十五夜♪お月見♪といえば【月見団子】なぜ供えるの?

皆さんは、どうして十五夜に月見団子を食べたり供えたりするのかを知っていますか。ただ団子を備えて月を眺めるだけの行事ではないんです。そこにはふかーい意味があるんです!今回はそれらについて述べていこうと思います。

十五夜

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十五夜って綺麗ですが、実はあれ満月ではないというのをご存知でしょうか。
しかし、それでも綺麗に映るのは何故なのでしょうか。
秋の空は乾燥しているので、空気中の水蒸気量が少ないです。
空気中の水蒸気量が多いと、遠くの景色が水蒸気でぼやけてしまいます。

だから空気中の水蒸気が少ない秋は、比較的空気が澄んでいて、月明かりがはっきりと夜空に映ります。

秋の月が一際大きく明るく見えるのは気のせいではなかったんですね!

科学的な見地からだけでなく、当時の人もそういう事を理解したうえで、
この日をお月見の日にしてたと考えるととても感慨深いですね。

十五夜になぜ月見団子を供えるの?

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もともとお月見は収穫を祝う行事でした。そこで実りの象徴である月に里芋や豆類をお供えし、その年の収穫に対する感謝を捧げていたのです。
それが現在のようにお団子をお供えするようになったのは江戸時代になってから。里芋や豆類をお供えするのと同じように、その年に多くの米が収穫できたことを感謝して、米を粉にして丸めて月に見立てたものをお供えするようになったのです。
つまり外国でいうところの感謝祭に近いところがあるという事ですね。
地域によってはお団子ではなく、イモ名月
なんて別名もあるように収穫することが
出来たお野菜(里芋などの芋類)なんかを
お供えすることもあるようです。
つまり主食系のものを供えて、日々の食事の感謝の意味合いもあったのでしょうね。
ピラミッドのような山形に団子を盛るのも、訳があるんだ。団子の先端が「霊界」に通じると考えられてきたからなんだ。団子を通して、収穫の感謝の気持ちを月に伝えていたと考えられているよ。霊界と通じたい時には、このようにお供えものを中空に高く積み上げたり、つるしたりしていたんだ。なんか、アンテナみたいだね。
月は神様としての扱いだったかもしれませんね。太陽と月は神様で例えられることが多いようですしね。お天道様とお月様という言い方がそういう意味を醸し出しているのでしょう。

月見団子を供える数に決まりはあるの?

よくピラミッドみたいにして、何も考えずに供える方もいらっしゃいますが、それは誤りです。
確かに見た目的にはいいのですが、置く数などのある程度のルールがあるようです。
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【満月の数⇒12個】 
その年に出た満月の数を供えるので平年は12個、閏年は13個となります。
【十五夜⇒15個】 
十五夜だから15個(十三夜には13個)。15個の並べ方は、下から9個、4個、2個となります。
置く数にルールがあったなんて意外ですよね。それだけでなく、大きさにも決まりがあるらしいのです。
本来なら三方という器に白い紙を敷いて
月見団子を供えます。

ですが、あまり一般の家庭に三方は無い為、
お盆や皿の上にお供えします。

十五夜の15にかけて
1寸5分(約4.5cm)の大きさが縁起が良いとされています
なるほど験を担ぐ日本人ぽいですよね。

月にウサギはしっかりとした話があった

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月にうさぎが住んでいると言われる起源は、
そもそも仏教からきています。

昔、サルとキツネとうさぎがいるところに
お腹を空かせた老人が現れました。

3匹は老人のために食べ物を集めますが、
うさぎだけは何も獲ることができませんでした。

そこでうさぎは、自分を食べてくれれば
空腹を満たせると火の中に飛び込んで
丸焼きになりました。

お腹を空かせた老人の正体は御釈迦様で、
うさぎを哀れに思い、
うさぎを連れて天に帰ったとされています。

御釈迦様はうさぎの優しい気持ちを
みんなが忘れないようにと
うさぎを月に映しました。

泣けるエピソードですよね。そう考えると、月の形も神秘性が出てきますよね。

なぜススキを一緒に備えるの?

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それは、お月見をする意味につながっています。

もともとは秋の収穫を神様に感謝し、また来年の豊穣を祈念するために行われていたのです。

ススキは稲穂によく似ていますよね。十五夜の時期は、稲刈りを過ぎていますので、稲穂を供える代わりにススキを用いました。

それから、月の神様(月読命/つくよみのみこと)はススキを依り代として降臨する、とされていましたので、正式にはお月見に供えるススキは1本です。

ちなみに、実際の稲を供える地域もあるようです。何はともあれ、単に綺麗だと思うのではなく、日々の生活の安寧を感謝したうえで綺麗な月を見れば更に深まるのではないかと思います。

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