【神事や厄除けに】実は神聖な【刀】は縁起物として優秀!

よく時代劇に使われる「刀」ですが、実は刀は厄除けでもあり、神事に使われたりしてとても神聖なものであるということをご存知でしょうか。今回はそんな刀について迫っていきます。一緒に「刀」の飾り方も調べてみました。

日本刀とは

よく時代劇で見かける日本刀ですが、様々な分野で人気があります。
昨今はゲームや歴史雑誌もそうですが、
どういった効果が信じられて利用されていたかを調べたらとても面白そうですね!
今回は、そういった日本刀について迫っていこうと思います。
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日本刀は富士、桜とならび日本を象徴するものでした。また、日本刀は武士の魂であり、大和心を具現化したものであり、入魂の芸術と云われてきました。実際、MITの Dr.Stanley Smith 氏は、日本刀は金属の内部性質から発する最高の冶金的芸術品であると誉め称えています。
日本固有の方法で作られた刀剣の総称。軟らかい鉄を芯(しん)(心鉄(しんがね))として硬い鋼(はがね)(皮鉄(かわがね))で包む独特の鍛造法が用いられ、切れ味と造形的均整美にすぐれたものが多い。慶長(1596~1615)の初めごろまでのものを古刀、それ以後のものを新刀とよぶ。にっぽんとう。

魔除け

魔除け

魔除け

見た目が綺麗で素敵です。
「守り刀」は、武家において子女が生まれた際に、魔除け、邪気払い、これから襲いかかってくる様々な病気などから身を守ってもらうためのお守り(護符)として与えた短刀のことです。

また、娘が嫁入りの際に持たせる刀でもありました。

新たな人生への旅立ちに際して花嫁を様々な災難から守ってくれるお守りとして持たせたのです。

刀って神秘的なものですね。刀は切るものではなく守るもの。とてもカッコイイです・・・。
家族を亡くしたことがある方、葬儀を経験したことのある方なら、見た事があるかと思いますが、故人を安置したお布団の上、そして納棺した後は柩の上に、刀を置く風習があります。
刀と言っても、武士が持ってるような大きな太刀や脇差ではなく、短刀なのですが。
これは『守り刀』というものです。
なんとなく感覚的に分かるかとも思いますが、この刀は故人を守る魔除けのために置かれます。故人に悪霊などが近寄ってこないように…ということです。
確かに刀があれば、悪霊なんてやっつけてくれそうな気がしますよね。

刀と神事

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鞴祭は11月8日に全国の鍛冶場や製鉄所で行われ、鍛冶・鋳物の繁盛を神に祈願する祭事。鞴[ふいご]とは製鉄や鋳造、鍛冶に使われてきた風を送る古式の火おこしの道具で、現在でも作刀の際、伝統的な手法による鍛冶場では使用されている。全日本刀匠会近畿支部の刀匠らが実際に古式の鞴で火をおこし、作刀の始めである真っ赤に焼けた最良の玉鋼を打ち、刀剣鍛錬神事を奉納する。
刀に神職の人のつながりは切っても切れない関係のようですね。
古式日本刀鍛錬

ドイツのゾーリンゲンと並ぶ世界的な刃物の名産地として知られる関市。

近代化の一方で、今でも刀匠による古式ゆかしき鍛錬によって日本刀が生産され続けています。

そんな、1年間の刀匠と刀剣研磨外装技術者の無事を祈り、神事を行います。

埼玉県御嶽神社では、春、刃渡りの神事が行われる。
梯子のように取り付けた日本刀の上を裸足でのぼる。
最後まで渡りきると願い事が叶うと言われる。
参拝者も参加し、1年の無病息災を願う。
新潟県佐渡、秋に行われる白刃という神事、江戸時代から続いている。
日本刀で立ち合いを演じながら集落を1件1件回り、五穀豊穣を願って役を払う。
迎えた家々は酒や食べ物をふるまう。
稲や水だけでなく、刀も私たちの生活に深く根付いていたことを示す話で興味深いと思います。

このように刀は魅力的ですが、昨今は銃刀法があるのでなかなか手に入りません。
そうなると、模造刀でもいいのか疑問になりますよね。しかし飾り方さえ良ければ問題ないそうなのです。

次は飾り方について説明していきます。

正しい飾り方をしよう。

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脇差を上に、大刀を下に掛けます。なぜ脇差が上かというと、武士は朝出かける時にまず脇差を帯に差し、大刀を右手に提げて玄関まで行きます。従って脇差が上の方が取りやすく、置いてある時にも安定感があるのです。大刀を上に掛けている場合もありますが、脇差が上の方が安定感があり良いと思います。
日本刀を飾ったり、展示をする場合には、刀掛けが必要になります。

その刀掛けに日本刀を掛ける際に、決まり事がある事を、皆さんはご存じでしょうか?

現代の飾り方は、以下の通りとなります。

・茎(なかご)が左、切っ先が右、刃が上向き
これは、刀、脇差、短刀を飾る場合です。

・茎が左、切っ先が右、刃が下向き
これは、太刀(たち)の場合のみの飾り方です。

白鞘の状態で飾る場合でも、刀身を出して飾る場合も、こちらがマナーとなります。

どうやら刀は、縦でも横でも、裸だと乱れ・殺気を発生させるようです・・・。
また、この乱れが出るか?出ないか?の違いは、どうやら鞘に秘密があるようです!

実は!このような棒状のものは、
リボンや紐などで「 蝶々結び 」をしてあげると、乱れ(=殺気)は止まります。
(※人間も棒状!疲れた時、紐を身体に巻き蝶々結びをすると、元気を取り戻します。)
(※ハチマキ、腰紐・・・、昔の日本人は「気」を感じる達人です!)

このように刀は案外デリケートなものです。一番いい手段で最高の飾り方をしましょう。

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