ジューンブライドをしたいけれど梅雨時だし雨が降ったら心配、とためらっていませんか?実は雨の日の結婚式にまつわる縁起のいいジンクスはたくさんあるので調べてみました。雨の日ならではの演出や気遣いもまとめています。
ジューンブライドの由来
今回はジューンブライドの由来を調べてみました。
その➀女神ユーノー様
そのヘラをローマ神話ではユーノーと呼び、6月に祭るようになりました。
そこから6月に結婚するとユーノーに見守られて幸せになると言われています。
ちなみにユーノーを英語にするとジューン(6月)なので、まさにジューンブライドは結婚の守護神ユーノーに見守られる花嫁となります。
その②天気が良く農作業がひと段落着いたので
実際にヨーロッパでは3~5月は繁忙期のため、結婚が禁止されていました。そのため農作業が一段落ついた6月に結婚するカップルが多く、周りの人からの祝福も大きかったようです。
しかし日本でのジューンブライドは梅雨の真っただ中で雨も心配、でもこんなジンクスがあるんです!
心配しないで!実は雨の日の結婚式って縁起がいいんです♡
【日本】・幸せがふりこんでくる
これは、雨が振り込むから転じて幸せが降り込むとなったもの。
歌舞伎の世界で良く言われています。
歌舞伎座新開場の記念パレードは、生憎の雨でしたが
「お客様が降り込んで来る縁起のいい門出」と表現されていました。
【フランス】
Mariage pluvieux Mariage heureux!
訳:雨の日の結婚式は幸運をもたらすフランスに伝わることわざで、
これから二人が流す涙を神様が代わりに流してくれる
という意味なんだそう。
それから、その雨に天使を乗せて、2人に贈っているとも言われています。
【イタリア】
Sposa bagnata, sposa fortunata
訳:雨に濡れた花嫁は幸せになれるイタリアでは昔から、
雨は豊穣のシンボルとされており、その雨に濡れた花嫁さんも一生幸せになると信じられています。
【ハワイ】
・結婚式の日に雨が降ると赤ちゃんができる
【チベット】
チベットでは雨を「花」に見立てて、雨がふることを空から花が降ると表現し、
大切な日に雨が降る事はとっても縁起が良いとされています。
【中国】
・雨龍は縁起がいい
雨龍とは、雨を司る龍のこと。
神様が恵みを授けたという証に雨を降らせると言われています。
昔の中国では、結婚式で雨乞いまでしたんだとか・・。
雨関連の演出で楽しむ
プチギフトに
演出に
真っ白い傘を用意して、みんなに受付で傘に寄せ書きメッセージを書いてもらいましょう。
その傘を持ってお色直しでは愛アイ傘でのご入場。
新郎新婦の仲良し感も伝わり、みんなの祝福のメッセージに包まれた入場演出になりますよね。
ウェルカムスペースに
雨の日ならではの気遣いを
雨だと服が濡れたりちょっと心配が増えてしまいますので、受付にタオルやドライヤーを用意する、着替えに使えるスペースを十分に確保する、会場が駅から遠い時はタクシーチケットの手配、帰りの荷物が増えないように引き出物は郵送サービスを利用するなど色んなサポート方法があります。ちょっとした気遣いで雨の日も十分楽しめる結婚式が出来ますね。
雨の日の結婚式を楽しめるジンクス、演出、気遣いはいかがだったでしょうか?
ジューンブライドの参考にして頂ければ嬉しいです。