知っておきたい!神社の基本的知識と参拝マナーについて

神社にはどんな神様が祀られているか、ご存知でしょうか。神社について知らないことが案外多いものではと思います。今回、そんな神社についての基礎知識と参拝マナーについて一から考えてみようと思い、まとめてみました。

神社は5種類の名で呼ばれています

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神宮
本来は伊勢神宮のみの社号として使われました。現在は、伊勢神宮・熱田神宮・橿原神宮・明治神宮などが見られますが、皇室ゆかりの神社が多いといわれます。

大社
元々、国譲りを行なった大国主命を祀る出雲大社に使われましたが、現在は出雲大社・諏訪大社・春日大社・日吉大社などにも使われています。地域における格式が高い神社を意味したようです。


天皇や皇族を祀っている神社に使われています。

神社
最も多く使われていますが、地域の信仰を集めるお社です。


神社を略したものを、○○社として用います。

神社はその格式によって呼び名が違ってくるのですね。

神社で祀られている神様と神社の名称について

 (2991)

神明さま 神明神社・神明社・神明宮

一般にいう神明さまは、伊勢の神宮でまつられている天照大御神(アマテラスオオカミ)を各地におまつりする神社です。

お稲荷さま 荷神社・稲荷社

お稲荷さまは主に宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)をおまつりする神社です。
もともとは農業の神様でしたが、今は広く商業・産業を守護する神さまとされています。

八幡さま 八幡神社・八幡宮

八幡さまは、応神天皇(第十五代天皇)・神功皇后をはじめとする神さまたちをおまつりする神社です。
源頼朝により鎌倉幕府が開かれてからは、鶴岡八幡宮への信仰が高まり、武家の守護神として各地にお祭りされるようになったのです。

天神さま天神社・天満宮

天神さまは、菅原道真公をおまつりする神社です。
道真公は英知に秀でていたことから、学問の神さまとして信仰を集めています。

住吉さま 住吉神社・住吉社

住吉さまは、伊邪那岐命が禊をおこなった際に生まれた底筒之男命(そこつつのおのみこと)・中筒之男命(なかつつのおのみこと)・表筒之男命(うわつつのおのみこと)をおまつりする神社です。時には神功皇后もおまつりされています。
海上安全守護の神さまとして、海にまつわる漁業・水にまつわる農耕の神さまとして、また和歌の神さまとしても広く信仰されています。

お諏訪さま 諏訪神社

お諏訪さまは、建御名方神(たけみなかたのかみ)をおまつりする神社で、お妃である八坂刀売神(やさかとめのかみ)もおまつりされる場合もあります。
中世には武勇の神として武家の崇敬を集めました。また風雨の神、鍛冶の神、農耕・狩猟・開拓の守護神といった幅広い御神格を有し、後世、諏訪神社は信濃国のみならず各地に奉祀され、庶民からも篤く信仰されるようになったのです。

他にも災厄を鎮める八坂神社、火防の神様を祀る愛宕神社、富士山をご神体とする浅間神社、
徳川家康公を祀る東照宮など、様々な神様が祀られた神社があります。

氏神さまとは?

住んでいる地域にある身近な神社は、「氏神さま」と呼ばれていますが、
そもそも「氏神さま」とはどのような神様なのでしょうか?
松橋町萩尾神社 | 熊本フリー写真無料写真の「キロクマ」(商用可) (2989)

氏神さまは、私たちが住んでいる地域を守っている神社です。氏神さまは、鎮守さま、産土さまともいいます。氏神さまに対して、その地域に住んでいる人すべてを氏子といいます。たとえば、○○神社は××町の氏神、××町の住民は○○神社の氏子というような表現をします。

氏神のもともとの意味は、氏族、つまり血縁で結ばれた一族の守り神でした。たとえば、源氏の氏神は八幡さまというようにです。
それは、氏族が一定の地域に集団で暮らし、神々をまつっていた古代社会の名残です。それが、時代が下るにつれて、地域の守り神へと変遷してきたのです。

氏神さまは、もっとも身近な神さまです。神社に参拝するときには、まず氏神さまにお参りしましょう。

氏神さまは私たちの身近で暮らしを守って下さる大切な守り神です。日本にはあまたの神社がありますが、私たちは自分の住む土地を守って下さる氏神さまに感謝をし、まず最初に氏神さまが祀られている神社に参拝することが大事です。

