【縁起物の代表・七福神】大黒様と恵比寿様はどうしてセット?

縁起が良い置物と言えば七福神。その中でも大黒様と恵比寿様は人気です。この二人の神様、良くセットになっていますが、何か理由が有るのでしょうか。どちらか片方ではいけないのでしょうか。ちょっと調べて見ました。

大黒様について。

[フリーイラスト] 大黒天 -  GATAG|フリー素材集 壱 (10223)

大黒様は大国様?

日本においては、大黒の「だいこく」が大国に通じるため、古くから神道の神である大国主と混同され、習合して、当初は破壊と豊穣の神として信仰される。後に豊穣の面が残り、七福神の一柱の大黒様として知られる食物・財福を司る神となった。室町時代以降は「大国主命(おおくにぬしのみこと)」の民族的信仰と習合されて、微笑の相が加えられ、さらに江戸時代になると米俵に乗るといった現在よく知られる像容となった。現在においては一般には米俵に乗り福袋と打出の小槌を持った微笑の長者形で表される。
なるほど。大黒は大国に似ていますね。
大国と考えると、確かにダイコクと言う響きは縁起が良いです。国が大きく栄えそうです。
七福神の中で特に人気が有るのも分かる気がします。

大黒様は農耕神へ

江戸時代になると、大黒様も大黒舞(恵比寿舞と連れ立ち、正月などに祝言として、家々を回り身振りおかしく歌い舞ったもの。)と呼ばれる人たちが、大黒様の格好をして全国を回ったことから、庶民の間に大黒信仰が広まり、台所の神様から食物の神様、そして農耕神へと変化していったものと考えられています。つまり、米俵は、江戸時代になって、大黒様に五穀豊穣を願う信仰が付加され結びついたもので、日本独自のものと理解されます。
大黒様は食べ物や農業の神様になっているようです。
確かに俵に足を乗せている事が多いですよね。その理由が分かりました。

大黒様のような笑顔で過ごせる家に

甲子の大黒さまは、昔から福・禄・寿を授与するといわれています。
 福とは精神的な心の豊かさ、禄とは物質的なものの豊かさ、寿とは心身の健康であり、すなわち、家族皆が毎日毎日を大黒様のような笑顔で過ごすことができるように守護してくださいます。とくに、現代のようにデフレスパイラルのなかにいると、この不安定な状況がいつまで続くのかさえわからなくなってきます。まさに不安がさらに不安をあおり、心にいつも暗雲が立ちこめているようなものです。
確かに大黒様はいつも笑っています。笑う門には福来たるでしょうか。
そういうニコニコ顔がおめでたいと言うのもありそうです。

恵比寿様について。

お正月のイラスト - 日本郵便 (10226)

恵比寿様は日本生まれの神様です。

幸福をもたらしてくれる神さまを1神ずつ参拝して回る「七福神めぐり」。恵比寿(えびす)、大黒天、毘沙門天(びしゃもんてん)、福禄寿、寿老人、布袋(ほてい)、弁財天の7体は日本の正月に欠かせない存在だ。中世の民間信仰から広まったものだが、この中で日本出身は恵比寿さまただ1人。あとは海外から招来した神さまたちだ。
恵比寿様だけ日本で誕生した神様なんですね。

大黒様と恵比寿様が親戚だったとは!

私はまず水蛭子(蛭子命)が恵比寿様とされ、そのあとで事代主命も恵比寿様となったと考えている。『日本書紀』は大国主命を素喪鳴尊の子とするが、『古事記』は大国主命を素喪鳴尊の六世孫(曾孫の曾孫)とする。
つまり『日本書紀』によれば水蛭子の恵比寿様は大黒様の伯父(もしくは伯母)、『古事記』では水蛭子は大国主命の六代前の先祖の兄(姉)となる。しかし恵比寿様を信仰する者の多くはそのような細かいことは気にせず、水蛭子(蛭子命)の恵比寿様を大黒様の子とした。
なんと、大黒様と恵比寿様は親戚のようです。恵比寿様は大黒様の叔父にあたるのですか。
そういう関係が民間で転じ、なぜか大黒様の子が恵比寿様と言う事になったようですね。
なかなか面白い関係です。

恵比寿様は海の幸の神様です。

恵比寿神社 「2つの恵比寿神社」
「えびす様」の名称で知られる神様の事で、海の幸をもたらす「寄り神」として漁業関係者の信仰を集めています。
右肩に釣竿、左小脇に鯛を抱えて座した姿で描かれ、商売繁盛、交易、漁業の神様として知られていますし、そのお顔は「ヱビス顔」と云われる様に笑顔を湛えた尊顔です。
一般的には、恵比寿様は伊弉諾尊(イザナギノミコト)の第3子・蛭子尊(ヒルコノミコト)が「えびす様」になったと言われています
恵比寿様は海の神様と言う事ですね。確かに釣り竿を持っています。と言う事は、農業の神の大黒様との相性は抜群と言う事になります。

なぜいつも大黒様と恵比寿様がペアなのか。

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木槌と釣り竿がヒント。

信者の質問
「ふつうは大黒様だけをお祀りしておりますが、恵比寿様もお祀りいたすべきでしょうか。」
明主様御垂示
「そりゃあ、両方お祀りするのが本当ですよ。つまりこれは夫婦ですからね。
大黒様は木槌を持ってますが、あれはツチの宝を振り出すって働きです。
恵比寿様のほうは海の幸です。
だからこれは両方が本当ですよ。
しかし、場合によっては大黒様だけでもいいですがね。
けど、恵比寿様だけではいけませんね。
なぜかって言えば、金銀の財宝を授けるのは大黒様の受け持ちですからね。
だから、紙幣なんかも大黒様のほうが合うんです。」
なるほど、夫婦のような関係なのですか。
大黒様の木槌はツチ(土)、土の恵みで、恵比寿様は見た通りの海の恵み。確かにペアです。

一般家庭では財をもたらしてくれる大黒様だけでも良いようです。
しかし夫婦扱いなら、ペアで揃えたいですね。

日本の古い歴史と関係しています。

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「大黒天」と「恵比寿」は、「古事記」や「日本書紀」に記述されている話をもとに造られたものである。日本古来の神様であるが、この二つの神様は、開運招福や五穀豊穣を人々に授けるといわれることから、それぞれ大黒様、恵比寿様と呼ばれ、特に商家や農家に親しまれている。商売繁盛の神である恵比寿様は、今でも「夷講」として祭の習わしが各地に残っている。また、親子であることからか、いつも対になって語られ、双幅となって描かれている例が多い。
どうも大黒様と恵比寿様だけ、日本書記などと深く結びついているようです。
この二つの神様だけ日本と関係が深いと言う事で、特別に民間で信仰されてきたようです。
恵比寿神社などは商売繁盛の神様として全国に有りますよね。

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