東北・北海道の寺社特融の桜とは?

お花見=宴会と浮かびそうですが、家族でカップルで、夫婦で友人でと、散策しながら”寺社の風情を楽しむお花見”はいかがでしょうか。東北・北海道はゴールデンウィークまで桜を楽しめる地域です。それぞれの寺社で咲く特徴のある桜についてまとめてみました。

宮城県:天然記念物『鹽竈桜』(シオガマザクラ)

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宮城県の塩竈市にある鹽竈神社では、天然記念物に指定されている『鹽竈桜』が27本、ソメイヨシノやシダレザクラなど200本ほどが季節になると咲き誇ります。
鹽竈人座には同じ境内に志波彦神社があります。

鹽竈桜の特徴

●めしべが変化して青い葉になり、花びらは最高50枚ほどで先端がギザギザになっている。
●見ごろは毎年4月中旬から5月の中ごろまで。
●境内の他の桜に比べて咲初めが遅いのが特徴

志波彦神社・鹽竈神社

明治7年から、同じ敷地内で遷座するこの2つの神社は『花まつり』を合同で行います。そのため正式名称を『志波彦神社鹽竈神社』としています。公衆トイレもありますし、夜桜も楽しめますが鹽竈神社は5時~20時の間のみ、開門しています。

岩手県:世界文化遺産『中尊寺』

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慈覚大師開基の天台宗で有名な中尊寺。
紅葉でも有名ですが、春になると境内各所で桜で彩られます。ソメイヨシノが中心で毎年4月下旬ごろから5月の上旬が開花のピークになります。売店・公衆トイレはあります。

北海道:桜前線終着点 『清隆寺』

千島桜(チシマザクラ)は各地で幅広く鑑賞できる桜ですが、北方領土由来の千島桜を鑑賞できるのは根室市だけと言われています。
国内でもっとも遅く咲く桜として有名です。
中でも清隆寺の桜は地元の人々にも愛され、慈しまれてきました。
千島桜は低木なので小さなお子様でも間近に鑑賞することができ、古くから親しまれています。

北海道:さくらの里 『松前公園』

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松前城がある松前公園や周辺一帯は、年桜の季節になると『松前さくらまつり』が開催されます。
数年先まで周辺のホテルの予約が入るほど、道内・道外からのたくさんの観光客で賑わいを見せるさくらまつり。
敷地内に松前神社、周辺に光前寺や龍雲寺などがあります。

樹齢300年 『血脈桜』

光前寺にある樹齢300年を超えるほどの『血脈桜』は松前町の三大名桜のひとつです。
この桜には伝説が残っています。
伝八という親子の鍛冶屋が、吉野で尼僧より分けてもらった1本の苗木を光前寺境内に植え、花をつけた桜は人々を楽しませました。年月が経ち、本堂を立て直す際に桜を切り倒すことになりましたが、その前夜、極楽浄土へ行く証文(血脈)が欲しいと頼む桜模様の着物を着た女性が現れました。その翌日、切り倒す際に桜の葉隠に証文が揺れているのを見て、切り倒すのをやめ、以来現在でも多くの人々を楽しませてくれているそうです。

三大名桜のひとつ、蝦夷霞桜(エゾカスミザクラ)

元北海道大学教授である館脇博士が、龍雲寺にある古木の霞桜に名づけました。
龍雲寺は国の重要文化財に指定されていて、由緒ある本堂の傍らに咲き誇る蝦夷霞桜は風情を感じさせます。

少し遅いお花見はいかがでしょうか

4月中旬から5月中旬に見ごろを迎える東北・北海道の桜。特に北海道はソメイヨシノから八重桜、蝦夷桜など多種多様の桜が混在して自生している地域でもあります。
すこし足をのばして、遅いお花見はいかがでしょうか。

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