【種類なんてあるの?】墓石を選ぶ際に注意すること!!

お墓参りに行くと、お墓には立派な墓石がある方が多いと思います。
しかし、もしご自身がその墓石を購入する立場になってみると知らないことだらけで困ってしまうのが目に見えていませんか?そんな不安をなくすべく、墓石を選ぶ際の注意点をご紹介したいと思います。

お墓・墓石とは

お墓はご先祖様が眠る場所で、墓石とはお墓にある石です。
しかし、そもそもお墓はなぜ作られたのか。どういう意味を持つのか。墓石はどのような役割を果たしているのか。知らないことばかりです。
まずはお墓や墓石の持つ意味についてご紹介したいと思います。
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お墓とは

お墓は、正式名称を墳墓と言い、遺骨を埋蔵する場所を指しています。
命ある私たち全ての者にやがて死が訪れ、永遠の眠りにつくのがお墓です。
ただ、それだけではなく、亡き人を偲び、家族、親族、知人、友人たちが詣で、時には集う場所でもあります。
故人への追憶とともに、生きている私たちが心の安らぎをえる場所でもあります。

墓石とは

墓石(ぼせき、はかいし)とは、墓のしるしに建てる石材製品。墓碑(ぼひ)ともいう。墓石を指して墓ということもある。

墓石に使用する石材の種類について

墓石に使われる石材には様々な種類があります。石材は取れる産地によって色や材質、耐久性が様々で、その風土に合った石材が墓石として使われています。

墓石に使う石材は、大まかな分類として「花崗岩」「閃緑岩」「斑レイ岩」「安山岩」の4種が挙げられ、産地や成分などにより300以上の種類があります。
最近では外国産の輸入石材の流通が増加しています。特に現在国内で建立されているお墓の大半を中国産の石材が占めつつあります。一方、国産石材の需要・採石量ともに減少していますが、希少価値が高まり、高級品として扱われるようになった石材もあります。
また「花粉の多い地域では白系の明るめの石を使用すると花粉の付着が目立たない」など、地域や場所によって選ぶパターンも人気も分かれます。

石であれば何でも良い。というわけではないようです。
そしてやはり、墓石に使用される石材に関しても安価な輸入ものが増えているようですね。

「花崗岩」「閃緑岩」「斑レイ岩」「安山岩」の特徴

墓石に使われる代表的な4種類の石材について詳しくご紹介したいと思います。
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「花崗岩」 「閃緑岩」 「斑レイ岩」

深成岩のことで、一般には御影石と称呼されています。建築石材としては最もよく使われる石材で、硬く、風化に強く、比重もあり、耐圧強度にも優れています。品質の高いものは吸水率も低いものが多く、構造物として用いるには最も適しているとも言えます。
ただし、高温・高熱には弱く、表面にバーナーや火の気などがあたるとひびが発生したり、割れたりします。

安山岩

噴出した火山岩で、地表近くに塊状や柱状、もしくは板状で露出しています。灰褐色の色調のものが多く、光沢はほとんどありませんが、花崗岩に似た色と斑紋を持つ美しい岩もあります。硬い石質を持ち、強い耐久性や耐火性を備えているため用途も広く、一般住宅のコンクリートを飾る貼り石や敷石などをはじめ、多彩なところに採用されています。
4種類のうち、「花崗岩」「閃緑岩」「斑レイ岩」は大きく分類すると同じ『深成岩』という種類で大きな建物等に使用されることが多いようです。
そして『安山岩』については、もう少し身近な住宅等に使用されるようですね。

石の選び方とは

墓石によく使われる石材はわかりましたが、実際にその石を選ぶ際のポイントをご紹介したいと思います。

1.吸水率

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墓石では吸水率が低いほうが一般的にはよい石とされています。石には目に見えない微細な隙間があり、無数の穴があいている硬いスポンジのような構造になっています。そのため、雨が降ったり水をかけると、微量でありますが石はその水を吸い込みます。そして石の表面が乾くと徐々に水分を放出していくのです。石を専門に扱う私たちは、これを「石が呼吸をしている」と表現しています。吸水率が低いほうがよいとされる理由は、水は凍ると膨張するため、水を多く吸った状態で凍結すると、石の成分同士の裂け目がヒビ割れてくるといわれているからです。現在、墓石に多く使われている「御影石」と呼ばれる花崗岩は、他の安山岩などに比べて吸水率が低く、墓石に適しているといえるでしょう。

2.圧縮強度

お墓は先祖代々のお骨を守り、将来も子孫に継承されていくわけですから、墓石に求められるのは、丈夫で長持ちすることだと思います。この圧縮強度はどれだけの力に砕けず耐えられるのかを計測したものです。墓石で使われている石は、御影石などの丈夫で非常に硬い石が多く選ばれています。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
お墓や墓石の持つ意味を踏まえた上で、墓石を選ぶとより良いかもしれません。
墓石を購入することは、おそらく一生に一度あるかないかだと思います。
ほとんどの人が購入するという場面に出くわすことはないでしょう。
元々ご先祖様が眠られているお墓に立派な墓石があり、ご自身もそのお墓に眠るという人が大多数だと思います。
だからこそ実際に購入する際には、しっかり調べて。しっかり見て。しっかり話し合って。
そこから何十年も受け継がれる墓石を選ぶ必要があるかと思います。

主に墓石に使用される石の種類とその選び方をご紹介しました。
ご購入の際に少しでも参考になればうれしいです。

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