【海の王様】クジラは縁起がいい動物だった!【大好き♪】

海の王様とも言われる「クジラ」が縁起のいい動物だということをご存知でしたか?それは食文化や芸術文化などさまざまなものに根付いています。そんなクジラについて、またクジラ料理について少しですが調べてみました。

クジラと日本文化のつながり

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日本近海は暖流と寒流が交差するという自然環境にも恵まれて、昔から多種類のクジラが餌を求めて回遊し、現在でも全82種類のうち37種類のクジラが見られるといわれています。近年注目されている遺跡の一つである縄文時代の三内丸山遺跡からもクジラの骨が出土し、漂着したり座礁したクジラ(寄りクジラ)を捕っていたことがわかっています。そして、クジラが海から人間に幸福をもたらす「恵比寿」ととらえられていたことが各地に伝承として残っていて、クジラと日本人の深いかかわりをあらわしています。
鯨油をしぼったあとの皮など、五臓六腑まで食べられるクジラ料理は、世界に類を見ない日本の食文化です。
 西欧の捕鯨では、鯨は鯨油を取った後、肉も食べず処分するだけでしたが、日本人は、クジラを油や肉だけではなく、骨や皮まですべて捨てることなく利用してきました。
 料理法においても、刺身、たたき、ベーコン、鍋、大和煮など一般的なものから、軟骨、さえずり(舌)、百尋(小腸)、百畳(胃袋)、うでもの(その他内臓)のように内臓も余すところ無く利用します。鯨皮も刺身やおでんの食材として利用されます。
 このように、鯨は捨てるところがないといわれるほど利用の途が多く、食材以外の用途としても、鯨髭は裃の型持ちや、からくり人形や文楽人形のバネに、歯は笄(こうがい)・櫛などの細工物に、鯨皮は膠(にかわ)や鯨油に、筋は木綿を叩く弓の弦などに、鯨骨は鯨油や肥料に、油を煮出した後の骨粕は肥料に、血は薬用に、脂肪は鯨油に、糞は香料(竜涎香)に用いられてきました。
食べられない部分は、能面の髭にしたり肥料にしたりしていて大切に扱っていたのですね。
こういった事は江戸時代の資料からも分かります。
戦国時代ですと、長曾我部氏が秀吉にクジラを献上するイベントを行っていました。
くじらひげ

くじらひげ

柄巻

柄巻

プラスチックなどが普及する以前には工業用素材としての需要も高かったため、捕鯨の重要な目的ともなっていました。

例として、
•釣竿の先端部分
•衣服整形用の骨(コルセット等)
•傘の骨
•扇子
•ぜんまいばね(江戸時代の日本)
•ヴァイオリンの弓

などがあります。

プラスチックや弾力性のある金属などの新素材が普及した現代ではクジラのひげの需要は工芸的な用途を除けばほとんどありません。

このように、クジラは様々なものに使われるユリーティリティープレーヤーだったわけです。
それも、縁起物としても使われいるんですよ♪

縁起物や食べ物♪

はなおさ

鯨ヒゲ工芸品ご注文書 (7233)

なかなか綺麗なもので、
飾っている人もいらっしゃるのでは
ないのでしょうか。

くじら汁

正月の郷土料理 くじら汁|よし子ちゃんの 九州・福岡・鹿児島 + 北海道 レポート (7236)

具だくさんで美味しそうですね♪
北海道全域のものではなく、北海道の日本海側の一部でしか食べられていない郷土料理なのです。
なので太平洋側やオホーツク海側の人たちはくじら汁の存在を知らなかったりします。

なぜ日本海側だけなのかというとニシン漁と関係があるらしく、鯨が来るとニシンが来るといわれ、正月に大漁の願いをこめてつくられていた縁起物だったようです。

鯨のにぎり

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お得な回転寿し店でも鯨の握りが味わえる長崎。赤身や本皮、ベーコンのみならず、鯨の霜降り肉ともいわれる下あごの付け根にある希少な「鹿の子」、鯨の小腸を湯がいた「百ひろ」などのネタを用意するお寿司屋さんも。
どれもトロトロで美味しそうですね♪お腹が鳴りそうになりました(笑)。
気になる方はぜひご賞味を!感謝をしながら味わって食べたいものです。

終わりに

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いかがでしたでしょうか?
クジラは、私たち人間にとってかけがえのないものだと思います。友達といった感じでしょうか。
それは縁起物としても使われることからも想像できるでしょう。
ただ、残念なことに外国の圧力によりその文化を侵害されています。
お互いの文化を認め合うことで友好的にやっていきたいものですね。
これからもクジラを大切にし、クジラの文化やクジラを食べるイベントを守っていきましょう!

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