せんとくんデザイナーが手掛ける播州清水寺十二神将がすごい

仏教伝来よりもはるか昔に創建したといわれる播州清水寺。このお寺の目玉はなんといってもあの「せんとくん」をデザインした薮内佐斗司氏による「十二神将」でしょう。どことなく「せんとくん」を思わせる十二神将は一見の価値ありです。

播州清水寺の歴史

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兵庫県加東市の標高552mの御嶽山(みたけさん)に建つ『播州清水寺』。正式名称は「御嶽山 清水寺」と言います。

播州清水寺の開基は、インドからやって来た渡来僧「法道仙人」で、天竺から紫の雲に乗ってこの地へやって来たという伝説が残されているのだとか。しかも、それは今から1800年も前、第十二代景行天皇が治められていた時代のことで、歴史に残る仏教伝来(538年、または552年)よりも遥か前とされています。

「清水の舞台」で有名な「清水寺」の元祖は、こちらの播州清水寺といわれています。
京都の清水寺は778年に創建、それよりも500年以上古い寺だそうです。
それだけの古い歴史を持っていながら、他の寺ではあまり見ることのない新しいものがたくさんあります。

気軽に参加できる朝粥会

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読経と坐禅(20分)を行った後、お粥を召し上がっていただきます。
どなたでも、普段着で気軽にご参加いただけます。
20分の坐禅を長いと感じるか、短いと感じるか、時に心地よく感じ、時に胸が苦しくなる時もあるかもしれません。自身の心の変化を感じられる20分になるかもしれません。最終的には集中した空気に触れ、なにも考えず頭と心が鎮まるような時間にできるかもしれません。
毎月第三日曜日の朝六時から朝粥会を開催しています。
20分間座禅をし、その後朝粥をいただくという流れになっています。
受け付けは大講堂内で随時となっておりますので、
せっかくお参りするのであれば朝粥会にも参加してみてはいかがでしょうか?
気になった方はページの一番最後にリンクを貼っておりますのでお問い合わせください。

「せんとくん」デザイナーの十二神将

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どことなく「せんとくん」の面影がある。
清水谷善英住職(77)が96年ごろ、テレビ番組で籔内さんの作品を知り、「目力があって面白い」と一目ぼれ。建て替えたばかりの薬師堂に安置する薬師如来を守護するとされる十二神将像の制作を依頼した。
もちろん薮内先生の作品ですから、いかにも武将らしい十二神将ではありません。十二支の動物を前面に押し出した特異なキャラクターになっていて、かなり愛らしい・・・というか、お馴染みの薮内ワールドな作品となっています。
その十二神将、「これは仏像か?」とうなる造りである。壁にかけられた鏡から飛び出してきたような姿で、十二支を「かたどった」というよりは「キャラクター化した」というほうが当たっているように思う。この十二神将を制作した薮内佐斗司氏。あの平城遷都1300年祭で話題をさらった「せんとくん」の作者である。そう言われれば、これらの十二神将の中に「せんとくん」のようなキャラがいても不思議でないように見える。
公開当時、その独特なデザインで賛否両論を巻き起こした伝説的キャラクターのせんとくん。
そのせんとくんをデザインした薮内佐斗司氏が手掛ける十二神将は、
せんとくん同様の強烈な「薮内節」が炸裂しています。
せんとくんがお好きな方は是非足を運んでみることをおすすめします!

大正・昭和期のデザイナーが手掛けたものも

仁王門

仁王門

デザインは神戸大学元副学長の多淵敏樹教授によるもの。また、内部に飾られている「金剛力士像」は明治・大正にかけて活躍した岡倉天心に師事した菅原大三郎氏による。
清水寺は1913年に境内が全焼し、建物のほぼ全てがそれ以降の再建である。仁王門はその後再建されたものの台風で全壊し、現在の建物は場所を移して1980年にまたまた再建されたものである。
実は現在の建物は再建されたものが多いため、復元された建物ももちろん多いですが、
近代に新しくデザインされて建てられたものも数多いです。
気軽に参加できる朝粥会、せんとくん風の十二神将をはじめ、
時代に合わせて発展してきた新しい風を吹き込むお寺であるといえます。

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