「長田観音」

長田観音

長田観音

「如意輪観世音菩薩」というご本尊を「厄除観音」として呼んでいるという、まさに厄除け祈願に期待ができるお寺です。

一度豊臣秀吉の焼き討ちに遭うという災厄に遭うものの、本尊だけは残り、今にまでその霊験を伝え続けています。

この独特な形の山門には仁王尊が安置されていますが、この像は紀州公が時の将軍徳川綱吉の厄除けの為に寄進されたと伝わっています。

昔からこの寺が厄除けの名所として知られていたことがわかりますね。

厄除けの鐘

厄除けの鐘

この鐘楼堂にある鐘も厄除け祈願のために撞かれるものです。
桜が彩る春

桜が彩る春

境内にはソメイヨシノが30本ほど植えられ、春にはその彩りを楽しむことができます。

◇アクセス情報

住所: 〒649-6554 和歌山県紀の川市別所58

・JR和歌山線「紀伊長田」駅から徒歩3分
・駐車場もあり(混雑時は有料のときもあります)

近畿6府県の厄除け祈願の寺社、いかがでしたか?

各地の特に有名な寺社をご紹介しましたが、
歴史ある厄除け祈願のある寺社はこのほかにもたくさん存在しています。

大切なのは、どこでもしっかりと祈ること。
自分自身と家族、かけがえのない人たちに災厄が及ぶことのないように、心穏やかに、マナーを守ってしっかりとお祈りするひとときを持ちましょう。

そのほんの少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。

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