無病息災と縁起物とされているひょうたんが、どのような関係なのか知っている方は少ないかもしれませんね。神社やお寺でお祈りをする時は、病気になりませんように!と祈る方も多いのではないでしょうか?そこで、ひょうたんの縁起物としての威力を存分に説明していきます。
無病息災とひょうたんの関係
無病息災は病気を治すことではない
病気せず、健康であること。元気なこと。▽「無病」は病気にかかっていないこと。「息」はやめる、防ぐ意。「息災」はもとは仏の力によって災害・病気など災いを除く意。転じて、健康で元気なさまをいう。
ひょうたんは植物
ヒョウタン(瓢箪、瓢簞、学名:Lagenaria siceraria var. gourda)は、ウリ科の植物。漢語では瓢(ひょう、瓠、匏とも表記)、瓢瓠(ひょうこ)、胡盧(ころ、葫盧、壺盧とも表記)ともいい、和語ではひさご、ふくべという[1]。 この植物の果実を加工して作られる「ひょうたん」は、「瓢」の「箪(容器)」という意味である。
無病息災にひょうたんと言われている訳
ひょうたんは、持ち主の健康を促進し、家の気を旺盛にすると共に、よくない気を減じる「化殺」の効果があるとされます。「風水収殺」の作用をもち、邪の気を 吸収するといわれています。悪いことが続くときや、 病気でどうすることもできないときは、枕元に置いて みてください。中に粉水晶をいれておくと、より効果的 です。 五行の元素では「金」になり、八卦では兌宮(西)と乾宮(北西)に属します。
風水からみたひょうたんの効果
ひょうたんは風水で言うところの「金」の気を帯びたアイテム。
そのものズバリで、金運UPを応援してくれる開運グッズでもあるのです。しかも、あの独特の形状には、
(入口が小さくすぼまっているのに、意外と容量は大きい!)
一度取り入れた運気を逃さないという説もあります。さらにさらに、よく見ると
「無限大∞」の形をしているではありませんか!運気が末広がりに、無限大に上がっていく…ということで
他にはない!というくらいの力強い開運力を備えているんですよ。
★五行では金の気をもつ果実。風水で使用する八卦で
「ひょうたん(瓢箪)」は
兌宮(西)と乾宮(北西)にあたり
五行の元素では「金」になります。
それは、強い金運をもつ果実である
ことを示しています。
その形からもお金を沢山貯め込める
雰囲気を醸し出しているように
金運アップを後押する開運アイテム
として風水活用にとても適した
希少な果実です。
ひょうたん豆知識
●瓢箪から駒が出る
読み(ひらがな)
ひょうたんから こまがでる。意味
全く予想もできない、とんでもなく、いいことが起こることのたとえ。 また、冗談半分で、しゃべったことが、現実になってしまう場合にも使うようです。解説
このことわざは、よく知られてます。手で持てるほどの、小さな、ひょうたんの 出し入れ口から、本物の子馬が飛び出してくることから生まれた句。なぜ、こんな 変わった句があるのかは、分かりませんが、ひょうたんから、小さな馬が生まれてきた という意味があるのでしょう。もしかしたら、縁起のいい、ことわざかもしれません。