初詣は近くの寺社にいくべき?有名さが重要?縁起が良いのはどちらか

初詣にどこに行くべきか悩んでしまう人は多く、改めて考えてしまう時もあります。。有名な神社やお寺に行きたくても人ごみが苦手と言う人や、並んででもおまいりしたい人など、考え方も人それぞれです。しかし、縁起の面で考えればまた違った見方をすることができ、由来を知ることが認識を変えるポイントにもなるのです。

有名な神社や仏閣に行くようになったのは明治以降

初詣の起源は非常に古く、現在の神社や仏閣への参拝が全国各地に広まっていったのは鎌倉時代前後と言われています。それ以前は大晦日から元旦にかけて家長が「氏神(うじがみ)」の社にこもる「年籠り(としごもり)」が一般的でした。やがて、除夜の鐘の前にお寺に参る「除夜詣」と元旦の朝にお参りする「元旦詣」に別れていき、それぞれにどちらかを選ぶことが定着していったのです。氏神はその土地を治める神様のことです。他の地方から移住した人たちが、自分たちが住む地方の神様や仏様の寺社仏閣を作るケースもありました。氏神の祭られた神社などで無く、有名な神社などに参拝するようになったのは明治以降、鉄道網などの交通網がが発達してからになります。自分の行きたい神社やお寺を自由に選べるようになり、初詣もカジュアル化していったのです。
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お寺も神社も同じように信仰を集めていた

初詣をするのであれば、お寺に行くべきか神社に行くべきかと悩む人もいます。わかりやすく整理すれば、お寺は仏様を祭り、神社は神様を祭っていることになります。しかし、日本は神仏習合の国であり、神様と仏様を一緒に祭っていることが多いのも特長になっています。これは仏教が広まる際に、地域の人たちにわかりやすくするために神様と仏様を同一の存在や、よく似た存在だと説明した地域が存在したからです。「本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)」と言う、仏様が日本に現れる際に、日本の神様の姿をとったと言う説もあるほどです。神宮寺など、神社とお寺の両方の文字が混ざった地名や苗字を持つ人もいるほどで、どちらが良いという優劣はないのです。自分の信じたい方にお参りするのが基本になります。

それぞれの縁起は神社やお寺によって違う

初詣をするのであれば、どのようにすればおめでたいのか、縁起が良いのかも気になるものです。大切になるのが、その神社やお寺に祭られている神様や仏様の存在です。神社やお寺で祭られている神様に違いがあり、それぞれ生い立ちや得意なことがかわってきます。人間のように得意不得意があるため、どのような縁が欲しいかでお参りする場所を変えるのも方法なのです。また、歴史が古い神社やお寺の場合は、参拝した人が効果を感じたことに関する逸話が残ることがあります。お寺や神社にお参りしたら、病気が治った、子宝に恵まれたといったものです。祭られている神様や仏様に関係なく、そういった逸話が定着し、○○に縁がある神社やお寺として有名になることもあります。神様や仏様から貰えるご利益だけでなく、その土地の人たちのエピソードも含めた体験が縁起となっているのです。

知ることで前向きになれることもある

縁起を担ぐのであれば、神社やお寺の由来などを知り、信じることがプラスになってきます。知り、信じることで前向きになり、生きる力になってくれるのが信仰心でもあります。初詣で売られているグッズにもそれぞれ由来や意味があり、縁起物だからこそ親しまれているのです。熊手はもともと落ち葉などをかき集めるための道具です。神社やお寺で売られる熊手は落ち葉などを集めるのではなく、運をかき集めるアイテムとして扱われています。破魔矢は、昔話や神話で様々な妖怪や魔物などを退けた弓矢のエピソードから、邪気をはらい不運を寄せ付けないためのアイテムとして扱われているのです。由来を知ることで縁起物との結びつきが強くなり、さらに縁起が良くなることもあります。近くの神社やお参りしたいお寺について調べてみると言うことも大切で、より気持ちよく一年を過ごせるきっかけになってくれる場合があるのです。

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