桜の季節になると、神社やお寺へお花見に行く機会もあるのではないでしょうか。最近では寺社の建物に液体のようなものをかけられたりと、何かと物騒な話がありますし、観光客のマナー違反も目立つと話題になっています。そこで、花見をする場合のマナーを確認しましょう。
そこ、場所取りをしていい場所ですか?
via gahag.net
本来寺社はパワースポットになるほど厳粛な場所です。
礼儀を重んじ参拝する人を粛々と迎えてくれます。
礼儀を重んじ参拝する人を粛々と迎えてくれます。
いい場所で桜を見たいと思うのは誰もが一緒。
その場その場でルールがありますので、場所取りをしていい場所なのか確認しましょう。
飲酒のマナーは必須!
寺社によっては飲酒を禁止している所も多いぐらい、お花見で飲酒によるトラブルはつきものです。
せっかくのお花見もトラブルにあっては台無しですよね。
お酒の量を加減して、過度な酔っ払いは相手にしないなど気を付けましょう。
せっかくのお花見もトラブルにあっては台無しですよね。
お酒の量を加減して、過度な酔っ払いは相手にしないなど気を付けましょう。
アルコールの飲酒・持ち込み禁止の寺社の例
● 新宿御苑
● 平野神社(京都) など
● 平野神社(京都) など
火気厳禁!
重要文化財に指定されている寺社などでは、万が一を考え火気厳禁としているところが多いです。中には煙草も禁止している寺社もあります。
京都で人気のある『仁和寺』や埼玉県の『城山稲荷神社』も火気厳禁としています。
必ずその場所が火気の使用が可能かチェックしましょう。
仁和寺
御室桜(おむろざくら)で有名な神社です。背丈が低いため遅咲きなので、花見シーズンに間に合わなかった人も楽しめると人気があります。
城山稲荷神社
花見ができる神社として有名です。ソメイヨシノが約80本並ぶ景色は圧巻。
ですが火気厳禁!BBQなんてもってのほかですが、タバコも厳禁ですよ!
ですが火気厳禁!BBQなんてもってのほかですが、タバコも厳禁ですよ!
ペットを連れて行ってもいい?
家族同然のペットたち。しかしペット禁止にしている寺社もあるようです。有名な伊勢神宮はペットを禁止です。そのかわり、小型中型犬に限り境内の入り口であずかってもらえます。
また犬や猫などは足元を歩いているので、足を踏まれたり尻尾を踏まれたり、人の多さに興奮した犬が子供を噛んでしまったり・・・トラブルは色々あるようです。
家族同然のペットがトラブルに巻き込まれないよう、最善の注意が必要です。
伊勢神宮
内宮、外宮にわかれた由緒正しい神社です。国内外から多くの参拝者でにぎわう神聖な場所は、家族の一員でもあるペットもマナーを守りながら参拝しましょう。
上賀茂神社
桜で有名な上賀茂神社ですが、こちらは至るところにペット禁止の看板がならびます。
宗教上の関係やマナーの関係もあるので、事前に確認は必ず必要ですね!
宗教上の関係やマナーの関係もあるので、事前に確認は必ず必要ですね!
まずお花見を始める前に参拝をしましょう
via www.pakutaso.com
今ではライトアップをして夜もお花見を楽しめるようにしていたり、お花見の季節になると出店を出して、何も用意しなくてもお花見を楽しめるような工夫がされています。
しかし、場所は寺社という本来厳粛であるべきところです。
そこには神様や仏様が祭られていますので、礼儀として1度参拝をしてからお花見を始めましょう。
お花見は日本の文化です。まず日本人が世界の手本となるようマナーとルールを守っていきたいですね。
桜の木にさわっちゃダメ!!
via gahag.net
外国の観光客によくありがちなのが桜の木にさわってしまうことですが、日本人にもそのマナーが守れていない人が多くいます。
SNSに桜を手に取る写真や、ひどい場合は枝を折ってしまったり、最悪は木に登っている写真を見かけます。
桜は非常にデリケートな木です。眺めて愛でましょう。
SNSに桜を手に取る写真や、ひどい場合は枝を折ってしまったり、最悪は木に登っている写真を見かけます。
桜は非常にデリケートな木です。眺めて愛でましょう。
当たりまえ!出したごみは自分で持ち帰ろう!
via www.pakutaso.com
お花見をする場所によっては、ごみ箱を設置していない場所も多くあります。
自分たちで出したごみは持ち帰れるよう、ごみ袋をたくさん用意しましょう。
自分たちで出したごみは持ち帰れるよう、ごみ袋をたくさん用意しましょう。