近年での京都では秋頃にも紅葉のライトアップが各地で行われています。特に京都のお寺は歴史があり、昔から庭園を持っているところが多くあります。紅葉の名所としても有名なお寺がたくさんあるんですよ。日中に見るのとは違う、幻想的で美しい紅葉をぜひ見てくださいね!
京都のお寺と紅葉がより美しく見えるライトアップ
多くのお寺が集まる古都京都。
紅葉が美しい秋頃には、ライトアップされるようになりました。
これにより、夜空に綺麗な紅葉が映し出されて何とも言えない美しさを体験できます。
昔は技術的にライトアップ自体が無理なので、現代ならではの楽しみ方ですね。
京都のお寺でライトアップを行っているところをまとめました。
紅葉が美しい秋頃には、ライトアップされるようになりました。
これにより、夜空に綺麗な紅葉が映し出されて何とも言えない美しさを体験できます。
昔は技術的にライトアップ自体が無理なので、現代ならではの楽しみ方ですね。
京都のお寺でライトアップを行っているところをまとめました。
圓徳院
via photo53.com
豊臣秀吉の没後、その妻北政所ねねは「高台院」の号を勅賜されたのを機縁に高台寺建立を発願し、慶長10(1605)年、秀吉との思い出深い伏見城の化粧御殿とその前庭を山内に移築して移り住みました。
それ以来、大名、禅僧、茶人、歌人、画家、陶芸家等多くの文化人が、北政所を慕って訪れたと伝えられています。ねね58歳の時のことです。
これが今日の圓徳院の起こりです。
毎年ライトアップを行っていて、たくさんの人が訪れている圓徳院。
圓徳院は豊臣秀吉の妻であるねねが、亡くなるまで過ごしたと言われているところです。
こちらの庭は、伏見城の御殿にある前庭を移築してあるんですよ。
写真のように、ただ光を当てるだけでなく青い光も照らされて幻想的な雰囲気になっています。
圓徳院は豊臣秀吉の妻であるねねが、亡くなるまで過ごしたと言われているところです。
こちらの庭は、伏見城の御殿にある前庭を移築してあるんですよ。
写真のように、ただ光を当てるだけでなく青い光も照らされて幻想的な雰囲気になっています。
高台寺
via photo53.com
高台寺を訪れた人は、このお寺にある種の「やさしさ」を感じるかもしれません。
それは、このお寺が、ねねという女性のお寺であることが関係しているでしょう。
ねねは、その名を歴史にのこす豊臣秀吉の妻であり、
高台寺は秀吉への思いがこめられたお寺です。
圓徳院の近くにある高台寺も、豊臣秀吉の妻である「ねね」に関係した場所です。
ねねが晩年を過ごしたのが圓徳院ですが、こちらは亡くなった後に弔うために建てられたんですよ。
こちらもライトアップを行っており、同じく幻想的な雰囲気になっています。
ねねが晩年を過ごしたのが圓徳院ですが、こちらは亡くなった後に弔うために建てられたんですよ。
こちらもライトアップを行っており、同じく幻想的な雰囲気になっています。
天授庵(南禅寺)
via www.photo-ac.com
わたくしたちの宗派の名前は、臨済宗といいます。また黄檗山萬福寺を本山とする場合は、黄檗宗と呼んでいます。
一般に禅宗という呼びかたは、坐禅を生命とする宗派の意味であり、臨済宗・黄檗宗・曹洞宗の三宗の総称です。
臨済宗・黄檗宗には15の本山があり、南禅寺はそのうちの一つで、南禅寺派の大本山です。
南禅寺は名前からも分かるように、禅のお寺でここでもライトアップが行われています。
その中でも天授庵は池泉式庭園と枯山水があり、秋にはライトアップされた美しい紅葉を見ることができるんですよ。
実物の紅葉もですが、ライトアップされた紅葉が池に映っている様子はとても綺麗です。
その中でも天授庵は池泉式庭園と枯山水があり、秋にはライトアップされた美しい紅葉を見ることができるんですよ。
実物の紅葉もですが、ライトアップされた紅葉が池に映っている様子はとても綺麗です。
永観堂禅林寺
via photozou.jp
永観堂の歴史は、大きく三つの時代に分けられます。最初は真紹僧都から永観律師(ようかんりっし 1033-1111)が住職になるまでの約220年間で、真言密教の寺院としての時代です。次は永観律師から静遍僧都(じょうへんそうず 1166-1224)までの約140年間。この時代は、真言密教と奈良で盛んだった三論宗系の浄土教寺院でした。その後は浄土宗の寺院となりました。
