知っているようで知らない【疑問】神社の鳥居がある理由

神社には必ずある『鳥居』。赤い色が特徴的で覚えやすいですよね。でも、この鳥居が何のためにあるのかわからない、という人は多いのではないでしょうか?日本人の私達でも案外知らなかったりするものです。その由来や意味などを徹底的に学んでおきましょう!

神社のシンボルとも言える鳥居!

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日本で暮らしていると誰もが一度は見たことがあるだろう鳥居、神社のシンボルともいえるものですよね。
そこをくぐって境内に入っていくと気持ちが引き締まります。
神社と言えば鳥居。

何も違和感を感じない、ごくごく自然な風景ですよね。

しかし、最近ふと思ってしまったのです。
「神社の鳥居って何か意味があるのだろうか・・・?」

今回は、無宗教文化の日本人であっても、切っても切れない繋がりがある神社の鳥居のお話です。

確かにそうですね……

鳥居はなぜあるの?

あまりに自然なものだから何の疑問も浮かびませんでしたが、
建造物であるからには何らかの意味があるはずです。鳥居はなぜ建てられているのでしょうか?
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鳥居の由来と意味

鳥居は「結界」です。
結界というのは、「神の領域を表すもの」。鳥居は、神様の場所への玄関口。鳥居の先は神様の領域なのです。
ですから、鳥居をくぐるときは、神様のお宅にお邪魔する気持ちでくぐるといいですね。

「聖」と「俗」を分ける効果があるんですね!

「鳥居」はなぜ「鳥居」と呼ぶの?

鳥居を置く理由がわかったとはいえ疑問は尽きません。
なぜ「鳥居」という名前がついているのでしょうか? 字面だけではどうも結びつかないような気がしますが……
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語源についても同様に不明である。鶏の止まり木を意味する「鶏居」を語源とする説、止まり木(あるいは神前止まり木)説[21]、「とおりいる(通り入る)」が転じたとする借字説[8]、トラナを漢字から借音し表記したとする説などがある。Karow&Seckelは[22]鳥居の名称を鳥(Vogel)そのものに求め、死者の家として家屋の中心部だけを残して崇敬の対象としたとの説をとる。
構造そのものに着目した説としては、鳥居桁(架木)説とでも呼ぶもので、そもそも建築用語として高欄の横木の最上部のものを鳥居桁と呼ぶことは奈良時代の資料から明らかになっており、障子の上桁の横木を鴨居と呼ぶのと同じく、「トリイ」とは古来からの建築用語であり、これが神社門に転じたとする説である。奈良時代に「トリイ」の語は建築用語として存在し、平安初めに一般神社門は「トリイ」と俗称され、平安中期にはこの名称が庶民によって用いられたとする
完全には特定できないようですが「通り入る」説は説得力があるように思えますね!

鳥居の起源は?

ではこの鳥居はいつ始まったものなのでしょうか?
仏教などと違って神道は日本で始まった宗教ですが、鳥居自体は他所に起源が見られるのでしょうか?
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しかしながら、鳥居の起源はと言うと、これが多々あってはっきりしません。
とりあえず、私が知るかぎりの由来を書かせていただきますね。

朝鮮半島から伝わった説 朝鮮半島の廟や村の入り口に建てられた赤い門・紅箭門(こうせんもん・フンサルムン)が、日本に伝わった。
タイから伝わった説 タイの高門(ソム・プラト)が日本に伝わった。
古代の防御策説 古代の竪穴式住居の集落で家を守るために入り口に二本の柱を立てて垣根のようにした。
「於不葺御門」説 延暦二十三年(804年)に建てられた「於不葺御門(うえふかざるもん)」が、屋根の無い門だと思われる事から、これが起源ではないか?という説。
陰陽道起源説 右の柱が女柱で、左の柱が男柱で陰と陽を表している。

日本で初めのものだとハッキリ言えるのは、804年に建てられたものなのですね。

鳥居はなぜ赤い?

最後に気になるのは鳥居はなぜ赤いのか、なぜ朱色なのか、という疑問です。
もちろん古びてしまったことで色が剥げてしまったり、赤くない鳥居もありますが、
大抵の鳥居は赤いもの。これにも由来があるんでしょうか?
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神道いろはでは、

朱色は生命の躍動を現すとともに、古来災厄を防ぐ色としても重視されてきました。このため古くは御殿や神社の社殿などに多く用いられており、稲荷神社の鳥居の朱色もこの影響によるものと考えられます。
つまり、赤色(朱色)の意味としては、

朱色が魔力・災厄を防ぐ色と考えられていた
神様のお力を高める役割りがある
と、いうことが言えそうです。

やはり神聖なものを表すために使われているんですね!

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