結婚10周年の「錫婚式」そこに込められた意味とは?

結婚記念日10周年を指す「錫婚式(すずこんしき)」。最近では錫(すず)というもの自体に馴染みがない方も少なくないのではないでしょうか?今回はそんな錫婚式について、いろいろな角度から見ていきたいと思います。

錫婚式

ご結婚記念日のお祝い旅行 - 伊豆/伊東温泉 青山やまと (32248)

錫(すず)のように美しく、そして清らかに柔らかく歩んできた10年の歳月に感謝をこめてお祝いをする儀式となります。錫婚式はアルミ婚式とも呼ばれます。錫の食器や製品などは、使えば使うほど美しさと柔らかさを備えた光沢を持ち、大切に使用すればするほど味が出ます。そんな錫のようにお互いを高め、尊敬し合える夫婦の絆を確認できる日です。
最近では錫製品というとなかなか耳馴染みがないかもしれませんね。これは上で錫婚式の別名「アルミ婚式」とあるように、古来では錫で作られていたものがアルミ製品に入れ替わっていったという経緯が関わっています。
今回はそんな錫の歴史をちょっとだけ覗いて見ましょう。

錫(スズ)

作り方 | 大阪錫器 (32251)

スズは鉄などと比較すると融点が低いため比較的加工しやすい金属材料として、また鉛などと比較すると害が少ない比較的扱いやすい金属材料として、スズ単体、または、合金の成分として古来から広く用いられてきた。

スズ単体についても、錆びず適度な硬さがあり加工もしやすいため、食器などの日用品やスズ箔として広く用いられてきた。安価で錆びにくい金属食器としての地位は軽量・頑丈で熱に強いアルミニウム食器に置き換わったが、手工芸による加工に適したスズもなお食器材料として一定の需要がある。

錫の歴史

錫は奈良時代に茶器として日本に伝わり、以後飲食器として重宝されてきた歴史があります。なんでも錫は水の雑味を減らしてまろやかな味わいにしてくれるのだとか。
現在でも由緒ある茶道においては茶器を錫のもので揃えるのが一般的ですし、お猪口やビアマグなどの酒器としてもよく使われているのですよ。
「錫」のコップで飲む水やお酒はまろやかになると言われています。「錫」は金属の分子が粗く、不純物を取り除き液体の雑味を吸収する作用があるためです。

またお酒がまろやかになる理由は、熱伝導率が高いため、酒の冷たさが器全体に浸透することで器とお酒が互いに冷やし合い、飲み頃の冷たさを長く保つことが出来るためです。熱燗もとっくりを希望の温度のお湯につけるとすぐに温まるので、重宝されます。

錫の酒器 お猪口 ぐいのみ :164-1:MA by So Shi Te - 通販 - Yahoo!ショッピング (32250)

一時は食卓に並ぶ食器の大部分が錫製品だったころもあるのですが、安さと軽さで勝るアルミニウムの登場によって徐々に入れ替わっていった経緯があります。
そして現在でも残っているのは上で述べたように茶器や酒器として、というのがほとんどなのです。

錫婚式の祝い方

錫製品を送る

錫婚式の贈り物は錫製 ぐい呑み・ぐい飲み・ぐいのみ|京都 大山崎の錫作家が創る、こだわりの錫器・酒器・和食器の専門店[錫右衛門] (32257)

プレゼントには「錫」の食器が定番です。「錫」のコップは液体の温度がかわらず最後まで美味しく飲めるので、夫婦の関係性も変わらないようにという思いを込めて贈ります。
錫婚式、というわけですから錫製品を送るのが良いとされています。
錫製品というとここまでで述べてきたように茶器や酒器となりますが、茶器を一般家庭で使う機会はそうそうありませんよね。というわけで、多くの場合は酒器であるお猪口やタンブラーなどが選ばれているようです。

結婚指輪の新調

10年という節目の年に結婚指輪を新調されてみてはいかがですか。
二人で指輪を買いに行くというだけでも新鮮な気持ちが得られるもの。なんだかちょっと照れくささもありますが、それも含めてまた仲が深まるきっかけとなるでしょう。

では、どういった指輪を選んだらよいのでしょうか。
ご夫婦それぞれの好みもあるので一概には言えませんが、結婚指輪を購入した思い出の場所で買うというのもおすすめ。結婚当時、どの指輪にしようかと選んでいた頃を懐かしく思い出し、そのときの初々しい気持ちを取り戻すことができます。

このように新しいペアリングを作るというのも推奨されるようです。
こちらはどういうものがいい、というものではなく10年目の節目として『改めて今後もよろしくね』という気持ちを込めてのものであるようです。

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