≪迫力満点!≫700キロの大綱を担ぐ奈良の『お綱まつり』

迫力満点の奈良のお綱まつりをご存じでしょうか。男綱と女綱は素盞鳴神社と市杵島神社でそれぞれ作られ、2月11日にお綱まつりの儀式である入船の儀を行ないます。古来からの日本伝承の祭りの一つで、豊作を祈る儀式でもあります。綱一つが700キロもあります。

お綱まつりってどんなお祭りなの?

お綱まつり(江包・大西)(おつなまつり(えっつみ・おおにし))/桜井市ホームページ (9249)

お綱まつりは桜井市江包、素盞鳴神社と桜井市大西、市杵島神社で行なわれるお祭りです。
毎年2月11日に行なわれます。
お綱まつりという名前の他にも「綱掛祭」「お綱かけ」とも「お綱はんの嫁入り」という名前があるそうです。
初瀬川をはさんで、東方には素盞鳴神社、西側には市杵島神社があります。
それぞれの神社で素盞鳴尊と稲田姫命の結婚が行なわれるとし、男の綱と女の綱を作り、綱を結び合わせて、入船の儀式を行ないます。
神社で女綱を作り、素盞鳴神社で入舟の儀式を行うものである。古くからの田遊び祭りの一種で、豊作をあらかじめ祝う儀式。旧暦正月十日に行われていたが、現在は二月十一日となった。
日 時
場 所
 2月 9日:男綱づくり(春日神社/桜井市江包)
 2月10日:女綱づくり(市杵島神社/桜井市大西)
 2月11日:入舟の儀式(素盞鳴神社/桜井市江包)

アクセス方法は?

奈良県桜井市大西・江包素盞鳴神社ほか
JR桜井線巻向駅から徒歩20分
2月11日
9:00頃~12:00頃
午前中で終わってしまうので早めに行った方がよいでしょう。

大西側の女綱

江包 大西お綱祭り2015 奈良県桜井   (10230)

お綱はんの嫁入りです。
女綱の方は男綱よりも1日早く2月10日作られます。
綱づくりは村人全員が参加し、協力しながら作っていきます。
作った綱はお綱堂に入れ、当日、出されます。
田んぼに一端、綱がおかれると、そこで泥相撲が行なわれます。
泥相撲の土俵は女綱で作られるのが決まりになっています。

江包側の男綱

江包・大西のお綱祭り - tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」 (9266)

男綱も綱堂から出されると、春日神社の近くにある田んぼに一端入ります。
女綱と同じ様に、田んぼで泥だけにした後、相撲を取ります。
女綱が待つ神社に向かった後、男綱は女綱の輪の中に入れられ、離れないように、しっかりとくくりつけられます。
縄自体がかなり重たいので、男性陣が力を合わせて祭りの行事をおこなっていきます。
お綱祭り | 全国観るなび (日本観光振興協会) (10232)

素盞鳴神社では男綱と女綱の入舟(合体)の儀式が行われます。
日本伝統の行事でまさに神事といえるのではないでしょうか。
男綱と女綱はどちらも約700kgの大綱で、約100mの尾綱がついており、道中、慶事のあった家を祝ったり、田んぼで泥相撲を取ったりしながら、昼前に素盞鳴神社に到着します。素盞鳴神社では、男綱と女綱が合体する綱の結婚式の「入舟の儀式」が厳かに執り行われます。「お綱祭り」は国の無形民俗文化財に指定されています。
江包・大西のお綱祭り/奈良県公式ホームページ (9270)

こちらは入舟の儀式のあとです。
仲人役がまだ泥相撲をとっている男綱を呼び使いにいくが、7度半行き来あってやっと男綱は動き出し、厳かに入舟の儀式が始まる。

綱は5月中旬まで神社におかれます

奈良県桜井市のおすすめ観光スポット|レジャー|お綱まつり|旅色 (9278)

このあと、シャン、シャン、シャン、と手打ちされ、入舟式が行われる。神職さんによって結合された男綱と女綱がお祓いされ、東・西に御幣が各一本くくり付けられる。これで大西の人達は仲人・区長・村役員を残して、自宅に帰っていく。続いて素盞鳴神社にて祭典が斎行される。両社とも大神神社の氏子地域であり、兼務社となっているので、同社の神職さんによって、奉仕される。

 この綱は五月中旬頃までそのままにしておかれる。その後、下ろして、境内の西側に片付けられる。昔から初瀬の奥で大雨があると、初瀬川(大和川)が氾濫し、江包や大西も水害をこうむった。素盞鳴尊と稲田姫命も当初、三輪に祀られていたが、大水の時洪水でここに流されつき、両村で祀られることになった。そこで、この二神をいっしょにさせるためにこの神事が始まったと伝えられる。古くから、農業生産にに関わる民俗的な行事として、また、豊作・子孫繁栄の願いがこめられた神事として、受け継がれて来たものである。

地域の模擬店も楽しみの一つ

江包・大西のお綱祭り - tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」 (9277)

お祭り当日の日は地元の会から模擬店が出るそうです。

地域のお祭りですが見物の価値があります

奈良の『お綱まつり』は地域のお祭りでもありますが、日本伝承の伝統行事の一つです。
最近ではこの『お綱まつり』を見るための観光ツアーもあるほど注目されています。
是非、次の機会に見学されてみてはいかがでしょうか。

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