納骨堂?それとも宇宙!?費用はいくら?多様化する納骨方法

納骨の費用はいくらかかるのでしょうか?納骨というと墓地へお坊さんと一緒に行きお骨を納めるイメージですが、その方法は時代とともに多様化してきました。
様々な納骨方法と、それにかかる費用をまとめてみたので、参考にしてください。

納骨って何をするの?

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納骨をしようと決めたら、どのような手順を踏めば良いのでしょうか。
納骨の流れから費用までを見ていきましょう。
日本では、ほとんどの場合、遺体を火葬したあと骨壷に納めます。そしてしばらくの間は仏壇や祭壇などに安置し、その後、お墓や納骨堂などに納めることを「納骨」と言います。
納骨は、一般的に四十九日が済んだ後に行われる場合が多いです。
行う日時に決まりはないため、気持ちが落ち着くまで手元に置き、数年後に納骨をするという家庭もあります。

納骨の費用ってどのくらいかかるの?

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納骨を行う方法によって金額は変わってきます。
お墓、納骨堂、永代供養墓の費用をそれぞれ調べてみました。

お墓に納骨する場合

石のお墓に納骨する際にかかる費用として、お布施なども含んだ合計で、数万円~10万円前後が必要となる場合が多いです。必要なもの、不必要なものを考えて、石材店やお寺などに確認したうえで準備しておくことがよろしいでしょう。

内訳としては、

納骨するための作業費用
約15,000~30,000円
石材店が墓石の開け閉めを行ったり、祭壇を準備したりする費用です。

彫刻料
約30,000円~50,000円

お布施・宗教者への謝礼
約30,000円~50,000円など
お坊さんなど宗教者をお呼びした場合に必要です。

法要部屋の使用料
約10,000円~30,000円
霊園などの法要室を利用した場合の費用です。自宅の場合は不要です。お寺を利用する場合は、お寺に確認しましょう。

他に、必要であれば手桶などの道具、宗派によっては塔婆、亡くなった方の好きなものやお供えを状況に合わせて随時用意します。

納骨堂を利用する

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もっとも安い金額は5万円からあります。

しかしこれは骨壷だけをそっけなく納める形ですので、

私たちの想像する「納骨」とは結びつかないでしょう。

きちんと戒名がついて、供養してもらって……という形の場合、

多い価格帯は50万円ほどでしょうか。

家族用になると相場は120万円ほどとなります。

これが初期費用として一般的ですね。

これらの費用には『永代供養』の料金が含まれており、

納骨堂の場合、ぼぼ「初期費用=永代供養料金」と言っていいくらいです。

尚、金額の目安としては、30年で、初期費用と管理費をあわせて

75万円~145万円程です。

(33周忌などでお預かり期間が終わることが多いこと、

ちょうど区切りが30年であることから、30年で計算)

この他に管理維持費がかかる場合が多いです。
値段は納骨堂によって様々のため、選択肢があります。
自分の住んでいる場所から近いかなど、立地も踏まえた上で決めていきましょう。

永代供養墓へお骨を納めるなら?

永代供養とは、永代供養墓を設置した寺院や自治体などが、家族や子孫に代わって故人の遺骨を管理する供養方法です。

永代供養にかかる費用は、基本的な料金が10万~150万円、中にはそれ以上と、預け先により様々です。基本料金が50万円未満のところも多いようですが、追加費用がかかる場合もあります。

お願いするお寺によって金額は様々です。
代々付き合いのあるお坊さんがいる場合は、先に相談をしておきましょう。
先に永代供養先を選んでしまうと、宗派の違いなどの問題が起こる可能性があります。

他にもある!様々な供養の方法

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樹木葬

樹木葬とは「墓地・埋葬等に関する法律」に基づいて許可を得た区画に樹木を墓標としたお墓を作り、遺骨を土に還す“自然志向”のお墓です。
相場は大体、お1人10万~80万程度かと思われます。 1区画を買い取り、ご遺体を追加される場合は設定金額よりも安くなったり、夫婦で入られる場合はセット価格を用意しているところも見受けられます。

