お寺や神社で御朱印をもらうとき注意しておくと良いこと

御朱印蒐集は一時ブームになっていましたよね。流行こそ過ぎ去りましたが元々やっていた方は続けているでしょうし、今になって興味が出てきた方もいるかもしれません。今回はこれから挑戦してみよう、という方向けの入門編といったカタチでお届けします。

御朱印とは

朱印 (神社仏閣) - Wikipedia (2318)

朱印(しゅいん)は、主に神社や寺院において、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影である。敬称として御朱印(ごしゅいん)とも呼ばれる。

複数の朱印の印影を集めることを集印(しゅういん)といい、朱印を押印し集印するための専用の帳面を朱印帳(しゅいんちょう)、御朱印帳(ごしゅいんちょう)、納経帳(のうきょうちょう)、集印帳(しゅういんちょう)と呼ぶ。屏風折(折り本)にして両側に固い表紙をつけた形式のものと、和綴じ(和装本)のものが多く、寺社、仏具店、神具店や文房具店、書店などで販売されている。

そもそも御朱印とは参拝したことの証明としていただくものです。各所の神社・お寺巡りをしている方が副次的に御朱印集めをしている、というのが本来の姿なのです。
ブームになったときに特に問題視されていたのは「スタンプラリーと勘違いしている人が少なからずいる」という悲しい事実です。本堂への参拝などさておき社務所に直接言って御朱印を要求していくのだそうです。当然ルールとしてもマナーとしてもダメですよね。
お寺と神社、御朱印帳分ける?分けない? (2355)

広い意味では朱肉で印を押したものを全て「朱印」と言いますが、特に江戸時代以降、一般の人が写経をしたものをお寺に納める際、その受付の証として発行されたものを御朱印と言うようになりました。
今でも御朱印のことを「納経印」とも言いますが、そういう意味です。

もともとがそういうものですから、御朱印をいただくのは参拝をする心が大事で、単なる記念スタンプやスタンプラリーではないことを御理解くださいね。

現在一般的に御朱印と呼ぶものは元々納経印と呼ばれており、参拝者が写経してそれをお寺に収める際にもらっていた受付印を起源としています。
当初は写経を納めた者にのみ渡されるものでした。これが時代の流れで写経なしでも納経料を納めることで写経を行ったのと同様とみなすようになり、納経印はその納経料を納めた証明へと意味が変わっていったのです。
ついには納経印としての意味も薄れていき、単に参拝証明として扱われるようになりました。こうなるとお寺だけではなく神社でもこれに倣って参拝証明を発行するようになりました。これが現代の御朱印なのです。

御朱印帳は神社とお寺で分けるべき?

朱印 (神社仏閣) - Wikipedia (2356)

日本では古来から神社とお寺の両方を利用する「神仏習合」が一般的です。なので御朱印についてもわざわざ別に分ける必要はないようです。もちろん管理の都合で複数の御朱印帳を用意するのもOKですよ。
ただし、一部のお寺や神社では「御朱印が混在するような御朱印帳には書けない」という場合があります。これは明治時代に出された「神仏分離令」の名残を残しているためなのだそうです。

それでも御朱印帳はひとつがいいという場合

わざわざ何冊も持ち歩く必要ないじゃない!という方もいるでしょう。その場合には必ず断られる場合があるのだということを念頭におくようにしてください。万一断られる場合でも「あそこでは書いてくれたのに!!」などと噛み付いたりするのは絶対にやめましょう。
その寺社で取り扱っている御朱印帳でいただくか、半紙でいただいて手持ちの御朱印帳に帰ってから自分でまとめるか、もしくはすっぱりと諦めるかにしましょう。
どちらが正しいの押し問答をする問題ではないですから、それぞれ自分でとれる対応を選びましょう。

お寺と神社で別に分ける場合

お寺と神社で分けていただく場合でも悩む状況があります。寺社が同一区画にある場合です。
古来から続く神仏習合の都合上「神社の境内に小さなお寺がある」「お寺の一角に神様が奉ってある」なんてことは少なくありません。そういった場所でいただく御朱印をどちらで扱うか、というのはいろんな考え方があるかと思います。
これについてはそれぞれ各々方の考えに沿っていただいて下さい。誰に渡すものでもありませんからね。いっそ悩んだとき用に「分別困難」の3冊目を用意しておくのも一手かもしれませんね。

御朱印帳の分け方の一例

寺社巡り熟練者ともなるとかなりの数の御朱印を集めることになると思います。そんなときの御朱印帳の分け方の一例を御紹介しておきます。
私は御朱印帳を分ける方法を取っています。実際の私の分け方をご紹介します。

まずは大きく3つに分けています。

お寺用
神社用
霊場巡り用

これらとは別にもうひとつ、

書置き専用 もあります。

宗教に対する考え方は神仏習合に賛成です。ですが、御朱印はお寺と神社で少し形式が異なるので分けた方が見栄えが良いのです。霊場巡り用があるのは、そのまま一番から連番で並べて見たいから。単純です^^。

同時にいくつも御朱印帳を使用しているので、遠方へ御朱印旅行するときは荷物が大変です。とりあえず表紙を見て区別できるよう、名前を変えています。

お寺用=「納経帳」
神社用=「御朱印帳」
霊場用=「○○霊場」

という具合に。

まだいただいた経験はありませんが、もし日蓮宗のお題目をいただきたいと思ったら「お題目帳」も新たに作ると思います。

日蓮宗のお寺は他の宗教の御朱印と一緒にされるのを拒むところが多いです。拒まれないまでも、あの独特なひげ題目ではなく、「妙法」と略されるか別の名目になることが普通です。ひげ題目をいただきたい場合は御朱印帳の名前も「お題目帳」と書いておきましょう。

御朱印の価格

上でも述べたとおり、そもそも御朱印とは参拝証明なのです。売り物というわけではないですから「御朱印○○円」といった表示がされていない場合は結構多いです。
それぞれの寺社で参拝をすませたら受付で確認するようにしましょう。大抵数百円くらいのようです。
そもそも販売という類いのものではないですし「お心のままに、いくらでも」と言われることもありますが、今のところ「300円」というのがほぼ定番となっています(400円、500円のところも)。
最初から値段が書かれているところもありますが、多くのところでは書いていないので、まずは「御朱印代はおいくらでしょう」とお聞きするのがいいですね。

中にはお金はいらないと固辞されるお寺もあると聞きました。

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