法隆寺の隣にある中宮寺は、聖徳太子が母の為に建てたお寺!

法隆寺を参拝したら、隣にある中宮寺も参拝されることをおすすめします。中宮寺は、聖徳太子が母である穴穂部間人皇后のために建てたお寺です。国宝の天寿国繍帳残闕のレプリカや、芸術的な美を感じさせてくれる弥勒菩薩半跏思惟像がありますので、ぜひこちらも観賞しておきましょう。

中宮寺とは

中宮寺・奈良・斑鳩 (10821)

中宮寺は、法隆寺の隣にあります。
聖徳太子の母である穴穂部間人皇后の願いによって、聖徳太子の住んでいた宮と対照的な場所に建てられたお寺です。
法隆寺へ訪れる方は多いと思いますが、中宮寺もとても関係の深いお寺ですのでぜひこちらも一緒に参拝しましょう。
中宮寺(ちゅうぐうじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺に隣接する、聖徳太子ゆかりの寺院である。宗派は聖徳宗に属す。山号を法興山と称し、本尊は如意輪観音、開基(創立者)は聖徳太子または間人皇后とされている。

アクセス方法について

生駒郡斑鳩町法隆寺北
新幹線京都駅から1時間30分
JR・法隆寺駅徒歩20分

拝観時間

10/1~3/20: 9時~16時(受付~15時45分)
3/21~9/30: 9時~16時30分(受付~16時15分)
年中無休ですが、時期によって受付時間が異なるので注意しましょう。

入山料

大人600円・中学生450円・小学生300円
※法隆寺参拝の方は割引あり
※30名以上の団体は別途割引あり
トイレ なし
駐車場 なし
トイレや駐車場がないので法隆寺駅周辺のトイレや民間の駐車場を利用されるとよいでしょう。

聖徳太子建立七大寺の一つと言われています

聖徳太子建立七大寺(しょうとくたいしこんりゅうしちだいじ)とは、聖徳太子が建立したという伝承のある7つの寺院を指します。

このことは、最古の聖徳太子伝記である『上宮聖徳法王帝説(じょうぐう しょうとく ほうおう ていせつ)』に「太子、七寺を起す。四天皇寺、法隆寺、中宮寺、橘寺、蜂丘寺〔彼の宮を并せて川勝秦公(かわかつのはたのきみ)に賜う〕、池後寺、葛木寺〔葛木臣(かつらぎのおみ)に賜う〕。」とあり、おおむね これに由来しているものと思われます。

「神仏霊場巡り」中宮寺・奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺に隣接する、聖徳太子ゆかりの寺院である - ひこいちの史跡探訪 (10828)

国宝の天寿国繍帳残闕について

神仏霊場 奈良14番 中 宮 寺|神仏霊場 巡拝の旅 (10825)

天寿国繍帳残闕は国宝になっている染織品です。
飛鳥時代に作られたそうなので、とても貴重な物だということが分かります。
現在中宮寺にあるのは実はレプリカで、本物は奈良国立博物館に寄贈されています。

とても豪華な刺繍です

絹地に色糸で人物や草木を刺繍したもので、聖徳太子の死後、妃の橘大女郎(たちばなのおおいらつめ)が太子の往った天寿国を偲んで浄土の様子を渡来系の絵師に下絵を描かせ、大勢の采女に織らせたもので、、羅(ら)、綾(あや)、平絹(ひらぎぬ)の生地に、中国風の人物や唐草、鳳凰、月のウサギなどが描かれた日本最古の刺繍。
中宮寺には,もう一つ国宝があります。天寿国繍帳残闕です。
これは,聖徳太子の死を悼んだ妃橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が,太子の住む天寿国を偲んで作らせたものですが、少しずつ劣化が進み何度か補修がなされています。本物は非公開ですが、中宮寺では,その複製を観ることができます。畳半畳ほどの大きさの中に,美しい浄土の世界が描かれています。

弥勒菩薩半跏思惟像

中宮寺 : プロの解説!京都観光・奈良観光のツボ (10829)

御本尊の弥勒菩薩半跏思惟像です。
女性らしい、柔らかく優しさを感じるフォルムの仏像ですね。
仏像の表情もしっかりと見ておきましょう。
古典的微笑(アルカイックスマイル)を浮かべており、世界の三つの微笑像と呼ばれています。
芸術的な作品なので、ぜひ一度見ておきたいですね。
中宮寺の伝如意輪観音は手が二本だが、平安時代前期につくられた観心寺の如意輪観音には、手が六本ある。その理由は?

 この問いに対して、
 中宮寺の像は観心寺の六手のうち、思惟の右手と地を指す左手を本性としてつくられたのです。
 と答えている。

中宮寺菩薩像の表情 また『日本の仏像』土門拳著(小学館)には次のような記述がある。
 頬にあてられている右手の細くたおやかな指先は色っぽく、官能的といえるほどしなやかな表現を与えている。ぼくはこの観音像くらい、女、それもゆたかな母性を感じさせる仏像をほかに知らない。(写真左)

 確かにこのおもざしは、どう見たって女性のものだし、同時代に作られた法隆寺の百済観音像と比べても圧倒的に魅力的な表情をしている。
 私は法隆寺、中宮寺と続けて参拝し、二体の観音像を拝んできた。百済観音像にはどこか異国の雰囲気を感じたのだが、中宮寺の半跏像には(日本の)理想の女性にめぐりあった気がした。この半跏像を手がけた仏師も同じ気持ちだったんじゃないのかな。

土産品

奈良 法隆寺周辺寺院巡り③ 中宮寺 - とある婦人の忘備目録 (10843)

お寺の受付に売店があります。
中宮寺(27番-奈良14番)2013.9.14(土) - 神仏霊場めぐり旅 -- 写真と駄文でつづる巡拝の道 -- (10840)

売店では竹のしおりが売られています。
読書家の友人、知人へのお土産、自分のお土産として購入してみてはいかがでしょうか。
 (11230)

こちらは弥勒菩薩がモチーフのペンダント。
ご利益ありそうです♪

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. そもそも納骨とは?via www.toyostone.co.…
  2. 今週末は、普段馴染みのない神社やお寺にお出かけしてみませんか??デートや…
  3. キューピッドの由来は幸せを呼ぶキューピッドの由来は、ローマ神話の愛の神クピドから来て…
PAGE TOP