井戸は、昔から人間の安全な生活に密接に関わってきました。
なぜなら、川で汲む水よりも遥かに安全で、家の近くでも汲めるからです。
そうした井戸に人の思いが詰まったり、大地からの恵みが集中したりして
パワースポットになっていくというのは十分に考えられることです。
そもそも井戸とは?
井戸(いど)は地下水、温泉、石油、天然ガスなどをくみ上げるため、または水を注入するために、地面を深く掘った設備である。
一般に「井戸」といった場合には地下の帯水層から地下水を汲み上げるために地層や岩石を人工的に掘削した採水施設を指すことが多い[1][2]。以下、地下水を汲む井戸を中心に説明する。
結局は、地中の深くにある帯水層の水を利用できるようにする施設ということですね。
一人で一から井戸を掘ってみた
50-100メートルで水に当たる場合、1mあたり1万円ぐらいで掘れるそうですから、水道代金が4000円とすると、50メートルだと125ヶ月、およそ10年でもとが取れる計算になります。
手で汲める設備がついていれば、災害などにも強いですし、なにより水道水よりずっと美味しいです。
また、井戸水を沸かしたお風呂は温泉に雰囲気が近いほど、身体が温まります。
一戸建てに住まれている方は一度考えてみてはいかがでしょう?
パワースポットとしての水場
アフリカから人類が脱出した学問的な考証も、
「7万年前に、水が継続的に得られる環境でアフリカから出られたのか」
が焦点の一つになっています。
当時は海水面が低く、現在のアラビア半島では海の中に湧き出ている水が地上で湧いていたそうです。
1 登山で、飲み水の確保できる場所。「水場を探す」
2 野獣や野鳥が水を飲みに集まる水辺。
3 土地が低く、すぐ水の出る所。
湧水
湧水(ゆうすい)は、地下水が地表に自然に出てきたもののことである。湧き水(わきみず)や泉(いずみ)、湧泉(ゆうせん)ともいう[1]。大規模な湧水はそのまま川の源流となることもある。
井戸、湧水と神社
神社の名水めぐり
少しでも涼を運んでくれる場所へ行きたくなるこの季節。山々にかこまれている京都には、数多くの名水があります。今回はお参りと合わせてめぐれるよう、神社にある名水をピックアップしてみました。お清めしてから参拝すれば、さらにパワーチャージもできるはずです。さぁ、名水めぐりに繰り出してみませんか?
※飲用可を保証するものではありません。必ず現地でご確認ください。
パワースポットとしての井戸
明治神宮の中にありますが、有料で入場するお庭の中にありますので、普通に見られるところにはありません。でも、ぜひ行ってみてください。とても気持ちいところですよ。
清正の井戸清正の井戸の清正とは、名将・加藤清正の事を指しています。
加藤清正は徳川家の家臣から熊本藩主となった人ですが、別名「土木の神様」とも呼ばれ、治水や干拓の技術に優れた人だと言われています。
その清正が造成したと言われているのがこの井戸です。
しかし、清正が本当に作ったのかどうかの真意は定かではなく、現在ここがパワースポットとして有名なのは、明治神宮が富士山からの〝気〟が流れる龍脈の上に建っており、その気が湧水となって出ているところが清正の井戸だとされているからのようです。
場所:本殿・御苑北門の看板を進んで鳥居をくぐったらすぐ
今の熊本城の形をつくったと言われる土木の神様ですから、この井戸もその神様のひとつの作品ということになります。