南禅寺の近くにある禅林寺も、ライトアップが行われています。
現在では京都のいたるところで、ライトアップが行われていますがそのきっかけになったのが禅林寺だそうです。
京都の中でも先駆けて禅林寺が開始して、他でも広がっていったようですね。
ここに植えられている紅葉は、ヤマモミジやイロハモミジなど様々な種類があります。
境内のいたるところで、ライトアップされているので散策して美しさを堪能しましょう。
現在では京都のいたるところで、ライトアップが行われていますがそのきっかけになったのが禅林寺だそうです。
京都の中でも先駆けて禅林寺が開始して、他でも広がっていったようですね。
ここに植えられている紅葉は、ヤマモミジやイロハモミジなど様々な種類があります。
境内のいたるところで、ライトアップされているので散策して美しさを堪能しましょう。
北野天満宮
北野天満宮は、菅原道真公をご祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮、天神社の総本社です。
天神信仰の発祥の地であり、親しみをこめて「北野の天神さん」、「北野さん」と呼ばれています。
菅原道真を祀っている北野天満宮は、学問の神様として有名ですね。
ここには秋のみですが、「もみじ苑」も公開されておりたくさんの紅葉が見られるんですよ。
小道を歩きながら、たくさんの紅葉と竹林がライトアップされている様を見ることができます。
ここには秋のみですが、「もみじ苑」も公開されておりたくさんの紅葉が見られるんですよ。
小道を歩きながら、たくさんの紅葉と竹林がライトアップされている様を見ることができます。
醍醐寺
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醍醐寺は聖宝理源大師が貞観16年(874)に上醍醐山上で地主横尾明神の示現により、醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝、如意輪の両観音像を安置したのに始まる。
世界遺産になっている醍醐寺。
京都の紅葉の名所としても知られていて、ここでもライトアップが行われています。
写真は醍醐寺にある弁天堂という建物で、紅葉に囲まれながらぼうっとライトアップされており、
とても幻想的な雰囲気になっているんですよ。
京都の紅葉の名所としても知られていて、ここでもライトアップが行われています。
写真は醍醐寺にある弁天堂という建物で、紅葉に囲まれながらぼうっとライトアップされており、
とても幻想的な雰囲気になっているんですよ。
宝厳院
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大亀山 宝厳院(だいきざん ほうごんいん)は、臨済宗天龍寺派・大本山天龍寺の塔頭寺院です。室町時代に細川頼之公の財をもって、天龍寺開山夢窓国師より三世の法孫にあたる聖仲永光禅師を開山に迎え創建されました。ご本尊は十一面観音菩薩、脇物には三十三体の観音菩薩、足利尊氏が信仰したと寺伝にある地蔵菩薩像が祀られており、西国三十三ヶ所巡りに等しいと伝えられています。
「獅子吼の庭」と呼ばれている庭園があり、ここも紅葉の名所として有名なんですよ。
ここもライトアップしており、庭園の名前の由来になっている獅子の形をした岩や、
綺麗な紅葉が暗いなか照らされている様は圧巻です。
ここもライトアップしており、庭園の名前の由来になっている獅子の形をした岩や、
綺麗な紅葉が暗いなか照らされている様は圧巻です。
まとめ
京都のお寺で紅葉をライトアップしているところをまとめました。
秋の京都には、紅葉の名所として知られるところがたくさんあるんですよ。
何よりお寺には庭園を持っているところが多く、綺麗に整備されています。
そこが、夜になるとライトアップされて日中とは違う、幻想的な雰囲気に一変します。
秋の京都にお越しの際は、ぜひ夜間にも出かけてみてくださいね!
秋の京都には、紅葉の名所として知られるところがたくさんあるんですよ。
何よりお寺には庭園を持っているところが多く、綺麗に整備されています。
そこが、夜になるとライトアップされて日中とは違う、幻想的な雰囲気に一変します。
秋の京都にお越しの際は、ぜひ夜間にも出かけてみてくださいね!