若い世代の方には遠い話のように思われるかもしれませんが、結婚記念日は何も自分達だけのお祝いではありません。今の自分があるのも両親が結婚して、産んで育ててくれたおかげですよね。感謝を込めて、両親の結婚記念日をお祝いしてみませんか?
珊瑚婚式とは
何十年、何百年と、永い年月をかけてじっと成長を続ける珊瑚のように、ふたりの愛も永い年月をかけて成長してきました。これからもこの愛を育んで。
確かにそれも言えそうですね。
35年という長い歳月を経て築き上げてきた夫婦の絆を、長い年月をかけて成長して行く「珊瑚」に例えているのでしょう。
結婚35周年ともなると、5年10年という節目を7回も乗り越えてきたことになりますね。
自分が結婚して家庭を持つと、子育てや家庭内の問題に直面する度に、育ててくれた両親に感謝の気持ちや、昔あんなこと言ってごめんねなんて気持ちも芽生えてくるものです。
自分達の結婚記念日だけではなく、夫婦二人三脚で歩んできた両親への感謝の気持ちを込めて、お祝いをするのも素敵ですよ。
そもそも結婚記念日ってどうしてお祝いするようになったの?
結婚記念日を祝う習慣は、イギリスから始まったと言われています。ヨーロッパと言えば、家としての絆を重んじる日本と違い、夫婦が中心。夫婦の歴史を物語る証しとして、家族みんなでお祝いをするようになったようです。
最も、当初は5年目・15年目・25年目・50年目・60年目の5回だけを祝っていたのですがアメリカに伝わり回数が増えたとされています。現在、欧米では結婚1年目の紙婚式から75年目のダイヤモンド婚式まで、ほぼ1年ごとに名称が付けられています。こうした習慣が日本に伝わったのは、明治27年のこと。明治天皇と昭憲皇太后の銀婚式「大婚25年祝典」がその始まりとされ、以来、一般にも広まっていきました。
ちなみに、1年目の紙婚式から15年目の水晶婚式までは毎年名称がつけられていますが、それ以降は5年周期です。
20年目:磁器婚式
25年目:銀婚式
30年目:真珠婚式
35年目:珊瑚婚式
40年目:ルビー婚式
45年目:サファイア婚式
50年目:金婚式
55年目:エメラルド婚式
60年目:ダイヤモンド婚式
65年目:ブルースターサファイア婚式
70年目:プラチナ婚式
25年の銀婚式や50年の金婚式は有名ですが、他にもこんなに名称があるんですね。
夫婦揃って長寿で健康に過ごし、70年目の大台を突破できたら素晴らしいですね!
珊瑚記念日にピッタリのオススメのプレゼントを紹介!
・選べるカタログギフト
温泉の1泊旅行だけでなく、普段は行かないような懐石料理屋さんでのお食事など、ご夫婦の好みで選べるので、喜ばれること間違いなし!
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・クルージング旅行
また、時間に余裕がある方は長期間のクルージングの旅もオススメです。
世界を巡るクルージングもありますし、慣れない船上生活は不安だし、なかなか時間が取れないという方には、10日間程で日本1周をするような旅もあります。
極上の空間で素晴らしい体験ができることでしょう!
クルーズ – にっぽん丸 – ゴールデンウィーク 日本一周クルーズ (横浜発着) 11日間 <2017年4月出発> – 郵船トラベル株式会社

・珊瑚をあしらったアクセサリー
石言葉は「確実な成長・家長の威厳・長寿・聡明・幸福」など。
結婚35年の成長、夫婦揃っての長寿や幸せがこの珊瑚に込めらていますね。
女性はネックレスやイヤリングなどでしょうか。
珊瑚は種類によって色合いが変わってきますが、どんなものでも気品溢れる女性を演出してくれます。
男性向けにはネクタイピンやカフスが好まれるようです。
あまり派手すぎず、珊瑚がワンポイントになっているのでどんなネクタイにも合いそうですね。
次はルビー婚を目指して…
年齢を追うほど、お互いに愛情や感謝の気持を示すことが恥ずかしいと思ってしまうようですが、結婚記念日は1年に1度の特別な日。そして、結婚35周年記念というのもまた人生において1度きりです。
次なるステージ、結婚40周年記念のルビー婚まで夫婦仲良く暮らせるように、家族みんなで盛大にお祝いしましょう!