神社で見かける鈴にはどんな意味があるのでしょうか?

神社にいくと必ずと言っていいほど見かける大きな鈴。この鈴を鳴らして、お参りをするのが習わしですが、この鈴を鳴らすことにはどんな意味があるのか、神社の鈴の歴史、呼び名、おすすめの鈴つきお守りなどをまとめました。

神社でみかける鈴の意味

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神社では、「鈴」がよく目につくかと思います。拝殿入口(向拝)に吊してある大鈴(坪鈴)を始め、巫女が舞いを奉納するときにもよく鈴を手にしています。また、交通安全などのお守りや守護破魔矢(破魔矢)などにも小さな鈴がついていますよね。

 古来より鈴には「邪なるものを祓う力」があると考えられてきました。注意すべきは、鈴そのものにではなく、「鈴の音」に力があるということです。向拝の大鈴は鳴らさなくてはお祓いの意味がないのです。確かに、あの大きく厳かな音を聞けば、身が引き締まって邪心や悪霊は吹き飛んでしまいそうです。交通安全の御守に付いている鈴も、車内に吊せば振動で音が鳴ります。そう、車内の邪なるものを祓うためです。そういった意味では、鈴付き守護矢もちょっと手荒に振り回すくらいのほうがよいのかもしれませんね。

昔から鈴には魔除の霊力があるとされ、それが転じて、神事のときに鈴を鳴らすようになったといわれています。

お守りについている鈴の意味

それ以外でもお守りに小さな鈴がついていたり、干支を象った土鈴などには魔除けや厄除け、開運などの意味が込められているようです。
お守りについている鈴には魔よけや厄除け、開運などの意味が込められており、持っていると安心感が得られそうですね。

神社のガラガラの鈴の呼び名

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鈴自体は「鈴乃緒(すずのお)」と呼びます。
鈴についている紐は「叶緒(かねのお)」といいます。
坪鈴(つぼすず)です。ひもを鈴紐(ひもまき)・布巻(ぬのまき)・麻巻(あさまき)と言います。

神社で鈴を鳴らすようになったのはいつから??

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神社でお参りする人が鈴を鳴らすようなったのは江戸時代後期になってからのようです。
しかし、それ以前より神社と鈴とは深い関わりを持っており、お参りする人が鳴らす鈴の他に巫女の神楽舞にも鈴が用いられています。

西洋における神事の鈴

キリスト教の一教派である正教会では、振り香炉に鈴が取り付けられ、その音により祈る者の心を神の国へと向ける働きを持たせている。

神社での参拝の仕方

なんとなく見様見まねで参拝している方がおおいのでしょうか。
ここで、正しい参拝ルールをみていきましょう!
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二礼二拍一礼

【拝礼の仕方】
(1) 拝殿前に進み出て最初軽くおじぎをする。
(2) お賽銭を入れ、鈴を鳴らす。
(3) 2回深く礼をする。
(4) 2回拍手をする。
(5) 1回深く礼をする。
(6) 最後に軽くおじぎをして退く。
鈴を鳴らすのは、軽くお辞儀をして、お賽銭を入れた後に行います。
正しいマナーで、正しい参拝を行いましょう。

鈴付きお守りで人気の神社

伊勢神宮

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全国の神様のトップである、伊勢神宮の開運鈴守は伊勢神宮のお守りの中でも一番といっていいほど人気があります。
鈴付き守りは鈴があってこそのご利益が期待できるものなので、音がならないようにとか鈴はうるさいからといった理由で鈴をとってしまわないようにしなければなりません。
通常お守りは1年で神社に返却するのが習わしですが、伊勢神宮のお守りはずっと持ち続けてもいいとされています。
もし返却したいという場合でも、伊勢神宮は全国の神社のトップなので、伊勢神宮に持っていかなくても、近所の神社でも受け付けてもらえるようです。
なお伊勢神宮のお守りは、郵送での返却は受け付けていません。
神社で鳴らす鈴には、音によって邪気を払い、その場を清浄にするという意味が込められています。本来鈴の清らかな澄んだ音色には、悪いものを祓う力があると言われています。神社を参拝する時に、必ず慣らす鈴には、穢れを払う意味があったんですね。
人間社会には様々な煩悩がありますので、鐘をならすことで、煩悩を取り払い、心を穏やかにして、暮らすことが可能になりそうです。
パワースポットブームにより神社巡りが流行していますが、どの神社にも鈴はありますので、鈴を鳴らしに行くだけでも、邪気を払えて、身も心もすっきりとしましょう。

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