合同で入られる場合には基本的に永代供養となり、事前のお支払いのみで管理費は含まれているケースが多いです。
植林をされたり、ご家族で入られることを前提にして区画を買い取る場合には、事前のお支払いに管理費などが別途かかるケースが多いです。

樹木葬は近頃人気があり、お寺や霊園、地方自治体が主導で行っている地域もあります。
希望が殺到すると抽選になることもあるようです。

散骨

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散骨とは文字通り遺骨を撒いて供養する方法です。

業者に委託する場合は5万円から10万円程度、自分も同行して撒いてもらう場合は20万円から30万円程度費用がかかると言われています。

何らかの形見があるから十分と言う人は大丈夫かもしれませんが、散骨をすると手元に故人の骨が無くなってしまいます。
ですが、遺骨の一部を手元に残すことも出来るので、十分に考えてから散骨をしましょう。

納骨の代わりに海や山に散骨を希望する人もいます。
基本的には業者へ委託し、散骨を許可された場所で儀式を執り行うことになります。
散骨はどこで行っても良いわけではありません。
まいた場所によっては違法になるため、自己判断で行うことは絶対にやめましょう。

お骨を宇宙に打ち上げる!?

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宇宙葬は、亡くなった人の遺骨を宇宙空間に散骨することです。

お墓に入りたくない人、入るお墓がない人に利用されています。

株式会社みんれびがアメリカのエリジウムスペース社と提携して提供しているのが、「宇宙葬Sorae」です。

遺灰を専用のカプセルに入れ、ロケットを打ち上げます。カプセルは数ヶ月~数年間、地球の周りを回り、大気圏に戻ってきます。

費用が22.9万円と安いのが特徴です。

銀河ステージがアメリカのセレスティス社と提携して提供しているのが、スペースメモリアル(宇宙葬)です。

銀河ステージは、テキサス州ヒューストンのセレスティス社の正規代理店です。

宇宙飛行プラン:45~135万円
人工衛星プラン:95~285万円
月旅行プラン:250~740万円
宇宙探索プラン:250~740万円

宇宙飛行プランは、遺灰を積んだロケットを打ち上げて、いずれ地球に戻ってくるものです。このプランは遺灰を回収できる場合があります。

人工衛星プランは、遺灰を人工衛星に搭載し、最長240年間にわたり地球の軌道上を周回するものです。

月旅行プランは、遺灰を積んだロケットを打ち上げて、月面まで運ぶものです。

宇宙探索プランは、遺灰を深宇宙探査機に搭載し、遥か遠い宇宙空間に旅立ちます。

月旅行プランと宇宙探索プランは、金額が高く利用者は少ないこともあり、数年に一度実施されています。

宇宙にお骨を打ち上げることもできます。
プランによって金額が変わるため、自分の希望と合うプランを選択しましょう。

手元供養という方法も

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故人を供養する方法としてまず初めに思いつくのはお墓や納骨堂ですが、遺骨は必ずしもお墓に入れる必要はなく、遺骨を自宅で保管するという方法もあります。
手元供養の種類と価格

フォトスタンド 16,000円
ミニ骨壷(陶器) 12,000円
ペンダント(シルバー) 2万円~
ペンダント(ゴールド) 10万円~
ペンダント(パール) 12万円~
ペンダント(プラチナ) 18万円~
エターナルプレート 15万円~
ダイヤモンド 40万円~

手元供養の料金は、手元供養品の購入代金のみです。お墓のように継続してお金がかかるわけではありません。仏壇を買った時のように僧侶を呼んで、お経を唱えてもらう必要もありません。

手元供養をする場合、骨壷などを購入し置く場合と、ペンダントやダイヤモンドなどに骨を加工するなど様々な方法を選択できます。
自分以外の管理者を決めたり、お墓へ供養するべきだと考える人の理解を得られるかなど、万が一の対応策をきちんと取っておく必要があります。

納骨方法によって費用は様々

様々な納骨方法と費用を紹介させていただきました。
従来の一般的なお墓に入る場合もあれば、自然派志向のサービスや、宇宙に打ち上げる手法が出てくるなど、供養の形態は時代とともに変化していることが分かりました。
つい金額が気になってしまいますが、大切なのは亡き人を偲ぶ心。

あなたはどんな納骨方法が良いと思いますか?
一度、真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

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