【魔除け・厄除けの縁起物】実は珊瑚は長寿の生き物だった!

珊瑚の美しさは私たちの心を癒してくれますよね。それだけでなく魔除け・厄除けの縁起物であり、珊瑚が長寿であることから健康長寿のお守りとしても愛されています。そんな珊瑚の魅力と、珊瑚の付き合い方について考えてみようと思います。

珊瑚とは

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珊瑚が我々の生活にどう関わってきたのか、珊瑚はどう活用されてきたかを見ていこうと思います。
サンゴ科サンゴ属の腔腸動物の総称。また、その骨軸。個虫が集まって樹状の群体をつくる。個虫が死んで石灰質の硬い骨軸が残ったものを装飾用に利用。日本にはアカサンゴ・モモイロサンゴ・シロサンゴがあり、ベニサンゴは地中海に産し、古くから知られる。真正サンゴ。
珊瑚が動物だったというのは意外ではありませんか?

サンゴは寿命が長い

サンゴにも寿命があります。
サンゴの中で一番長生きする種類とされているのがハマサンゴの仲間で、八重山では白保にある直径5m位のハマサンゴが、500~1000年位生きているとされています。
現在発見されているもので、日本最古のサンゴとされているものが、徳島県にある「千年サンゴ」です。
珊瑚を石と誤解されている人がいらっしゃいますが、実は生き物でしかも長命です。ですから健康長寿のお守りとして使われているようですね。

珊瑚は古くから愛された

仏教の経文の中に出てくる「七宝」の中の一つはさんごといわれ、歴史的にももっとも早く知られた宝石の一つといえるが、日本では古くは数珠として使われており、阿国歌舞伎の阿国が、当時の勇将結城秀康から、さんごの数珠を与えられる話が『常山紀談』にある。
古渡りさんごが入ってきたのは室町から江戸時代までで、古渡りさんごの本場は長崎であった。製品だけでなく原木も外国から輸入され、長崎で加工され、主として根つけや根掛け、簪、帯留めなどの宝飾品として用いられた。江戸時代の豪商石川六兵衛の妻が、黒羽二重のきものの南天の実の縫いとりにさんご玉をつけたという話もある。また印篭やたばこ入れの根つけとして、当時の男性たちにも愛用された。

珊瑚の効能って何だろうか?

珊瑚はかなり魅力的なものですが、この項ではどのような効能があったと信じられたかを見ていきましょう。
白珊瑚ダルマ

白珊瑚ダルマ

昔から賭け事のお守りとして博徒に持たれていた白珊瑚のダルマ、高知の熟練の珊瑚職人が1つ1つ丁寧に彫り磨き上げた商品です。勝負のお守りとして受験生に大人気です。
勝負事といえば受験ですからね。とても小さいのでもしもの際のお守りとして重宝されているようですね。
赤珊瑚はとても人気があります。

赤珊瑚はとても人気があります。

魅惑の赤さが人気の秘訣かもしれません。
自分の生まれ月の宝石を身につけると幸せが来るとかお守り代わりのいわゆるパワーストーンになるといわれています。
珊瑚:3月の誕生石。幸福、長寿、厄除け、サンゴから産後の意味で安産のお守りにも
60歳のお誕生日:還暦祝いに赤い珊瑚はいかがでしょうか。(還暦の祝いは、赤ちゃんに還るという意味と、赤は魔除けの色ということから、これからもますます元気にという願いを込めてお祝いします。)
このように珊瑚は、私たちの生活に深い関係があり、魅惑的な見た目で様々な幸福を呼ぶ宝石としての価値が高いようです。
日本では、おとぎ話「桃太郎」で、桃太郎が鬼ヶ島から持ち帰った品々の中で、金、銀に次ぐ3番目の宝物として位置づけられています。我が国でも珊瑚を魔除けや厄除けの縁起物として使う風習があり、高知県幡多地方では、幼児の手首に珊瑚の数珠を持たせ、汗で曇る特性を利用して発熱を察知したという話があります。

珊瑚を大切にしましょう

1997年から1998年にかけて全世界的に水温が上昇し、この高水温が原因となって大規模な白化現象が起こったと考えられています。下の図は1998年8月の表層水温と、白化が報告されたサンゴ礁で、赤い点は大規模な白化が起こったサンゴ礁を示しています。世界中のサンゴ礁が大きな打撃を受けました。白化の程度が弱くサンゴが死ななかったところは回復が早いことが予想されますが、サンゴが壊滅してしまったところでは元のようなサンゴ群集に戻るには長い時間がかかると考えられています。
一度壊れたものは中々戻らないものですから、大切にしていきたいものですよね。
サンゴが死滅する要因はたくさんありますが、代表的でわかりやすいのはサンゴ礁の環境変化です。サンゴ礁の環境(海)は、とても栄養の少ない環境(海)です。ところが近年のサンゴ礁は栄養が増加してきています。ここで言う栄養というのは、生活排水などで、陸から海に流れ出る水に多く含まれるものです。
このようにサンゴ礁の死は私たちの寿命を縮めてしまう要因になりかねません。お守りとしてだけでなく、これからも大切に付き合っていこうではありませんか。

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