【お盆の送り火・迎え火】意味・日時・家庭でのやり方まとめ

お盆には送り火をされる方もいらっしゃるでしょう。
昔はよく行われていましたが、最近はしないという方も増えています。
話には聞いたことがあるけど、やり方が分からない場合もあるでしょうし、
難しいと考えることもあるかもしれません。
しかしそのように考える必要はありません。

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送り火とは?

先祖の霊をお迎えするのが迎え火、送るのが送り火です。
迎え火は先祖の霊が帰ってくるときの目印になり、送り火は私たちがしっかりと見送っているという証になります。
迎え火は家の門口や玄関で行う場合もあれば、お墓で行う地域もあるなど、その形態はさまざまです。
送り火は、迎え火を行った場所と同じ場所でおがらを重ねて送り火を焚きます。

16日は盆送りといい、お盆の間一緒に過ごした祖霊を送りだし、盆明けとなります。送り盆とも呼ばれます。

送り火とはご先祖様と一緒にお盆を過ごし、お盆が終わって送る際に行われます。
お盆は一緒に過ごせて楽しかったです、気をつけてお帰り下さいと送り出すのです。
そもそもお盆は、ご先祖様が帰ってくると言われている期間です。
故人と過ごした日々などを思い出しながら、
もしくは傍で見守っていてくれているなと感じたり、
温かい気持ちになれるでしょう。
しかしお盆が終わる時には送り出さなくてはいけません。
寂しくなりますが、来年もまた来てくださいと願いながら笑顔で送り出しましょう。

家庭での送り火

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お盆の間帰ってきた祖霊は、現世からまたあの世へ戻っていきます。家庭での送り火は、迎え火を行った時と同様に、家の門や庭先で、野火を焚きます。
迎え火を焚いた場所に焙烙を置いて、その上にオガラやたいまつを乗せます。仏壇のロウソクに火を点けて、その火を手持ち提灯のロウソクに移します。手持ち提灯の火から別のロウソクに火を移し、さらにその火をオガラに移します。火柱が立ったら家族で合掌します。提灯の火を消さないように菩提寺まで行き、お墓の前で火を消します。
送り火ですが、家庭で行うことも出来ます。
ろうそく、おがら、たいまつ、提灯などを用意をします。
玄関先や庭で行われることが多く、家族で集まってご先祖様を見送りもしやすいのではないでしょうか。
お盆ということで、普段は一緒に住んでいない家族も帰ってきて、
ご先祖様だけではなくて家族とも楽しいお盆を過ごし、
お盆が明けたらまた頑張ろうと温かい気持ちにもなれますね。

集合住宅など送り火が難しい場合は?

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マンションなどの共同住宅の場合、玄関先やベランダで実際に火を焚くことは難しいものです。
その場合は盆提灯が迎え火・送り火の役割となります。
迎え火と送り火は行わず、盆棚の用意やお仏壇の掃除、お墓の掃除とお参りのみにすることもあります。

送り火や迎え火が難しい場合は、先祖を思う心を大切にして、できることを行いましょう。

集合住宅などで、送り火が難しいケースもあります。
火をたくことになりますので、周りに迷惑をかけてしまうという例も報告されており、
その為送り火をする方が減ってきています。
しかし、必ずしも火をたかなければいけないということではありません。
お盆にはちょうちんを目印にご先祖様が帰ってきて、そして帰っていくとも言われています。
ちょうちんのみ用意をしても良いですし、お墓参りには必ず行くなど、
出来ることをしてご先祖様を見送りましょう。

京都の送り火

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8月16日夏の夜空をいろどる京都五山送り火。
祇園祭とともに京都の夏を代表する風物詩の一つである。
この送り火としては東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られ、それゆえ送り火の代名詞のごとくいわれているが、そのほかに金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらが、同夜相前後して点火され、これを京都五山送り火とよんでいる。
送り火というと、京都の送り火を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
毎年8月16日の20時に点火されます。
近くで見てもその大きさに驚かされるでしょうし、遠くからでも見えますので、
どこから見ても感動するのではないでしょうか。
ご家庭で送り火をされる方もいらっしゃいますが、難しい場合は京都の送り火を見に行くというのも良いでしょう。
ご先祖様のことを思いながら見て、見送るというのも喜ばれるのではないでしょうか。

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