【知っておいて】お墓について考えてみよう【損はない】

日本にある「お墓」の石材には、実はさまざまな種類があります。最近では国産の石材だけでなく、外国産の石材も日本で多く流通しており、価格も安くなっているそうです。更に、お墓の値段は石材によって大きく変わってくるのだとか。意外と知らないお墓のことをまとめてみました。

誰でも一度は【お墓参り】に行ったことがあると思います。
代々の先祖の供養のため、亡くなった家族や親戚のため、好きだった、あるいは好きなあの人のため。
水をかけて、線香や花を手向け、手を合わせて…

よくあると言えば、よくある光景かもしれません。

さて、お墓参りに行ってみて…

自分の家のお墓は黒いのに、隣のお墓は少し白っぽい。
もう一つ隣のお墓はグレーに見える。
同じお墓なのに、微妙に違って見える気がする。

そう思ったことはありませんか?
実は、お墓の素材となる「石」にはいろいろな種類があるそうです。

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お墓の石材、何がある?

墓石に使われる石材には様々な種類があります。石材は取れる産地によって色や材質、耐久性が様々で、その風土に合った石材が墓石として使われています。

墓石に使う石材は、大まかな分類として「花崗岩」「閃緑岩」「斑レイ岩」「安山岩」の4種が挙げられ、産地や成分などにより300以上の種類があります。
花崗岩は瀬戸内海沿岸をはじめ、茨城県、福島県、愛知県で多く産出され、各産地により目の粗さや色合いが異なります。
安山岩は江戸城築城に使用された神奈川県真鶴の小松石が有名ですが、東の横綱石とも呼ばれて根強い人気があります。

最近では外国産の輸入石材の流通が増加しています。特に現在国内で建立されているお墓の大半を中国産の石材が占めつつあります。一方、国産石材の需要・採石量ともに減少していますが、希少価値が高まり、高級品として扱われるようになった石材もあります。
また「花粉の多い地域では白系の明るめの石を使用すると花粉の付着が目立たない」など、地域や場所によって選ぶパターンも人気も分かれます。

では、四つあるという大まかな分類を一つずつみていきましょう。

花崗岩(かこうがん)

墓石用石材として最も多く使用されている石材です。マグマが地下の深いところで高圧を受けてゆっくり冷却した岩石で、大きな塊となっており、結晶でできています。「御影石」とも呼ばれ、この呼び名は現在の兵庫県神戸市東灘区御影地区に由来します。御影地区では古くから良質な「本御影石」が産出されていました。

安山岩(あんざんがん)

マグマが地表に噴き出し、急速に冷えて固まったもので十分には結晶していません。そのため花崗岩より軟らかい性質を持ちます。花崗岩の次に多く産出されるため、墓石用として広く使用されています。宮城県の「伊達冠」、新潟県の「千草(ちぐさ)石」などが代表的な安山岩の石材です

閃緑岩(せんりょくがん)

長石・雲母・角閃石・輝石等で構成される中性の深成岩。
含まれる鉱物によって名称が異なります。
火成岩は、火山のマグマが直接固まり地下深い所で長い時間をかけて固まった深成岩と地表近くで短時間に冷やされて固まった火山岩、中間的性質を持つ半深成岩の3つに分かれており一般的には深成岩を御影石と呼びます。

斑レイ岩(はんれいがん)

カルシウムを含む長石・雲母・角閃石・カンラン石等で構成される結晶質の深成岩。
黒色結晶質を持ち、磨くと美しい黒色となります。
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一見、すべて同じ石や岩のように見えても、その作られ方や含有物によって、分けられているようですね。
石材が300種類もあるというのは驚きですが、家系図のように細かく分かれていると考えれば納得できますよね。

国産の石材と外国産の石材、違いは?

