きつね小僧の舞台!岐阜県高山市安国寺の魅力とは

岐阜県高山市にある安国寺は足利尊氏と直義兄弟が戦国時代になくなった人々を祀るために建設されたお寺です。経蔵を含む建物全体が国宝に指定されているため、見る価値は十分にあります。きつね小僧の昔話の舞台となったお寺でもあります。

安国寺とは

安国寺(あんこくじ)は、岐阜県高山市にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は太平山。本尊は釈迦牟尼仏(釈迦如来)。飛騨三十三観音霊場11番札所。経蔵は国宝に指定されている。

拝観予約をすると詳しい解説が聞けます

安国寺 (高山市) - Wikipedia (10745)

安国寺は、全国に68ヶ寺あるそうです。
京都にも安国寺があり、有名な一休さんが修行されていたと言われています。
古い茅葺き屋根がとても趣があり、丈夫に作られています。
お出かけになる前に、拝観を予約されるとよいでしょう。
予約をしていくと、和尚さんがお寺の遺物について詳しく解説をしてくれるそうですよ♪

アクセス方法・拝観料は

高山市国府町西門前474
JR高山駅より車で国道41号経由30分
中部縦貫自動車道 高山インターチェンジより、国道41号経由30分
拝観料 一人500円

戦乱で亡くなった人々をとむらう目的で建てられました

室町幕府を開いた足利尊氏と直義兄弟により、幾多の戦乱で亡くなった人々をとむらうため、六十六国と二つの島に安国寺が建立されました。飛騨国の安国寺は、正平2年(1347年)国府にあった少林寺を改宗し創建されたと伝えられています。七堂伽藍と九つの塔頭があり、かなり規模の大きい寺でした。永禄7年(1564年)戦火により焼失したが、経蔵は焼けずに残りました。今の本堂は、江戸時代寛永元年(1624年)に再建されたものです

安国寺経蔵

岐阜県北部、古代より飛騨地方の中心地であった高山。その北の外れ、かつて飛騨を統べていた飛騨国府に程近い谷間の高台に、安国寺という臨済宗の仏教寺院が存在する。それは室町時代初期、足利尊氏(あしかがたかうじ)とその弟、足利直義(あしかがただよし)により建立された、全国68の安国寺のうちの一つである。その本堂の裏手には、室町時代の中期に建てられた、禅宗様建築の経蔵が今もなお残されており、その経蔵の内部には、日本最古の回転式八角輪蔵(りんぞう)が設置されている。この安国寺経蔵は、室町時代における禅宗様の経蔵として、また輪蔵を持つ経蔵の代表例として価値が高く、輪蔵を含めたその建物全体が国宝に指定されている。

安国寺経蔵は国宝の指定を受けています

安国寺 (高山市) - Wikipedia (10768)

日本最古の輪蔵でもあり国宝として価値のあるものですので、是非、安国寺を訪れた際は見ておきたいものです。

建物の内部には回転式の経蔵があります。

最古の八角輪蔵が納められています

岐阜県:安国寺経蔵[あんこくじきょうぞう] (10746)

経蔵は桁行、梁間とも1間一重裳階[もこし]付き(外見は方3間重層)入母屋造柿葺[いりもやづくりこけらぶき]、妻飾は大虹梁大瓶束式[こうりょうたいへいつかしき]、軒は疎[まばら]垂木とし、鼻には繰形をつける。組物[くみもの]は裳階を出三斗[でみっと]の詰組とし、欄間は浪連子[なみれんじ]で飾ってあるが、柱下には礎盤がなく土台をおく。身舎[もや]の組物は出組とし裳階との境(明層)にはおさ欄間をはめて内部を明るくしてある。出入口は正面中央間だけで少し風変わりな桟唐戸[さんからと]の下に異様な連続藁座[わらざ]をあててある。内部は拭板敷とし内陣の四隅柱は海老虹梁[えびこうりょう]を以て裳階とつなぎ広い内陣をつくる。その天井は鏡天井、裳階は化粧屋根裏とし、すべて極彩色のあとをとどめた折衷式の建物である。なお、ここにわが国最古の八角輪蔵がある。

安国寺のきつね小僧

かわいらしい子狐の像も写真に収めておきましょう

奥飛騨だより | 株式会社ユアソフト (10743)

安国寺経蔵の右側を見ると、どこか愛らしいきつねの像があります。
このきつね像を元にした民話があります。
昔、蛻庵(ぜいあん)という子きつねがいました。
小僧に化けて、お寺で和尚様と一緒に生活をしていたのですが、ある日猟師にきつねであることがばれてしまい、鉄砲で殺されてしまいます。
死んでもきつねの姿に戻らず、小僧の姿のままでした。
死んでも正体を現さなかった小僧さんを感心に思い、和尚さんは般若心経を唱えると、きつねの姿に戻りました。
このきつね小僧の元に揚げ豆腐をおいておくと、いつの間にか消えてしまうというお話が残っています。

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