願いがかなう?日頃の感謝を込めて神社に奉納しよう!

日本古来からの風習である神社への奉納。具体的にはどのようなことをすれば良いのかよく分からない方も多いと思います。でも実際、奉納はとても身近な存在なんです。どのような奉納があるの?奉納にも作法があるの?など、奉納についての疑問にお答えします。

そもそも奉納って?

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奉納(ほうのう)とは、氏子・檀家が神仏を敬い、また鎮め愉しませる目的のため、人々にとって「価値のあるもの」を供物として神仏(お墓なども含む)に捧げる宗教的な行為のことをいう。

奉納に用いられる対象は、必ずしも食物や酒、金銭や宝物などといった「物質」を納めることにかぎらず、一般的にはむしろ神楽や謡曲、踊りや武芸、山車または神輿などの練りや巡行といった「行為」で捧げることも多い。

主な奉納の例としては、鳥居、灯籠、絵馬や算額や護摩木などの他に、歌手や音楽家などが歌や楽曲演奏を実演し、神仏に捧げる例も見られる。

神社に行くとお酒の樽がずらっと並んでいるのを良く見ますが、あれは奉納されたものなのです。
「物」だけでなく、神楽や歌謡、踊りなども奉納できるのは面白いですね。
日本人は神様に感謝するためだけでなく、楽しませるためにも古来から様々な贈り物をしてきたのです。

どんな奉納があるの?

新横綱稀勢の里、明治神宮で奉納土俵入り

新横綱稀勢の里、明治神宮で奉納土俵入り

大相撲の第72代横綱に昇進した稀勢の里(30)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が27日、東京都渋谷区の明治神宮で、約1万8千人の大観衆の前で奉納土俵入りを行った。
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靖国神社の奉納プロレスは、昭和36年4月23日、プロレス協会が境内相撲場に
特設リングを設置して行ったことに始まります。
力道山・ジャイアント馬場・アントニオ猪木以下26名のレスラーが奉告参拝をした後、
試合が開始され、およそ1万5千人もの大観衆が詰め掛けました。
記憶に新しいのが、先日明治神宮で行われた横綱稀勢の里の「奉納土俵入り」ですね。
お相撲以外にも、「奉納プロレス」「奉納能」など本当に様々な形で奉納されています。
これなら神様も喜んでくれそう!?

合格祈願の絵馬も「奉納」

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絵馬を奉納することは、古代から行われてきた日本独自の宗教的な儀式です。
しかし、だからといってかしこまる必要は全くありません。

実際に近づいて絵馬を見てみれば、板の裏側に願い事が書き込まれているのが分かると思います。願いの内容も絵馬の数だけあり、「家内安全」や「学問上達」はもちろんの事、「元彼との復縁祈願!」や「漫画家デビュー☆」まで様々です。

日本人は、絵馬に自分の願いをありのままに書き、神に捧げます。これは大衆的な祈りの形なのです。

様々な願い事を書く「絵馬」も奉納の一つです。
私たちにとって、一番身近な奉納の仕方かもしれませんね。

絵馬にはどのようなお願いごとをしてもOKですが、書き方には一定のルールがあります。
1. 願い事は裏に書く
2. 黒の油性ペンで書く
3. 願い事、住所、氏名の順で書く(イニシャルもOK)
4. 願い事は1つの絵馬に1つだけ

本当は馬を奉納していた?

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神馬とは馬の種類ではなく神様にお願い事をする時に馬を奉納していたのです。
この奉納する馬の事を神馬と言われているのですが、毎年馬を贈るのは大変ですし、一般市民が馬を簡単に奉納する事は出来ないので、生きた馬の代わりに紙に書いた馬の絵を奉納するようになったのが絵馬の由来です。

絵馬は神様にお願い事をする時に、神様にまず馬を贈って、その見返りとしてお願い事を叶えてもらうという意味なのです。

本来なら生きた馬を奉納するとは驚きですね。絵馬になって本当に良かったです・・・。

奉納する時の作法は?

日本は古来、稲作をはじめ農業を中心に国づくりを進めてきました。
ですから、みのりの秋には「ありがとうございました」という感謝の気持ちを込めて、その年に初めて収穫された稲穂などの穀物を神さまにお供えします。
これを初穂といいます。野菜や果物、魚などの初物も同様です。神社にお供えするお初穂という言葉は、ここに由来します。

いまでは、季節にかかわらず、お初穂としてお金を上げることが多くなりました。
その場合、包みの表書きには「初穂料」のほかに「御神前」「御供」「玉串料」「御榊料」等の書き方があります。
「御神前」「御供」という表書きは説明するまでもありませんが、「玉串料」「御榊料」とは玉串や榊の代わりに、それぞれお供えする料であることを意味しています。

このほか「上」や「奉献」「奉納」と書かれる場合もあります。
「上」はよく神様や目上の方に対する御礼の際の表書きに用いられる語です。

いざ自分が神社にお金やお酒を奉納しようと思った時に、「表書きはどうしたらいいの?」と悩んでしまいますよね。
しかし、はっきりとした決まりはないようです。

奉納は、神様への感謝の気持ちを伝える儀式です。
お願い事をするときだけでなく、叶った後も奉納してみてはどうでしょうか。

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