神社に飾られている神社幕!奉納幕にはいくらくらいかかる?

神社に飾られているものは数多くありますが、中でも目を惹くのが立派な神社幕ではないでしょうか。紺色や白色などの色をしていることが多く、大きな布地に神紋が描かれている姿は荘厳です。今回はそんな神社幕についてまとめてみました。

神社幕とは

神社幕の例

神社幕の例

寺社などの正面に飾る、紋を大きく染めた幕は、氏子から奉納されることが多いため、奉納幕とも呼ばれています。
慶事や祭事の際に、屋敷の玄関前に飾る、家紋を染め抜いた幕は門幕と呼ばれます。山車幕などの起源も、これに近いものです。
注連縄、提灯、旗など様々なものが飾られていることが多い神社。
中でも幕を張っている神社は多いのではないでしょうか。
神社に張られている幕は「神社幕」もしくは「神前幕」という呼び名で飾られています。
大きくその神社の神紋が表され、隅に奉納した人の名前、日付などが記されていることが多いです。

神紋を表す神社幕

巴紋

巴紋

「神社紋」の中でも最も有名な物の一つがこの巴紋です。特によく見かけるのは上図のような「三つ巴紋」と呼ばれるもので、八幡宮系列や八坂神社を中心に神前幕の特注デザインに広く製作されています。
巴紋は宇佐八幡宮(神宮)などの八幡神社の神紋でもありました。鎌倉時代になると源頼朝が鶴岡八幡宮を源氏の氏神として崇めたことにより、それにあやかって武士の間で多く使用されたため巴は皇室のご紋章である菊・桐に次いで最も多く用いられています。
「ともえ」の語源ですが、「ともえ」は「鞆・絵」の意味です。水の渦巻いている形が”「鞆」の絵”の形に似ていることから由来します。「鞆」とは日本古来より使われた武具で弓を引くときに、これを左手(弓手)の手首につけ、弦のさわるのを避けるために用いられました。
神社幕で多い物のひとつに「三つ巴」の紋があります。
その神社の歴史を語るといっても過言ではない神社の神紋は神社幕として大々的に表され、
神紋を知っておけば一目でその神社の歴史がわかるようになります。
梅紋

梅紋

菅原道真に由来があり、天満宮・天神様の神紋として広まりました。
梅紋あるいは、梅鉢紋は、天神信仰と関係があるか、菅原氏の流れを汲む氏族が後に家紋として採用した。
有名なのは加賀の前田の梅鉢紋。元々は利仁流藤原氏の一族とされていたが、後に菅原氏の子孫と自称。
天神信仰が盛んだった加賀地方を治めるために、梅鉢紋を利用したとの見方もある。
同じく代表的なものに「天神信仰」の表れである「梅紋」があります。
「飛梅」の伝説に由来する梅紋は皆さんも学校の歴史の授業で習ったことがあるのではないでしょうか?
「天神信仰」や「菅原道真」に由来する神社にはこの「梅紋」が飾られています。

神社幕を奉納する「奉納幕」

奉納幕の例

奉納幕の例

神前幕のオリジナル制作には、大きく分けて無地の物と紋をプリントした物の二種類があります。神棚幕や門幕としてオーダーメイドする場合にはその家の家紋を名入れ印刷することになりますが、神社幕として特注製作の場合は神紋を名入れします。
神社に個人で神社幕を奉納する方もいます。
神社幕はそんなに多く出回ることはないため基本的にはオーダーメイドの特注品で業者に作ってもらいます。
神社幕を張るための紐の例

神社幕を張るための紐の例

通常は紫の紋入りの幕が多いのですが、地域によっては赤や白地の奉納幕もあります。
幕には紋、奉納者、奉納年月日、などを染め抜いた形が一般的です。

奉納幕の真ん中を赤や紫の房でたくし上げ、建物の正面に紅白や紫白の紐を用いて張られます。
神社のぼりと同様に奉納する人たちの様々な願いと、神仏の加護を祈願するという思いを込めて作られているのです。

神社幕にはいくつかの決まりがあり、ただ幕を作ってもらえばいいわけではありません。
神社に実際に飾ってもらうための紐や色など様々な決まりがあります。
これについては実際に神社に足を運んで確認する必要がありますね。

神社幕は基本的にオーダーメイドであることや、
業者側が神社幕の製作にいくらくらいかかるかを明らかにすることは、
神に対して失礼に当たるからであるのかは不明ですが、「価格」についてはわからない部分が多いです。
しかし、何か大きなご利益を得た場合は是非お納めしてみたいものです。

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