お財布のお金が増えて欲しい‥商売をしている人なら、金庫のお金が増えてほしい‥そう思うことも多々あると思います。昔から商人の町として有名な大阪には、数多くの金運で有名な神社があります。その中でもTVなどで紹介され、注目を集める神社、『大国主神と今宮戎神社』についてまとめてみました。
大国主神社と今宮戎神社の神様は親子?!
日本神話にある大国主神を大国主神社へ、その子供の事代主神を今宮戎神社へ祀りました。
大黒主神は『大黒天』、事代主神は『戎(えびす)』として習合されました。
大黒天は商売繁盛、戎は商売繁盛・大漁の神様として有名ですよね。
大阪では商人の守り神として、親子両方の神社を参拝しなければ『片参り』とも言われるようです。
今宮戎神社で行われる通称『えべっさん』
9日は「宵えびす」といって宵宮祭が行われ、10日はいよいよ本番の「本えびす」である大祭が始まります。また、最後の11日は後宴(残り福)といって、この3日を十日戎といいます。
「商売繁盛で笹もってこい」
「商売繁盛で笹もってこい」という威勢のいい掛け声と共に売られている縁起物。
十日戎といえば、この掛け声がないと!と思う人も多いのでは?
どうして『笹』なのでしょうか?
『かぐや姫』などは代表的な例になります。
『笹』=逆境や苦難にも耐えられることから、神聖な象徴とされたものと考えられています。
縁起物『福笹』
金運を呼ぶ!『種銭』
一時は売り切れで、入荷も未定ということも・・・。
種銭はお金を呼び込む時の元にする金銭のことを差します。
「お金はさびしがりや」という言葉を聞いたことはないでしょうか。
たくさんお金が入っている財布は、お金がお金をよぶものだという話です。
種銭は仲間を呼ぶきっかけになり、お金を増やしていくといわれています。
全国で種銭をあつかう神社は多いようですが、大国主神社の種銭はご利益が高いと有名です。
思うようにいかない、そんなときは・・・
全商人が、全働く人が、金銭でうまく行く事はありませんよね。
思い悩むよりも、大黒天様や戎様のお力を借りるために神社に赴くのもいいかもしれません。
きっと神様がもつパワーを少しでも受け取ることができるはずです。