墓石には国産と外国産と種類があるのはご存知でしょうか。

日本国内には昔から墓石として使われております、伝統のある石から、
日本でしか見られないような石目の墓石があったりなど、すごく種類がございます。

外国産も同じく、様々な色や石目の墓石がたくさんございます。
そこで何が違うのかと言いますと、根本的には違いはございません。
同じ地球で出来た石ですから、外国産でも品質の良い石が沢山あります。

ただ、外国産の石にはある問題点がございます。。
それは、石のスジや、傷が見られる場合がある点です。

というのも、石山から原石を採掘した際に、スジや傷があるのは日本でも同じことなのですが、日本ではスジや傷が見られた場合はその石を使わず、きれいな原石を使用して加工してまいります。ですが、外国では、そのスジや傷があってもそのまま加工をし、薬を使ってスジや傷を隠してしまうのです。

そこが国産と外国産大きな違いです。

薬で隠されたスジや傷は、数週間で発覚する事もあれば、
3年とか経ってようやく発覚するような事もあります。
その傷などが原因で墓石が崩れたりといった事は、よっっっぽどございません。
ですので、そういった場合があるとご理解頂きたいと思っております。

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素人にはわかりにくいくらいの小さなものなのか、あるいはかなり目立つものなのか。
崩れたりはしないのがせめてもの救いですが、大切なお墓ですから、せめて綺麗なままにしておきたいですよね。

お墓の値段、決め手はやはり石材?

いざお墓の石材を選ぶとなると、即決で決められるものではありません。
その土地に合ったものを選ぶのが一番ですが、やはりどうしても気になるのは「値段」。
現実的にはいくらくらいかかるのでしょうか?
数ある墓石の中でもっともグレードが高いと言われているのは、香川県の庵治地方で採掘される庵治石(あじいし)で、これも花崗岩です。「墓石のダイヤモンド」「西の横綱石」ともいわれるほどですが、その中でもグレードがあり、一般的な8寸角和型の墓石(関東型)の場合、約150万円~500万円くらいの幅があります。
さすが国産の最高級品。値段もそれに見合ったものになっているようです。
新潟市の仏壇仏具・墓石は吉運堂白根本店 (6365)

お墓は購入した時点で「永代使用料」(土地代のようなもの)と「墓石工事費」がかかります。
それ以降は「管理費」がかかりますので、さすがにお墓「だけ」買うわけにはいかないようですね。
永代使用料は都道府県、市町村によって相場が大きく変わってくるようです。
管理費は維持費ですから、案外バカにならないように思いますが…?
「墓石工事費」も平均相場が100万~300万円と幅があります。ちなみに、全優石の「2014年度お墓購入者アンケート調査」によると、墓地取得費用を除いた墓石の購入金額は、100万〜200万円代が48.9%と過半数を占めています。次いで50万〜100万円が24.4%、200万〜300万円が15.2%でした。墓石工事費は、石材の種類や量、加工の方法、文字やイラストなどの彫刻によって大きく料金が変わります。一般的に、墓地の区画が広ければ墓石も大きくなるので料金も割高になります。
墓石で使われる石材は御影石が中心です。一般的に、白御影石よりも黒御影石のほうが割高になっているようです。目安として相場をあげると1平米の墓石をつくった場合、白御影石は約120万円、黒御影石は約220万円になります。
このように料金が変わる主な理由は、石材の硬さなど性質が異なるからです。硬い石は柔らかい石に比べて、切り出すのに時間と手間がかかります。一般的に、白御影石は硬度が低く軽いものが多いので、加工や施工がしやすく料金が割安になります。一方、黒御影石の多くは、硬度が高く重いため、加工や施工に時間がかかり、割高になるというわけです。
最後に、「管理費」の平均的な相場は、1年間で約4,000円~15,000円ほどのようです。
同じ御影石でもこの違い!
手間を取るか、早さを取るか…。悩ましいところです。
管理費はお墓の場所によっても違ってきそうです。

石材はよく考えて購入したほうがよさそうですね。

もし、将来お墓を購入することになったとしたら、石材店でサンプルを一つ一つ手に取って、色や感触、目の粗さなどを確かめて、プロと相談して決めましょう。
もちろん、お財布やご家族とも相談の上で。

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