神社参拝の手順とマナー

初詣などで神社に参拝するにあたり、守るべき手順とマナーがあります。
知らず知らずのうちにマナー違反をしないよう、
参拝の前におさらいすべきポイントについて挙げていきたいと思います。
手水舎の商用利用可フリー写真素材3175 | フォトック (2988)

1.神社に出かける前の準備

外出前には、前年にいただいたお守りやお札を準備

 神社でいただいたお守りやお札は、一年ごとに新しいものにするのがよいとされるため、外出前には前年のお守りやお札を準備しておこう。また必ずしも、お守りやお札をいただいた同じ神社に納めるのが義務ということはないので、他の神社へ訪れた際にも、ちゃんとお返しするのがいいようだ。

2.鳥居のくぐり方、参道の歩き方

まず鳥居をくぐる時は一礼をしてから

鳥居は一礼してから鳥居から先は神様のいらっしゃる神聖な場所。一礼をしてから入場しましょう。その際、道の左側を歩く人は左足から、右側から歩く人は右足から鳥居に入りましょう。
参拝をしている姿から、神様はその人の霊格をみていらっしゃるとのこと。
真摯な気持で参拝をしましょう。

参道の真ん中を歩かない

参道の真ん中は神様のエネルギーが通るところ。端を歩くようにしてください。
 また、神社内で大きな声を出したりせず、静かに内観しながら歩くことをおすすめします。(神社は、観光地ではありません。)

参道の真ん中は神様の通り道であるという事を知らない人も多いのではないでしょうか。そんな神様の通り道を私たち人間がふさがないためにも、参道を歩くときは端を歩きましょう。

3.参拝の手順とマナー

【御手洗の使い方】
(1) 右手にひしゃくを持って水をすくい、まず左手に水を掛ける。
(2) 左手に持ち替え、右手に水を掛ける。
(3) また右手に持ち替え、左手をおわんじょうにして水を受ける。
(4) その水で口をすすぐ。
(5) 残った水を流して、ひしゃくを元の位置に戻す。

【拝礼の仕方】
(1) 拝殿前に進み出て最初軽くおじぎをする。
(2) お賽銭を入れ、鈴を鳴らす。
(3) 2回深く礼をする。
(4) 2回拍手をする。
(5) 1回深く礼をする。
(6) 最後に軽くおじぎをして退く。

※通称「柏手(かしわで)」と言ってますが、本当は「拍手(はくしゅ)」と言います。
※混んでいる場合は鈴を鳴らすのにはこだわらないようにしましょう。
※お賽銭は投げ入れるものではありません。賽銭箱の上に置いてくる感じで。
※ふつうは拍手は2度ですが、出雲大社など4拍の所もあります。

神社参拝では様々な作法(マナー)があります。
わからない事も多く、慣れないと不作法な事をしてしまうかもしれませんが、
そんな時は他の参拝者でマナーをよく知っている感じの人のやり方を見て、それに倣うとよいでしょう。
そうやって作法に少しずつ慣れて行くことでスムーズに参拝することができるようになります。

4.おみくじの引き方

おみくじを結ぶ 無料画像/フリー素材 Sothei (2992)

おみくじは思いつきで引くのでははく、「今日おみくじを引こう」と心に決めてからにしてください。
 
参拝の際、自分の知りたいと思う事柄を神様にお知らせして「おみくじを引きますので、お言葉をください。」とお願いします。
 
すると的を射たメッセージが本当にいただけます。
 
せっかくいただいた神様からのメッセージのおみくじは結んで帰るのは間違った風習と言われています。持ち帰ってしばらくおいておきましょう。手帳やお財布にはさんでおくと、いつも神様からいただいたメッセージを見ることができます。
 
凶がでたからといって何度も引きなおしたりするのは厳禁です。神様のお言葉を信じず、聞く耳を持たない証拠だからです。
おみくじは「神様のお告げを聞く」ということです。参拝を済ませてから引くようにしましょう。

まとめ

神社にも色々あるわけですが、まずは自分の住む地域にある氏神さまを大切にし、
参拝マナーを良く守りながら、いつも感謝の気持ちを持って神社にお参りをするようにしたいものですね。

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