様々なご利益を持つパワースポット神社。迷うほどあります。今回は、ラッキー7つの参拝方法によって、最強運を呼び込む一都六県(関東)の神社をご紹介します。目的別に選ぶ神社も変わってくるので、20連発の神社スポットをお見逃しなく!
1 初詣(はつもうで)
関東一に値する初詣神社は「鶴岡八幡宮」〈神奈川〉です。何と言っても一番乗り!大変に混み合いますから、早朝には参拝の準備万端の状態でいたいです。
そうすれば、鎌倉武士の守護神をスッキリと拝めます。もし出遅れても、箱根駅伝の選手のように懸命に向かえば、いさぎよい参拝ができます。
②妙義神社 <群馬>
上毛(じょうもう)とは現在の群馬県ですが、赤城山・妙義山・榛名山は上毛三山と呼ばれ、古代から関東北西の重要拠点だったのです。天皇に属する場所としての三山は神秘でもあります。
「榛名神社(はるなじんじゃ)」も初詣の参拝者は多く、榛名山の神様を祀る極めて神聖な神社です。
おごそかに新年を迎えるのも良いでしょう。
2 安寧長寿(あんねいちょうじゅ)
⑤鹿島神宮 <茨城>
東国三社とは、関東東部の利根川下流域の神霊を鎮めている神社を指します。この付近は海が広がっていて、古代から東国開拓の拠点とされたのです。
そういった意味で、「刀剣という武により安寧を計る」とも理解でき、世の平定を表す神秘のスポットと言えるのです。
⑥香取神宮 <千葉>
神武天皇の創建。
⑦息栖神社 <茨城>
ですから、世の平穏とそれによる人々の無事を生み出すためのパワーがある神社スポットなのです。
3 人生開運(運勢上昇)
⑧武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ) <東京>
日々、一生懸命に成し遂げようとする気持ちは、山上へ向かうのと似ています。その気持ちを忘れず、武蔵御嶽神社から一望したら、何においても成就する運勢を得られるでしょう。
⑨秩父三社 <埼玉>
いずれも、古代から在る神社で、神霊が宿るとされる山に抱かれています。ですから、山岳修行の聖地とも言え、この三社を巡ることで、人生の全体運がパワーアップする効果が期待されるのです。
⑩日光東照宮~日光二荒山神社(ふたらさんじんじゃ) <栃木>
ですが、地形において磁場・陰陽など強いパワーがあるので、勝負の時における幸運、周囲の人との相乗上昇という、人生全体的な力強い運を望めるのです。二荒山神社まで足を延ばして、運勢を二倍に!
4 出世開運
⑪箱根神社(九頭龍神社・箱根元宮を含む) <神奈川>
その由緒正しい箱根神社は、芦ノ湖周辺の民や源頼朝を救う奇跡の説話を生み、関東の武家にもうやまわれました。まさに、ひた向きに出世街道を登る道に、箱根神社が在るがごとくなのです。「箱根を背にするものは天下を制す」と言われる理由を、感じることができるでしょう。
駒ヶ岳山頂の箱根元宮までは、ロープウェイで行けます。
⑫佐助稲荷神社 〈神奈川〉
源頼朝が伊豆に流されていたとき、「かくれ里の稲荷」と名乗る翁が夢に現れ、平家討伐の挙兵をうながしました。
後に幕府を開いた頼朝は、かくれ里に祠を見つけ、稲荷神社を建てました。
この里に身を潜めていた頼朝は佐殿(すけどの)と呼ばれていて、地主神の宇賀神に助けられたので、佐助と呼ばれるようになりました。銭洗弁天には「宇賀福神社」があります。
平家討伐旗揚げの原点、頼朝幕府の原点。
その神社の本殿へ登った先にも険しい道が続いています。立身出世を誓って拝めば、成就に導く強い力を得られるでしょう。
⑬高麗神社(こまじんじゃ) <埼玉>
その地が後世にも栄えたことを考えると、外国からこの地へ来た人々が、山と川の神秘に支えられ発展した場所でもあります。
ですから、多くの政治家がこの高麗神社を参拝後、総理大臣になり、「出世明神」と呼ばれる神社である由縁が、理解できるのです。
5 除災招福
⑭浅草神社 <東京>
土師真中知は、その後僧となり、死後、真中知の子の夢に観音菩薩が現れ、そのお告げにより、三人の霊を主祭神として祀りました。
それが浅草神社の始まりであり、浅草寺の始まりなのです。
三人の霊は「三社権現」と呼ばれ、祭りや先祖供養、商売繁盛などに貢献しています。
浅草神社で心から拝めば、三体の観音様が、慈悲の心で困難から救ってくださるでしょう。とても心強い神社です。
⑮千葉神社・検見川神社 <千葉>
祀られる神が方位方角をつかさどり、その除災効力が強い神社です。全ての方角に災いの除力を及ぼしています。
人・車・家などの方位方角に関わる移動や引越しに伴った災い、 家の新築・増築・改築・移築・解体や店舗の開店・改装などの建築事に関わる災い、 家相・鬼門・風水などを原因として家の中へと悪神が侵入することによって起こる貧・病・争の災いなど、 方位方角に関わる災いというのは尽きることがありません。このような災いを避けるために、人・車の移動事については方位方角を司る妙見様に御守護をお願いし、土地・建物に関わる建築事・移動事については、事前に現地に神職が出張してその土地の神様に対して工事の安全を願うことが不可欠であると古くから考えられてきました。
6 合格達成
⑯荏柄天神社(えがらてんじんじゃ) <神奈川>
それもそのはず。
太宰府天満宮(福岡)、北野天満宮(京都)と共に日本三天神の一つなのです。
天神とは、菅原道真。学問に秀でていたので、学問の神様として祀られています。
境内には、横山隆一氏など有名漫画家のレリーフがほどこされた「絵筆塚」が立ち、学業成就、試験合格のパワーがみなぎっています。
源頼朝による創建。
「一所懸命(いっしょけんめい)」この言葉は、ここ鎌倉幕府から始まりました。武士が、生活の全てをその所領(領地)に懸けるという意味が始まりです。一所懸命、いっしょうけんめい、それが大事だという教えは、合格達成に導いてくれるでしょう。
⑰芳賀天満宮(はがてんまんぐう) <栃木>
菅公自ら遺言をされ、「自分の遺骸を牛にのせて人にひかせずに、その牛の行くところにとどめよ」とあり、その牛は、黙々と東に歩いて安楽寺四堂のほとりで動かなくなり、そこを御墓所と定めた
⑱蒲生神社(がもうじんじゃ) <栃木>
大正元年、蒲生君平先生九十九年祭執行の際、神社創建の話が起こり『蒲生会』が結成し、栃木県民あげての賛同により大正十五年七月に蒲生神社本殿が竣工された。
7 縁結び(恋愛・結婚・人間関係)
⑲明治神宮 <東京>
社殿を拝んでいると、「夫婦楠(めおとくす)」という二本のご神木が見られます。
結婚式場として「明治記念館」があるのも有名です。
⑳武蔵一宮氷川神社(大宮氷川神社) <埼玉>
2,000年以上の歴史をもつといわれ、大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社。武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝客で賑わいます。
出雲の家族神を祀り、最強縁結び神社の一つとして有名です。
首都東京へ活力とご縁をもたらすので、夫婦、愛情、人間関係において、向上を望んでの参拝に威力を発揮します。
注目すべきなのは、鎌倉江ノ島七福神の一つであり、芸術の神様弁財天が祀られる日本三大弁天の一つでもある点です。七福神巡りと言えば正月が恒例です。
縁起良く最高の初詣を!